ROLL THE BONES

DREAMLINE
BRAVADO
ROLL THE BONES
FACE UP
WHERE'S MY THING?
THE BIG WHEEL
HEREY
GHOST OF A CHANCE
NEUROTICA
YOU BET YOUR LIFE

前作よりもさらにエッジの利いた音作りの本作は、バリエーションも豊富で、タイトル曲はラップ調で結構面白いです。インストナンバーも良いですし、久しぶりにアレックスの印象に残るギターソロも聴けます。


DREAMLINE

最近はオープニング曲として演奏されてますね。
非常にキャッチーであり、ポップとハードが共存した名曲。
所々のAlexのギターが時間を刻んでいるような雰囲気があり面白いです。

そら耳?:36秒地点で「原田さん」って言っているような・・・・(笑)

BRAVADO

この曲のドラムって、Neilぽいなと感じていました。
あくまでも自分の感じた部分なんですけどね。
曲自体は物静かで、哀愁が立ちこめるような感じですね。
歌詞もちょっとステキです。

ROOL THE BONES

本作のタイトルナンバーです。
低くうねるGeddyのベース、小気味よいAlexのカッティング、タイトなNeilのドラム。
いつものRUSHのはずなのに、ちがうんですよね。
でも、それが良いです。
一番驚かされるのはやっぱりラップの部分でしょう。
これをRUSHらしく消化してるのが彼らのすごさです。

FACE UP

軽快なシンセのイントロが印象に残るようにアップテンポで、キャッチーな感じのナンバーです。
私はRUSHファンでありながらあまり詞の方は気にしないのですが、この詞はちょっと気に入ってます。(^^;
下向いてないで、顔を上げて元気出せよ
と言っているみたいで。

WHERE'S MY THING?

インストルメンタルです。
軽快なカッティングから始まり、リズムの気持ちいいベースがかぶさります。
中盤辺りはいかにもな感じがしてニヤリとさせられます。(笑)

THE BIG WHEEL

Alexのギターが面白いですね。
ちょっとディストーションが強めですが。
フォリナーを思い出しちゃいました。

HERESY

まるで行進をしてるようなNeilのドラムから始まります。
これって東西冷戦の事歌ったのかな?
こちらに語りかけてくるような曲です。

GHOST OF CHANCE

ちょっと物悲しい感じのする曲ですね。
この曲ではAlexがいい感じのギターソロを披露してます。
哀愁を帯びた良い音色です。

NEUROTICA

かなり練られた感じの曲ですね。
録音自体にも時間が掛かってることでしょう。
時間的にはそれほど長くはないのですが、出来るまでは時間が掛かってそうです。

YOU BET YOUR LIFE

明るいアップテンポの曲です。
改めて聞き直してみると良い曲ですね。
この曲もかなり練られてます。
ギターの音色やコーラスの部分。
途中の語りのような部分はGeddyなのかな?

しかし、人生賭ろって言うんですか?(笑)