-bastard life or clarity-


 

 

このアルバムはタワーレコード「T」のコーナーでも扱っていたようです。その他、HMVオンラインでも注文可能ですが、実際受注してもらえるかは微妙なようです。9月にアメリカで発売になったせいか、日本のHMV(新宿)の店頭にも並ぶようになりました!ファンの皆さん!もう一枚買いましょう(笑)!
また、海外のCDショップのオンライン通販でも探し出すことが可能です。
海外のサイト[Maximum Russell Crowe]にて、このCDのレビューが掲載されています。(英語)

 

 

 latest album

Things Have Got To Change
Memorial Day
Hold You
Sail Those Same Oceans
The Legend Of Barry Kable
Somebody Else's Princess
Wendy
The Night That Davey Hit The Train
Swept Away Bayou
Judas Cart

 

 

 Review !

 

 

このCDは発売元がアメリカのようなので、入手は(ほかのCDにくらべると)しやすいようです。今回はkatopuさんにお世話になってしまいました。(katopuさんありがとー!)
さてさて、CDの印象ですが。まずとても楽しそうに音楽をやっている印象を受けました。音楽というのは正直なもので、演奏している人の気持ちなんかが良く現れるといいますが、このCDでは楽しそうなメンバーの様子を感じることが出来ます。
個人的に気に入ったのはThings Have Got To Change、Memorial Day、The Legend Of Barry Kableの3曲です。とくにMemorial-は詞の内容や曲の雰囲気が気になりました。

「自分の好きなメロディをつむいでいくことは、とても楽しいことだ」とはラッセルの弁ですが、まさにそのとおりだと思います。そして、このCDを持っていけば、なんだかどこまでも行けちゃいそうな、そんな勇気みたいなものを出してくれるCDだと感じます。
 

 The Legend Of Barry Kable

 

 

このアルバムで個人的にとても好きな曲です。この曲、以前のアルバムにも違うバージョンで入っています。ライブでは、ラッセルたちは「SAD」と「HAPPY」と呼んでいるようです。
掲示板でもちょっと話題になりましたが(笑)、「HAPPY」のほうがファンが多いようですね。僕はこのアルバムの「SAD」も大好きなんですが(笑)。こっちのバージョンは最初静かに始まって、最後はアップテンポになっていきます。最初のほうの低音のラッセルがたまりません(笑)。途中からオクターブ上がるのですが、そういう展開に僕は弱かったりします(笑)。このバージョンは、一日の締めくくりに聴くとなかなか素敵だと思います。
 

 Things Have Got To Change

 

 

僕にとってこの曲が初めてラッセルの歌声を聴いた曲でした。そのせいもあるのですが、とてもインパクトの強い印象の曲です。ラッセルの心情を歌っている歌詞らしいのですが、メロディー自体はとてもポップかつ、ちょっと切ないです。TOFOGのメロディは地平線を感じさせながら、少し哀愁が漂っている部分があって、とても好きですね。アルバムの1曲目ということもあるのか、この1曲でTOFOGの印象というのがつかめたような気がします。
それにしても、ラッセルの歌声、すげーカッコいい!あーいう声に生まれたかったな(笑)。