徳川無頼帳

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ストーリー
花の吉原を舞台に、柳生十兵衛・徳川忠輝らを中心に、幕府の謀略有り、花街の人情有りの幅のあるストーリー展開。

時は徳川幕府三代将軍家光の治世。吉原に2人の風来坊が住み着いた。
一人は将軍家指南役・柳生宗矩の長男・柳生十兵衛。一人は徳川家康の六男・徳川忠輝。どちらも将軍・幕閣に疎まれている。
二人は吉原総名主の廓「花房楼」に居候して、吉原の用心棒をしつつ、幕府の陰謀に立ち向かっていく。


ちなみに、この作品でも、柳生一族に仕える忍者達は「裏柳生」と呼ばれる。


キャスト

柳生十兵衛(三厳):西城秀樹
将軍家指南役・柳生但馬守宗矩の長男
幕府のことしか考えぬ父と弱者を苦しめる幕政に藩閥して出奔した。
「てめーら、雁首揃えて地獄へ行け!」が決めゼリフ(笑)。
シリーズ中、最後の方まで十兵衛は両眼である。
廓幻之介:千葉真一
その正体は徳川家康の六男・徳川忠輝。現将軍家光の叔父にあたる。
生まれながらに「鬼っ子」と呼ばれ、両親兄弟にうとまれた。
伊達政宗の娘婿となり越後高田六十万石の藩主となるが、その後藩は改易となり
妻とも離縁させられ、身柄は諏訪に預けられた。
監視された厄介者としての生活に耐えられず、諏訪を逃亡して吉原に落ち着く。
剣の達人で何故か医術も相当なもの。
京屋庄左右衛門:ハナ肇
吉原の総名主で、廓「花房楼」の主。
十兵衛や忠輝が幕府に敵視されていることを知りながら、彼らを暖かく迎える。
浮橋太夫:成田?
その正体は、元越後藩家臣??の娘??姫。
忠輝を父の仇と信じ、父の無念を晴らすために、8年間根来忍者に忍術を学び、
その後情報の集まる吉原で遊女として暮らし、吉原一の花魁となった。
父の仇が忠輝ではないと分かった後は、十兵衛・忠輝らと幕府に対抗していく。
千代野太夫:高橋久美子
浮橋の妹。姉をたよって吉原にやってくるが、姉の死後、その後を継いで花魁となる。
嵐:真矢武
浮橋の家来の一人。浮橋と共に忍者修行の後遊女(笑)となる。
最初は「姫を守るために遊女のフリをしている」という感じだったが、
そのうちすっかり・・・になってしまった・・・。
浮橋の下には、嵐の他に、 揚羽・雲・霞・風 らの忍者がいる。
徳川家光:
言わずと知れた徳川三代将軍。柳生シリーズでは名君であることが多かったが、
ここでは、強引な政治をする暴君として描かれている。
松平伊豆守:中山昭二
家老の一人で幕府の実権者。
「知恵伊豆」と呼ばれる切れ者で、大体の悪事は、この人が黒幕である。


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1999.5.13. Last Update.