MOVING PICTURES

TOM SAWYER
RED BARCHETTA
YYZ
LIMELIGHT
THE CAMERA EYE
WITCH HUNT
VITAL SIGNS

このアルバムを好きだというファンの方はかなりいると思います。お気づきの通りこのHPの名前はこのアルバムの曲名から取りました。特に私が気に入っているのが最後の曲の“Vital Saigns”で、アレックス・ライフソンのギターのカッティングが耳に残ります。どちらかというとアレックスは派手なギターソロはあまり弾かず、どちらかというとリズム重視なのですが、逆にこの曲ではそれが目立っていい感じです。


TOM SAWYER

重厚なシンセのイントロで始まる名曲
各要所にもシンセが導入されポップなところとハードなところが同居したところが面白い
詩の面でもパイ・デュボアによって面白い物になっています

RED BARCHETTA

疾走感があり軽快なナンバー
自分のもう一つのHPにこの名前を借りました
田舎道を走っている感じが伝わってきます
ちなみにBarchettaは小舟という意味なんですが、FIAT社に同名の車があります
ドライビングナンバーにもお勧め

YYZ

超有名なインストナンバー
ご存じのようにこの曲は、トロント空港の認識コードです
イントロ部分がモールスコードになっています
もちろんこのHPはこの曲名をお借りしました
この曲をコピーした方も多いのでは?

LIMELIGHT

Alexのギターリフで始まるポップで好感の持てる曲
この曲ではシンセもあまり目立っておらず、Alexの独断場のようですね(笑)
シンプルでいながらRUSHらしさが有る曲でしょう

THE CAMERA EYE

この曲もシンセのイントロから始まるナンバーで、さもこれから始まるという感じがしますね
一転スピード感有る進行になり、軽快な感じで進んでいきます
ボーカルには少しエフェクトが掛かっているみたいかな?
アコースティックギターも挿入されこった作りです
比較的長い曲なんですが時間を感じさせません

WITHC HUNT

邦題は魔女狩り
まさしくその雰囲気があります
イントロ時の民衆の声
重くのし掛かるような演奏
タイトルの通りでしょう
魔女を刈る物たちがじつは魔女であるようなことが起こらないでもらいたい

VITAL SIGNS

アルバムの最後を飾るこの曲は、シャープなギターのカッティングとシンセサイザーの音が大変印象的である。
曲の雰囲気はレゲエ調なんだが、そこはRUSHに掛かれば違ったアプローチになるわけで、曲が進むにつれて普通のロックになってしまうと。
Geddyのベースもトーンを比較的抑え気味にして、ちょっと怪しい雰囲気にマッチしてます。
この名作ばかり集まったアルバムの中でもかなり違う感じですね。