武道館セッティング

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アレックスの所にオーバーハイムのOB-Xaを2台にムーグのタウラス・ベース・ペダル1台。
ゲディーの所にはPPGのWAVE2・3、オーバーハイムのOB-Xa、ローランドのJP-8、ミニムーグとタウラス2台がある。
3台のオーバーハイムにはそれぞれDSXと言うデジタル・シーケンサーが接続されていて、足下のフットスイッチにより自動演奏出来るようになっている。
またJP-8にはTR-808と言うリズム・マシンに接続され、JP-8に内蔵されているアルペジエーターを鳴らすようになっている。

アレックスのアンプは普段マーシャルのコンボを4台使っていたのだが、日本公演ではミュージックマン(212HD)とGKを使用している。
この4台のセッティングはそれぞれディレイやディストーションの具合を替えてセットして有る。
そしてこの4台をうまくミックスして送り出されている。
ゲディーのアンプはBGWの750Cを2台使用し右と左のスピーカーに送り出されている。

エフェクターについては、アレックスはオリジナル(?)のディストーション、イバニーズHD-1000ハーモニック・ディレイ、ローランドSDE-3000デジタル・ディレイ、ヤマハE-1010アナログ・ディレイ2台、デルタ・ラボのスーパー・タイム・ライン、コルグSDD-300のデジタル・ディレイ、レキシコンPCM-60デジタル・リバーブ、デルタラボのエフェクトロンK・デジタル・ディレイがラックにセットして有る。
ゲディーは基本的にファーマンとAPIのパラメトリックEQのみを使用。

キーボードに関しては、図のようにミニムーグ、PPGのWAVE2.3、タウラス、オーバーハイムDSX・デジタル・シーケンサー、ローランドTR-808、オーバーハイムOB-Xa、ローランドJP-8が並べられている。
客席に向かって左側は、上からローランドTR-808、オーバーハイムOB-Xa、ローランドJUPITER-8。
左にオーバーハイムDSX(シーケンサー)。
TR-808はJP-8に接続され、JP-8のアルペジエーターをコントロールする。
DSXはOB-Xaに接続される。
右側のセットでは、P.P.GのWAVE2.3の上にミニムーグが乗せられている。
キーボードセットの足下はP.P.Gの下にムーグ・タウラス(ベース・ペダル)が有る。
これはカスタムメイドのインターフェイスを介してOB-Xaにとも繋がっている。
AlexはOB-Xa2台を舞台には置かないで、フットペダルでコントロールするようにしてる。