HOLD YOUR FIRE

FORCE TEN
TIME STAND STILL
OPEN SECRETS
PRIME MOVER
LOCK AND KEY
MISSION
TURN THE PAGE
TAI SHAN
HIGH WATER

どちらかというとかなりポップな感じに仕上がったアルバムです。スピード感たっぷりのオープニングナンバーや、初の女性ボーカルをフューチャーしたナンバーなどバリエイション豊富です。(エイミー・マンという女性です)また、キーボードで、アンディ・リチャーズと言う人がクレジットされています。私のお薦め曲は“Mission”ですね。


ファンからの情報です(私宛に届いたメールからの抜粋)

エイミー・マンについて。 彼女は1985年ごろ、「ティル・チューズデイ」('Til Tuesday)というバンドのベース件リード・ボーカルとして デビューし、シングル「VOICES CARRY」がMTVのヘヴィー・ローテーションのかいあって、 スマッシュ・ヒットしました。ビデオを見ればきっと思い出すでしょう。
彼女のことをベーシストと書きましたが、バークレー出身なんですよ。

ということです。
バークレー出身ということはBASSの腕も相当な物なんでしょうね。


FORCE TEN

なんか、いきなりストレートな音でちょっとビックリ。(笑)
またシンセかなんかのイントロかと想ってましたんで。
自分としてはこれを待っていたんです。
スピード感と広がりの併せ持った曲で良いですね。
タフな時代には激しい曲は必要ですね。

TIME STAND STILL

この曲は上でもふれていますが、エイミー・マンがコーラスとして参加しています。
女性のコーラスが加わっただけで、かなり柔らかい感じになりますね。
彼女はビデオクリップにも出演してます。
このビデオクリップは結構気に入ってます。
最後のシーンとかね。(笑)

OPEN SECRERS

Geddyのベースから始まるイントロでちょっと重く始まる曲です。
比較的この曲ではシンセの効果音的な使い方が目立ちますね。
ギターソロが終わる当たりのNeilのドラムがまたカッコイイ。

PRIME MOVER

キーボードから静かに始まるイントロ。
語りかけるようなGeddyのボーカル。
そして重いリズム。
しっとりとした曲です。

LOCK AND KEY

このアルバムではGeddyはかなり弾きまくってますね。
そして感じるのはNeilのドラムの音の抜け。
気持ちいい音です。

MISSION

最初は静かなバラードなのかなと思うのですが、それは最初だけ。
とても力の満ちあふれてるナンバーです。
それに聞き所はやっぱり間奏の部分でしょう。
特にGeddyとNeilとのコンビネーションはやっぱりすごいです。

TURN THE PAGE

変わった感じのリズムの曲ですね。
ときおり入るAlexのヒステリックな音もまたアクセントになってます。
アップテンポでノリがいいです。

TAI SHAN

イントロから想像できるように中国を意識した曲です。
なんか、山奥の景色の良いところが思い浮かびます。

HIGH WATER

ヘッドフォンで聴くと特に感じるんですが、とにかく音がタイトな感じです。
イントロの部分のNeilのドラムは特に感じます。
ボーカルは広がりのある感じに処理されてますが、コーラスと併せ曲にマッチしてます。
シンセの音が面白い感じで導入されているのも良いです。
この辺はゲストプレイヤーの影響ですかね。