廃棄予定
【作成】 1998/5/11
最初考えていたのが、「グロテスクなものを描こう」ということです。で、表情なんかもなるべく無表情にして、無機物的な感じを出そうと思いました。ただ、単に打ち捨てられて壁に寄りかかったりしているのではなく、自分の意思であるかのように上体を起こしています。これで手をこっちに伸ばしていたりすると恐いかもしれないので、腕はこうなりました。
でも、こういうのは描いてて辛かったですね。ごまかしが効きにくいですし。金属部分って苦手なんですよ。一応、タイプが古くなったという感じを出すために皮膚にわざわざ継ぎ目を付けてみたりしました。
(c)TAKARASHI YUTAKA. 1998