wine wine
   
 
ワインの保存
温度差のない暗いところで
  ワインは、振動、温度、日光、湿度の影響を受けやすく、瓶詰めされてからも熟成を続けるワインは、保存の法で味わいもかなり違ってしまいます。
理想的な温度は14℃から15℃、湿度は75%とされています。温度が高いと熟成が早く進み、低いとなかなか熟成しません。湿度も、高すぎればカビが生えてしまいます。
   
ワインは、なるべく「振動が少なく、暗く、温度差がないところ」に保存します。
適温にすることよりも、温度差が激しいことがワインにはよくありません。
 
  どうせ冷やしてのむのだからと何気なく冷蔵庫に保存するのはよくありません。冷蔵庫は何度も開閉し、そのたびに中の温度が変化し振動もするので、ワインには大敵です。また、冷蔵庫では温度がワインには低すぎるので、冷蔵庫に入れるのは飲む前だけ。長期保存はしない方がよいでしょう。
 
保存するときは横にします。また、箱に入れたり、新聞紙にくるんでビニール袋に入れるようにします。裸のままで置くより温度が1℃から2℃くらい違ってきます。また、この方が温度変化の影響も受けにくくなります。3年以上置くときは、裸で置かないようにしましょう。