エクセルでシミュレーション 


◆ ◆ 【関数名に漢字を使うと可読性が高くなる】  ・・・ プログラミングしていて気づいたこと  ◆ ◆

アルファベットや平仮名に比べ   漢字は一文字に入っている情報量が大きい

たとえば、「可読性」の最初の「可」の文字には「可能であること」の意味がすでに載っている

これが ひらがなだと同じようにはいかない。 

「かどくせい」と書かれていて 「可読性」の意味を即座に感じとる人はたぶん少数派だと思われる

むしろ、「どんな毒性?」と考える人の方が多いと思う。


そして、単純に文字数を比較しても、以下のとおり。

敵(1文字)→てき(2文字)
味方(2文字)→みかた(3文字)

 
このため、今回、略号も使いながら、以下のような関数名を使った

Function 味方↑(行, 列) : ↑の味方かどうかを判定
Function 味方↓(行, 列) : ↓の味方かどうかを判定
Function 敵↑(行, 列)  : ↑の敵かどうかを判定
Function 敵↓(行, 列)  : ↓の敵かどうかを判定

Function 枠内YN(行, 列) : 9×9の中にあるかどうかを判定
                       枠内YN = 9×9の枠内 Yes/No の意でネーミング

Function 駒_名(行, 列)  : セルの駒の名 ex.”↑歩”、”↑金”、”↓王”など
Function セル色(行, 列) : セルの色

Function cnt可能↑(行, 列)  : 9×9の中にあって ↑矢印が逆、または、""(空欄)のセルかどうか判定
Function cnt可能↓(行, 列)  : 9×9の中にあって ↓矢印が逆、または、""(空欄)のセルかどうか判定
                      cnt可能 = カウント可能の意でネーミング




◆ ◆ 今回の場合に限られるが、コメント文に 文字絵を使うことでも可読性を高くすることができる ◆ ◆

   ※これは可「読」ではないかもしれないが、  挿し絵があるとその周辺のコードは理解されやすい


(例 角の場合)
Function 壁駒加算_角↓(行, 列)

'■□□□■      (←コメント文に文字絵を入れる)
'□■□■□
'□□角□□
'□■□■□
'■□□□■

 <処理>
    ・・・
    ・・・

End Function


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