サッカー日記 97年5月28日

感動的な試合が見たい


サッカーと関係無いですが、昨夜BSでハンドボールを見ました。決勝トーナメント一回戦:日本×フランス。 熊本市民の大声援を受けて、ハンドボール後進国の日本が王者フランスの胸を借りる・・・はずだったのに、 堂々と渡り合い一時は5点のリード! いや〜、本当に興奮しました。当たり負けしない強い体、息切れしないスタミナ、 そして長身の選手達を揃えて、真っ向から立ち向かっていく日本はもう後進国などではありませんでした。 その気迫と勇気、シュートを決めたときのガッツポーズ、 シュートを止めた時の喜び。全てが相乗効果となり勢いを後押し、 もうこの日本は止められない、フランスといえども勝てはしない! ・・・・・と信じました。
結果はご存じの通り、終了間際の逆転ゴールを許した惜敗でした。

アナウンサーは「フランス相手に堂々と戦った選手達の目に涙はありません!」などと言っていましたが、 それは嘘です。みんな泣いていました。本当に涙を見せた者も心で泣いた者もいたと思います。 それは「勝てなかったくやしさ」の涙です。私もTVの前で泣きました。勝てなかったくやしさと、感動的な試合を ありがとう、の涙でした。

そしてふと、「最近、サッカーでこんな気持ちになる試合を見てないな。」と思いました。

『やればできる』オルソン監督の言葉です。使い古された言葉でありながら、なんて頼もしい言葉でしょう。 自信を失いかけているレッズの選手達に肩を、背中を叩きながら「大丈夫!やればできるよ!」なんて、 言ってあげたい。今日、駒場でレイソル戦です。

ところで、6/7に鹿島スタジアムで行われる「ワールドユース壮行試合 日本×中国」のチケットを買ってしまいました。 どこまで行くの、私・・・・。


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