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フロッピーを洗おう

(5インチフロッピー洗濯実験)
大切なフロッピーにコーヒー飲ませちゃったことありませんか?。 大事にしまっていたフロッピーに 黴が生えていた なんてこと経験ありませんか?。
こういう時に限って大事なデータが入っていたりするものです。 諦めないで、フロッピーのデータを助けてみましょう。 うまく行けば、データの一部は読み取れるかも知れません。
注意:失敗した場合はドライブを傷める可能性があります。 この作業に失敗しても誰も助けてくれません(もちろん私も助けません)。 自己の責任において十分覚悟して作業しましょう。
  1. 準備するもの


  2. フロッピーにこぼしてしまった!!

    フロッピーディスクの中には、データの入った円盤以外に、不繊布が入っています。 これにコーヒーが染み込んだら簡単には乾きません。 そこで、フロッピーから中身の円盤を取り出して、新しいジャケットに移植して読み込む事にします。
  3. 円盤を取り出そう

    まず、ジャケットの隅をハサミで切りましょう。 中身の円盤を切っちゃ駄目ですよ。よく注意しましょう。 失敗すると、こうなります
    次に、静かに取り出しましょう。

    また、空きのフロッピーも同様に、円盤を取り出しておきましょう。この空きフロッピーのジャケットは後で使います。
  4. 洗いましょう

    取り出した円盤を、きれいな水で、優しく洗いましょう。 円盤は、とても柔らかいので、折らないように注意しましょう。
  5. 乾かしましょう

    洗いおわった円盤は、キムワイプでそっと水滴を取りましょう。慌ててこすってはいけません、注意しましょう。 その後は、自然乾燥させましょう。ドライヤー、洗濯挟みは駄目ですよ。

  6. ジャケットにいれよう

    円盤を、先程の空きジャケットに入れましょう。折らないようして、円盤とジャケットの中心軸が合うまで差し込みましょう。
  7. おしまい

    後は、普通にデータを読み込んでみましょう。うまく読めればO.Kです。すぐにパックアップしましょう。

注釈

・大昔(5インチ2Dのフロッピーの頃)実際に黴の生じたフロッピーを洗って読ませたことがあります。 確か2〜3箱のディスク中、半分近くのデータをそれで助けました。
・もうかなり昔のことなので、間違っているとまずいかと思い、市販の缶コーヒーで 実験してみました。
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