
ジーパン刑事とは
'72年7月21日より NTVで放映開始された人気刑事ドラマ「太陽にほえろ!」に登場したキャラクター。演じるのは松田優作。初お目見えは'73年7月20日放送、第53話「ジーパン刑事登場!」。マカロニ死後、補充要員として七曲署に配属されてきた若い刑事・柴田純は、初出勤の前日に無銭飲食で逮捕され、当日留置場から一係室に直行してきて皆の度肝を抜く。188センチの長身に長髪、ジーンズの上下といういでたちからさっそく「ジーパン」とゴリさんに名付けられる。
ジーパンの父親も警察官であったが、「市民と直に接する交番巡査に拳銃など必要ない」という信念から決して拳銃を携帯しなかった。その事が仇になり、凶悪犯に射殺されたのであった。そんな父親に世間も警察も冷たかった。その父親の行動を正当化するためにも、ゴリさんらにいくら諭されようとも、ジーパンもまた決して拳銃を持とうとしない。
ジーパンの武器は、その父親への想いに支えられた巨悪を憎む心と、長い手足から繰り出す空手。だが、ある事件で、自分が拳銃を持っていなかったためシンコが撃たれるという出来事が起き、また別の事件では、射撃の神様とも言われる先輩刑事から特訓を受けたことがキッカケで、拳銃の必要性に気付き、射撃の腕も確かなものになっていく。
シンコとは、少しづつ愛を育み、ジーパンが着任して一三カ月後には求婚するまでになっていた。だがその直後、ジーパンは父親と同じく凶弾に斃れてしまう。残された母のたき(菅井きん)は、警察学校の寮母として、自分の息子のような青年の面倒を見ることに生き甲斐を見い出している。
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