それは、あるはざかいの、そのきわにありながら、なおつよくやさしきものに対する、 ぼくはこのものと高みへ、あるいは奈落まで、 その永劫久遠をともにあらねばならないという、決意、 もしくは覚悟の念である、と。 そういうものだ。 それが、ぼくのありかた。 あるいは、それをして、物語であると。 BACK