ゼロになるパターンは以下の2つがある。

◆パターン1  因数が残っている場合 x=0  ・・・  『残因数ゼロのゼロ』 

例) 以下のような次数が4次〜5次の関数g(x)を例にあげよう

g(x)=a・x^4+b・x^5

ここで、3回微分して、x=0した場合は、

g(3)(x)=4×3×2×a・x+5×4×3×b・x^2
    =0

◆パターン2  多数回微分をし、ゼロになる場合 ・・・ 『多数回微分のゼロ』

例) 

□又、g(x)を4回微分すると

g(4)(x)=4×3×2×1・a+5×4×3×2×b・x

□又、g(x)を5回微分すると

g(5)(x)=5×4×3×2×1×b

■又、g(x)を6回微分すると

g(6)(x)=0

■又、g(x)を7回微分すると

g(7)(x)=0

■又、g(x)を8回微分すると

g(8)(x)=0

     ・
     ・
     ・
 (以下同じように 0になる)
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     ・