冗談のページ
フロッピーを洗おう
(5インチフロッピー洗濯実験)
大切なフロッピーにコーヒー飲ませちゃったことありませんか?。
大事にしまっていたフロッピーに
黴が生えていた
なんてこと経験ありませんか?。
こういう時に限って大事なデータが入っていたりするものです。
諦めないで、フロッピーのデータを助けてみましょう。
うまく行けば、データの一部は読み取れるかも知れません。
注意:失敗した場合はドライブを傷める可能性があります。
この作業に失敗しても誰も助けてくれません(もちろん私も助けません)。
自己の責任において十分覚悟して作業しましょう。
準備するもの
- 空きのフロッピーディスク
- よく切れるはさみ
- バット(あれば)
- ティッシュペーパー(キムワイプ)
フロッピーにこぼしてしまった!!
フロッピーディスクの中には、データの入った円盤以外に、不繊布が入っています。
これにコーヒーが染み込んだら簡単には乾きません。
そこで、フロッピーから中身の円盤を取り出して、新しいジャケットに移植して読み込む事にします。
円盤を取り出そう
まず、ジャケットの隅をハサミで切りましょう。
中身の円盤を切っちゃ駄目ですよ。よく注意しましょう。
失敗すると、こうなります
次に、静かに取り出しましょう。
また、空きのフロッピーも同様に、円盤を取り出しておきましょう。この空きフロッピーのジャケットは後で使います。
洗いましょう
取り出した円盤を、きれいな水で、優しく洗いましょう。
円盤は、とても柔らかいので、折らないように注意しましょう。
乾かしましょう
洗いおわった円盤は、キムワイプでそっと水滴を取りましょう。慌ててこすってはいけません、注意しましょう。
その後は、自然乾燥させましょう。ドライヤー、洗濯挟みは駄目ですよ。
ジャケットにいれよう
円盤を、先程の空きジャケットに入れましょう。折らないようして、円盤とジャケットの中心軸が合うまで差し込みましょう。
おしまい
後は、普通にデータを読み込んでみましょう。うまく読めればO.Kです。すぐにパックアップしましょう。
注釈
・大昔(5インチ2Dのフロッピーの頃)実際に黴の生じたフロッピーを洗って読ませたことがあります。
確か2〜3箱のディスク中、半分近くのデータをそれで助けました。
・もうかなり昔のことなので、間違っているとまずいかと思い、市販の缶コーヒーで
実験してみました。
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