• F1ドライバーへの手紙
 
 一日中雨降りの休日のある日、
少し前に出ていたNumberPLUS「F1未知への疾走」という本を、寝ころびながら読んでいたら、”スターリング・モスは、「スターリング・モス、イングランド」という宛名だけで、手紙が届く”とあった。
 そういえば、中嶋悟がイギリスに居を構えてF1に参戦していた時も同じことを言っていた。「サトル・ナカジマ、イングランド」だけで手紙が届くのだと・・・。
 
 さすが、郵便制度発祥のお国柄でもあるとも思った。(笑)
 勤勉で有能なポストマンたちは、イギリス在住のF1ドライバーの住所を理解していることが当たり前なのか、それとも、全ての郵便局員がF1ファンなのか?(笑)
 未だに同姓同名のF1ドライバーが現れていない偶然もあるだろう。その偶然は、存命中のF1ドライバーの数が希少であるという現実が生んだものでもある。有名ドライバーの同姓同名、まして、チャンピオンの同姓同名なんて、かなり難しいだろう。(少なくとも、ここ数年では有り得ない)
 ヨーロッパでは、F1ドライバーは、数少ない、そして誰からも知られている英雄なのだ。
 
 で、悪戯心を起こしたMARSは、実際に試してみようかとも思った。(苦笑)悪戯の相手は、子供じみたドライバーに限る。(大笑)
”ジョニー・ハーバート、イングランド”又は、”デヴィッド・クルザード、イングランド(スコットランド?)”である。
 そこまで、考えて、はたと行き当たった。
どうやって、ついたことを確認するのか・・・?
あいにくと僕には彼らと親交がない。(笑)
無事、ついたと確認する手段がないのだ。
 な〜んだと諦めて、こうして、大人しくキーボードを叩いている次第。
 
 ディスプレイを前に、キーボードをこうして叩いていると思うのだ。
今はやっぱりドライバーへの手紙もEメールの時代だよなぁ、と。
(ジャックなんてファンとチャットしたりもしているしね)
良い時代になったのかな?
 
 でも、そんな時代でも、イギリスに住むF1の英雄には、名前だけで手紙が届くという風習は残るのだろうし、残って欲しいと思う・・・。郵便局員にだって、密かな楽しみが残されていていいた思うし。(?)
 
 
追記
 
 そう言えば・・・ジャック・ヴィルヌーヴの叔父さんも、かつてF1を走ったことがあって(2〜3戦程度だったと思う)、名前が、甥のジャックと全く同じ”ジャック・ヴィルヌーヴ”だった・・・(笑)
 こんな形で、同姓同名のF1ドライバーは存在していた(苦笑)・・・でも、イギリス在住じゃないから、ジャックは。(もちろん甥の方のジャックのことですが・・・・ああ、紛らわしい!)
 ・・・モナコでも、名前だけで手紙が届くのかどうか?
それはちょっと、確認していない。(すみません)
どなたかモナコにお住まいの方、是非、情報を!(笑)
 
 

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