再放送 IV第1話におけるカット
-
初めて見た再放送で、IVの第1話を見逃した。
で、その時の再放送のIV第27話は、しばらくカットされてることが分からなかった。
いくつかのエピソードを大胆に切ってしまうことで、(小さな?はあったものの)「影の軍団」独自のリズムを崩すことなく編集されていた。
CM入りの場所も全て同じだったはずだ。
第1話の編集にも期待したのだが・・・。
-
第1話は、そのシーン一つ一つが様々な設定と関わってくるため、やはり大胆なカットは行えず、
細かいシーンを削り削りしてやっと60分バージョンに出来た、
という感じが強かった。
-
全てのカットシーンを列挙するにはあまりに多すぎるので、ここでは
「カットされてしまったとみたの大好きなシーン&セリフ」と題していくつか挙げてみたい。
カットされてしまった、とみたのお気に入りセリフ&シーンランキング
★1★
「いやぁ、金髪女のケツを追いかけすぎてね、ちょいと黒船に乗ってめりけん国まで」
(がま八:数日不在だった言い訳)
-
がま八が、謎の印の正体を調べに伊賀へ行く、というエピソードがカットされてしまったので、
それに伴うこのセリフも無くなってしまった。
この言い訳に何も反論しない牡丹さんが好きだなぁ。
★2★
三木文之進の最期のシーンのBGM
-
本当は「曠野」のインストだったのに、「影」のインストになっていた。
「哀れな奴・・・」以後のセリフがカットされてしまったので、
うまく収まらなかったんだろうけれど・・・。
★3★
「私はただの按摩でして・・・! いえ、按摩はタダじゃあないんですけれども・・・」
(瓢斎:押入に隠れていて見つかってしまったときのセリフ)
-
謎の印を頼りに、敵の本拠地である寺を探す、というエピソードがあった。
按摩として奥さん(?)といちゃついていたところに帰ってきたのが敵の親玉。
押入に隠れたが見つかってしまい、あわてて出てきたセリフ。
しかし、見つかっちゃったのが目の前に降りてきた蜘蛛でくしゃみしちゃったから、
というのが・・・(笑)
★4★
「こうなりゃ半と心中だ!」
(菊次:博打に熱中して、身ぐるみはがして最後の勝負)
-
これも、敵の本拠地探しのエピソード。
結局菊次と善九は「はずれ」だったのでさっさと帰ろうとする善九だが、
菊次は止めるのも聞かず、どんどん負け続ける。
・・・菊次、そんなに半さんと心中したいか?
★5★
「馬子にも衣装って言うけど、当てにならないもんだねぇ」
「そりゃ、どういうことだい?」
「きれい、ってことだよ」
(お才と牡丹:写真機を前にしての会話)
-
「へーとぐらふ」のためにおめかしをしてきた牡丹にお才が言ったセリフ。
・・・お才さんに脱帽・・・。
★6★
「えーと、さんき・・・さんき・・・。」
「みきぶんのしん!」
(半助とさつき:懐中時計に書いてある名前を読もうとして・・・)
-
爆破騒ぎの時、三木が懐中時計を落とし、それをさつきが拾う、
というシーンがあった。その後、さつきの家で勝、さつき、半さんが対面したとき、
半さんが懐中時計の裏に書いてある名前を「さんき」って読むシーンも無くなってしまっていた。
半蔵だと思うと芝居臭いが、半さんだと思うと「らしいなぁ」になる。
★7★
「あの二人、食い逃げでもしたんでしょうかねぇ」
(おみね:勝さんが目付につれて行かれた後のセリフ)
-
この時点での勝さんの立場がよぉく分かるセリフ。
・・・こんな感じ?
とみたのホームページへ
軍団 メインページへ
影IV メインページへ
ご意見ご感想などは
こちらへお気軽にどうぞ。
2000.4.29. Last Update.