ホームページビルダー2000
 IBM・JAPAN ソフト
もともとAvidの片鱗を自宅でもてあそびたいという動機でVAIOを購入したはずなんだけど、「初めてでも絶対できる!ホームページ作り」なんて雑誌(PC Life)の記事を読んだのがいけなかった。いや、いけなくはないんだけどもね。で、その雑誌の付録CD-ROMに『ホームページビルダー』の体験版が入ってたんよ。

この頃は、奥田民夫さん言うところの若かりしインストール期で、やたらソフトを入れまくっては、やたら初期化という憂き目に遭っていたんだけど、その中でもこのソフトはめずらしく100利あって1害ナシだったなあ。

雑誌の紹介記事が懇切丁寧だったことも手伝ってスンナリ入っていけたのが4月。それから正規版を購入したのがその月の中旬で、ホームページを立ち上げたのが5月。あっという間だった。それ程ハマりまくったソフトだった。何より操作性が、直感的とは言わないまでも、理にかなってたし、できることがかなり広範囲だったんよねぇ。

『PageMill』では網羅してないテーブル(表)への細かなリクエストにも応えてくれたし、ドット絵を描くには申し分のないグラフィックソフトにGIFアニメソフトも包括、加えて入門的なダイナミックHTMLやJAVA(動的ホームページ)、スタイルシート(ここらへんはまだよく判んないんだけどね)なんかも味わうことができた。ほんとうにこれ一つあればあらかたのことは出来てしまううえに、初心者が戸惑わなくてすむであろう、程良い道具の提供加減がなんとも気が利いておられる。
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僕のホームページは全てこのソフトで賄えている。この上を目指そうと思ったら、あとはマクロメディア社の『dreamweaver』になってしまうんでしょうな。

正直、今ピシピシ『dreamweaver』&『Fireworks』所望欲が湧いてきてるけど、あれに手を出すと、やれることが多くなりすぎて大海原に放り出された気がして、どうにも本末転倒しかねない憂慮もあんのよね。それまではこの『ホームページビルダー』をやりこんで、どこまで出来るのかを味わい尽くしたい。
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ホームページ運営の魅力を挙げればキリがない。まだ見ぬ訪問者からのお便りに一喜一憂しては更なる更新に邁進し、眠れる獅子が如くの侮り難いホームページに遭遇しては驚嘆し、嫉妬し、吸収し、応用する。

漫画にしろ映画にしろ相手に見てもらう以上はそれなりのオモテナシが必要なわけで、ホームページでこうして培うオモテナシの試行錯誤は決して無駄ではない、夜を徹してやる価値アリ!と、こんこんと説いてはみせるのだけど、やっぱり遅刻の理由付けには今ひとつなようでーす。
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ホームページビルダー公式サイト
99/09/12
 
 


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