雑想の原(1999/10)
目次
- 「どこの電球?」 (1999/10/26)
- 「聞いてない」 (1999/10/25)
- 「キムチ」 (1999/10/24)
- 「手抜きOP」 (1999/10/23)
- 「腹の立つメッセージ>Win98」 (1999/10/22)
- 今日の一言シリーズ (1999/10/21)
- 「ねえ!オット」 (1999/10/20)
- 「安全性」 (1999/10/19)
- 「3分間スピーチ」 (1999/10/18)
- 「選んで買う」 (1999/10/17)
- 「未来少年コナンII」 (1999/10/16)
- 「ラーメン」 (1999/10/15)
- 「3周年」 (1999/10/13)
- 「着ぐるみ」 (1999/10/11)
- 「ドンキーコング」 (1999/10/8)
「どこの電球?」
(1999/10/26)
7月の近況で触れた電気スタンドですが、最後に残った展示品だった(承知の上で購入)関係上、買った時点で既に電球が少しヘタレておりました。
で、スペアの電球を買おうと思って外してみたらなんか見慣れない形。撮影が下手くそで分かりづらいかもしれませんが、ソケットにはまる部分がネジになってなくて、2つの突起で引っ掛けるだけの仕組みになっております(ソケット側にはスプリングで押し付ける仕組みあり)。
で、いくつか電気屋なんか回ってみたんですが、こんなのは全然置いてませんでしたね。思わぬところに輸入物の落とし穴がありました(笑)。
どなたか、これが売っているところをご存じありませんでしょうか。秋葉原のマニアックな店あたりにあったりしませんかね。心当たりの方はお知らせください。一応、電球には「93 12V15CP」という刻印があります。これでサイズなんか分かりますか?
「聞いてない」
(1999/10/25)
昨日コンビニでの買い物の際、
- おでんを買って、
- 「お箸とからし、要りますか?」「いや、いいです」
- あわせて飲み物も買って、
- 「ストロー要りますか?」「要りません」
・・・どっちも入ってました。
「キムチ」
(1999/10/24)
昨日の晩の番組でキムチの国際規格がどうとかいうのをゃってました。韓国側の主張が通ると日本製のがキムチと呼べなくなるとか何とか。
いーじゃん、キムチ風味漬物かなんかで。スーパーにでも行けばそんな風なネーミングというか分類の食品・調味料は氾濫してますし(笑)。
本当に日本の業者の言うように、日本人向けに作って本当にその方が日本人に売れるって言うのなら、分類が変わったって売れるでしょ。本当に良い物なら、薔薇は何と呼ばれようと・・・って奴ですね。
逆に「本当のキムチ」にこだわる消費者は最初からそっちは買わないだろうし、区別が付きやすくなって良いんじゃないでしょうか。
よその国の食文化に関わるような物を変えようとしたら、そりゃ文句も出ますわな。普及(定着)してるとか何とかとはかかわり無く。国際大会でカラー柔道着が導入されたときの日本柔道界の反応なんかを思い起こしましょう。
「手抜きOP」
(1999/10/23)
秋の新番組も色々出たところで、前から気になっていることがひとつ。トランスフォーマーの時にもちょっと言ったけれど(日本製ビーストウォーズとかで)、オープニング(OP)のアニメをきちんと作ってないのがある。
1〜2話目あたりのシーンを適当に集めてOPにするのは止めれって。和製BWもそうだったけど、同じくタカラスポンサーのリカちゃんとかミクロマンの最初の方もそうだった。
巨大ロボットの合体シーンみたいにずっとバンクとして使うためにきちんと作ってあるシーンを使うのは別。
いかにも1話目の放送に間に合わなかった、というより、まともに作る気が最初から無かった、としか思えない。OPは番組の顔でもあるのだから、きちんと作ってや、まったく。ブライガー等みたいにあまりに本編とのギャップがありすぎるレベルの高さっていうのもなんだけど。
「腹の立つメッセージ>Win98」
(1999/10/22)
Win95のOSR2.xの頃からそうだったと思うんだけれど、Windowsをちゃんと終了させずにいきなり電源を切ったりすると、次に起動するときにスキャンディスクが走る。
そのスキャンディスクをやっている最中の画面に、この画面を出さないようにするには次回からWindowsをちゃんと終了させろ、みたいなメッセージが出る(SEから?)。
OSがハングアップしたりしなければそーするよ!
(まったく・・・)
今日の一言シリーズ
(1999/10/21)
とろとろ歩くのは本人の勝手だけれど、他の急いでる奴の進路をふさぐんじゃない。
特に、電車なんかで真っ先に降りるくせに、その後はノロノロ歩く奴。急いでないなら人の前に出るなよ。
「ねえ!オット」
(1999/10/20)
最近、妙に気に入っている介護付き保険のTV−CMである。
「ねえ!オット」のフレーズのメロディも良いし、「愛よりお金が・・・」という世間の建前からするとアレな歌詞を堂々と明るく歌っているのも良い。
単に夫とオットセイをかけているくだらないダジャレなわけだけれど、男をオットセイに例えて「オット」と呼ぶのには、たいていの人は横山まさみちの漫画を思い出さずにはいられまい(笑)。
「安全性」
(1999/10/19)
昨日のニュースステーションだったか。最近色々と話題の原発・核関連施設の安全性についてコメンテーターのおっさんが「『職住接近』という言葉はあるが『核住接近』だなんていうのはとんでもない」とかいったことをほざいていたが大勘違いである。
住宅の近くにあっても平気なくらい安全な施設にしてもらわなけりゃ困るだろうが。人里離れた辺鄙な場所にあれば危険でも良いって言うのかい。政府が今まで言ってきたほど原発が安全だってのなら、東京のど真ん中や首相官邸の隣にでも作りやがれ、と前から思ってましたが。そうでなければ原子力なんか使うな。
ところで、前回のヒゲガンダムが核ミサイル爆発ネタだったのは偶然(だよね、制作時期を考えれば)とはいえ、タイムリーだったよなぁ(笑)。
「3分間スピーチ」
(1999/10/18)
朝礼の当番なんかが回ってきて、何か3分間スピーチをしろなどと言われるととても困ってしまう。人前で話す練習だなどと言うが、問題はそんなところにあるわけではない。
話すこと、伝えたいことがあった上で、それをいかにうまく伝えるかというのは技術であり、練習の意味もある。また、何かを伝えるということばかりでなく、相手を喜ばせる、怒らせるあるいは相手に何かを印象づけるという目的がある場合も同様、一種の技術である。
こんなとこで駄文を書いてることからも分かるように、私は言いたいことがある時には、求められなくても言いたいことを言う(もちろんTPOはあるが)。だが、言いたいことなんか別に無い、って時も多々あるわけだし、特に喋る相手がある時ならその相手に伝えたいということがあるのでなければ、他に何か考えていることがあったって何も話すことが無いのも同然である。
社内とにしろ客とにしろ、仕事として用件を伝えるのは苦にならないが、同じ趣味の相手というわけでもない以上、雑談というのが出来ない。相手の話に相槌を打つくらいのことはするが、話題の提供という奴が出来ないのだ。そして前記の通り、その必要も認めていない。
昔から作文とか論文とかでテーマの与えられていない物、課題があっても範囲が広く漠然とした物は、同様の理由で苦手だ。だからといって文章を書くのが嫌いだというわけではないわけだが。
というわけで、生きている以上言いたいことの一つも必ずあるはずだろう、という世間様の思い込みには閉口させられることが多い。言いたいことがあったって、あんたに言いたいことでなければ、言う必要なんか無いのだよ。
「選んで買う」
(1999/10/17)
本屋で漫画の単行本を買ったときのこと。
今日日の例に漏れず、本がビニールで包んでおいてあるところなのだけれど、(新刊なので)平積みのところから本を取ってレジに持っていくと、その持っていった本ではなく後ろの棚から別の本を出してこられてしまう。これってけっこう腹が立つ。
本をビニールで包んであって中身を確認させないってこと自体、商売としてあまり良い行いではないと思うが、まぁそれは仕方がないとしよう。
しかし、ビニールで包んだままであっても、持っていった本をそのまま渡してくれれば良いのに、別の本を渡されてしまう。こっちは一応、破れたり折れたりしていないことを確認して選んでいるのに、別のを渡されてしまうと台なしである。
渡される方にはビニールがかかっていないところを見ると、ビニールをかけるのにもコストがかかっているからというのが理由であろうが、そのビニールがかかっていない物にブックカバーをつけてくれるわけでもなく、ただ袋に入れられてしまうだけである。このへんに、せめて・・・というか、客に対する配慮が感じられなくて腹立たしい。
そんなに大事なら、平積みなんかせず見本の一冊だけ置いておけ、と思ってしまう。いや、この本屋というのが物によっては実際にビニールをかけない見本をおくところ(ただし、かなりマニアックな本に限るが笑)だけにね。
漫画本に限らず、店頭に同じ商品を並べて売っている(見本としておいてある物は除く。そういうのは「展示品処分」とかになるしね)場合、必ず買う際に「選ぶ」という行為が伴う。それに対して別の在庫を持ち出されるような真似をされると、店の印象がすごく悪くなるよね。
「未来少年コナンII」
(1999/10/16)
新聞を見てたら「コジコジ」のやってた時間帯の新番組で「タイガアドベンチャー」とかいうのがあって、それだけではアニメかどうかも分からなかったのですが、とりあえず「ゾイド」を録るついでに録画しておきました(出かけるもので)。
そんで、家に帰ってビデオを見て、タイトルを見てびっくり。タイトルの頭に「未来少年コナンII」って付いてるんだもの。
製作は日本アニメーションで、本編はそこそこ良く出来てそうな対象年齢低めの冒険物なんですが、1話を見た限りコナンと何の関係も無さそう。
別に(遠い)未来が舞台というわけでもなさそうだし、主人公の名前もコナンではなくてタイトルになっているタイガだし。キャラデザインも全然違いますしねぇ。一応、主人公の体力とかそれっぽいとも言えますし、OPとか見るとジムシーっぽいキャラも出てきそうですが、ヒロインはラナっぽくない。
なんでこれが「未来少年コナンII」なんだかまったく分からない番組です。
「オーパーツ」とか連発されると「モスキートン」みたいだし、鳥型メカは「エステバン」を彷彿とさせます。
作品自体はNHKが放送しそうなとか、海外との合作作品っぽいというか、まぁ良質な作品になりそうですが、「コナン」は期待できないかもしれませんねぇ。ネームバリューを期待するにしても、コナンを知ってた世代ってもうけっこうな年ですよねぇ・・・
「ラーメン」
(1999/10/15)
たまたま仕事が予定より早く一段落ついたということと、どうも風邪を引いているっぽいということが重なったので、有り余っている年休を使って仕事を休んでました。
で、昼飯を食いに出る(別に家にあるもので済ませても良かったんだけど)のに、最近出来たらしい新しいラーメン屋へ行ってみました。
新横浜のラーメン博物館に入ってる店の分家だとかで、最近良く聞く「家系」とかいう奴なんでしょうか。
味の濃さとか指定できるんで、とりあえず自分の好みで麺を固めにしてもらって食べました。チャーシューの味なんかはちょっともの足りなかったり、スープがぬるい(というか、どんぷりを温めてない?)んじゃないかというところもありましたが、基本となるスープや麺の味そのものは割と好みに合っておいしかったです。太めの麺は好きですし。
最近良くあるトンコツ醤油系のラーメンもいくつか食べましたが、なかなか上手いと思える物は無かったです。しかし、ここは一応合格。
会社のそばに出来た麻布の出らしいラーメン屋もこのあいだ試したところけっこうおいしかったです(あれで立ち食いでなければ・・・)。
私にとって長いこと、ラーメンといえば熊本ラーメンの桂花ラーメン以外は認めてなかったし今でも別格なんですが、まぁ近所にそこそこのラーメン屋ができたことは喜ばしいことです(近所といえば有名なホープ軒もあるんですけどね)。
「3周年」
(1999/10/13)
またろくに更新しない内に記念日過ぎちゃったよ、おい。
なんか毎年この時期って沈滞してる気がする(笑)。というわけでイベントは特に無し。
「着ぐるみ」
(1999/10/11)
デパートや遊園地のショウなんかで使われるかぶり物のあれのことですが、普通、世間的には「ぬいぐるみ」で通っていて、あれを「着ぐるみ」と呼んで呼び分けてるのって一部の世界(どこ?)の人だけですよね(笑)。
それはさておき、地元でキャラクターワンダーランドというイベントをやってたんですが、その協賛イベントというか、デパートの店頭でリカちゃんのコーナーみたいなのを開いてました。
この手の物にはありがちですが妙に大きな頭と、それに加えて手足がスーツじゃなくて素のままに服や手袋みたいな感じで細くて、そのアンバランスさがちょっと怖かったです(笑)。
そういえば最近見かける、携帯とか売ってるHitShopの宣伝キャラが、安く上げるためだか何だか、両腕が素のまま、しかも暑いので地肌というのがなんかイヤですね。
関係無いですが、駅の100周年かなんかとも連動してるらしくて、記念に発売されたイオカードとふみカードのセットを衝動買いしてしまいました。在住の漫画家なんかの絵を集めてあるんですが、2枚で一つながりの絵、といっても絵自体が寄せ集めなのでつながってないんですが(笑)。普段、こういう物は買わないんですけどねぇ・・・地元愛?(ないない)
「ドンキーコング」
(1999/10/8)
この秋の新番組もパッとしなくて、期待してるのは「ビーストウォーズメタルス」だけ、とか思ってたんですが、意外な伏兵がおりました。
最初、「ドンキーコング」のアニメが始まると聞いて、どうせお子様向けの大したものじゃないだろうと思ってました(いやもちろんお子様向けでも面白いのはいくらでもありますが)。フルCGアニメと聞いてからもその予想に特に変化はありませんでした。
しかし、一応試しに見てみたら、なんと海外物じゃありませんか。いやー、良い味出してます。振りや表情なんか、いかにも海外物で楽しいですからね。録画スケジュールに入れてしまいました。
また、海外物といえば吹き替えの声も重要ですが、これも山寺宏一や林原めぐみといったあたりが良い演技をしています。アドリブ増えてきそうだしね。中尾隆聖が爺猿役で出ていて、あの人ももういい年なんだよなぁとか思っていたんですが、ちょうどそいつが若返る話だったもんで、久々にかっこいい声が聞けてお得って感じでした(笑)。
思うに、ビーストウォーズにしろこのドンキーコングにしろ、キャラクターが基本的に動物(とロボット)で、人間は出てこないんですよね。
これは、たとえ少々デフォルメを利かせたキャラであっても、CGではまだ人間のキャラを表現するのには無理があるってことを、あっちの人はよく分かってるってことなのかとも思います。特に、演技をさせるってレベルではね。
氾濫してる3DCG美少女なんかより、生き生きと踊ったり怒ったりしてるキャンディ−コングの方が良いですよね。
(c)TAKARASHI YUTAKA. 1999