2000年11月の雑記


11月30日(木)

 別に日記をやめたわけではないですヨ。

 ネタがないわけでもなく、石原都知事の衆院憲法調査会ネタや堺屋vs田中舌戦ネタとかあるんですけどね(ちなみに舌戦は堺屋太一惨敗。自分からふっかけたにもかかわらず、あまりにも対応が下手で笑ってしまった)。単純に仕事で全精力を使い果たしているだけって、28日にも書いたネ!

11月29日(水)


購入:田中芳樹+赤城毅「中欧怪奇紀行」(中央公論新社)

11月28日(火)

 薄かったので井上夢人「風が吹いたら桶屋がもうかる」読了。たまにはこんなミステリもよい。次はどの本にしようか……。

 いまさらだけど、最近の日記には力がない。昔の日記とは比べるまでもないな。あの頃は日記を書くだけの余力があったということか。今は一日で一日分のエネルギーを使い果しているような気がする。床に就くと5秒で意識がなくなるし。これは健全な生活なのかなぁ。

 こんな愚痴を書いているようじゃ、もう寿命なのかもしれぬ。

読了:井上夢人「風が吹いたら桶屋がもうかる」(新潮文庫)

11月27日(月)

 岡島二人「99%の誘拐」読了。噂に違わぬ傑作ぶりで、ひさびさに本格の時間を堪能した気分。しばらくは岡島二人作品で困らなさそうだ。
 とか言いながら、今日買ったのは井上夢人の「風が吹いたら桶屋がもうかる」。まぁ岡島二人≒井上夢人だからいいか。

 なんか本の話ばっかり……。

購入:井上夢人「風が吹いたら桶屋がもうかる」(新潮文庫)
読了:岡島二人「99%の誘拐」(徳間文庫)

11月25日(土)

 やっぱりみんなキムタクは幸せそうな顔じゃなかったと思っているのですね。どうなんでがしょ。
 「99%の誘拐」は状態が悪いながらも発見。ちょっと迷ったけど、あまりのみつからなさから購入。

購入:岡島二人「99%の誘拐」(徳間文庫)

11月22日(水)

 前作にしてデビュー作の「ウェディング・ドレス」がちょっと……なできだったのでパスしていた黒田研二「ペルソナ探偵」。昨日読む本があまりになかったので(+岡島二人「99%の誘拐」が見つからなかったから)、購入してみた。今日読了したのだけど、えらく面白かったです。なんかこう、一気にレベルアップした感じ。大矢さんのところでおすすめマークがついていたのは身内びいきじゃなかったのね。次は発売即買いで。

購入:黒田研二「ペルソナ探偵」(講談社ノベルズ)
読了:若竹七海他「競作 五十円玉二十枚の謎」(創元推理文庫)
   :黒田研二「ペルソナ探偵」(講談社ノベルズ)

11月20日(月)

 本日は健康診断。当初の予定では忙しくない日のはずだったので、この日にしたのですが、こんなド修羅場の真っ最中になってしまった。しかも前日湯冷めしたっぽくて風邪ぎみ。
 遅く行くと時間がかかると聞いていたので、受け付け開始時間ちょっと前にいったのだけど、それでも時間がかかった。11時45分時開始で3時半終了。持ってきていた3冊の文庫に全部目を通す時間ができた。しかも検診用の薄い服をきていたので、風邪が悪化。検診結果には問題なかったけど、今日はそのまま帰宅に決定。前日夜からの断食でハラヘリ状態だったので、歌舞伎町の天下一品でラーメン食べて帰路についた。

 健康状態に問題はなかったのだけど(体脂肪率高いんじゃないかと思ったけれど、そんなでもなかった)、視力が激減していたのはショック(特に左目)。次の免許更新では眼鏡等がつく可能性大。ワシも眼鏡っ子になるのか……?(註:ちがいます)

 与党席くらいの範囲内の効果を現わす中性子爆弾って、実用化されているのかな? 究極的には対個人用中性子爆弾のはずだけど。

読了:若竹七海「製造迷夢」(徳間文庫)
   :鯨統一郎「邪馬台国はどこですか」(創元推理文庫)

11月18日(土)

 一週間ぶりの日記。今ちょっと忙しいのです。
 柴田よしきの「○都」シリーズにはクトゥルフが出てきました。萌え萌えです。作中にクトゥルフの名前は出てきませんが、どう考えてもクトゥルフです。参考図書もそうだし(笑)

 忙しいのです、GPMをやる暇もありません。

購入:柴田よしき「遥都 渾沌出現」(トクマノベルズ)
   :若竹七海他「競作 五十円玉二十枚の謎」(創元推理文庫)
   :鯨統一郎「邪馬台国はどこですか」(創元推理文庫)
   :椎名高志「MISTERジパング(2)」(少年サンデーコミックス)
   :桑田乃梨子「真夜中猫王子(1)」(花とゆめコミックス)
読了:柴田よしき「禍都」(トクマノベルズ)
   :柴田よしき「遥都 渾沌出現」(トクマノベルズ)

11月11日(土)

 いやー、柴田よしき「炎都」はほんとうに良かった。どれくらい良かったかというと、読み終わったその足で続編の「禍都」を買いに行ってしまったくらい(こちらはノベルズ)。まぁ、久しぶりに伝奇物を読んだからという理由もあるのだろうけれども。

 調布の西友の3階には、子供物が売っているせいかエスカレータ脇にガチャガチャが並んでいます。遊戯王とか、SDガンダムとかが並んでいる中、なぜかナムコリアルフィギュアコレクションがありました。客層が違うのでしょう、閉店まぎわにも関わらず中にはまだぎっしりと残っています。ワルキューレ、ワンダーモモ狙いで(オールドゲーマー……)やってみたのですが、ローザとかいうワルキューレのパチモンが出てきました。誰だこれ? 悔しいのでもう一回やったら、今度はアリス。メルヘンメイズとは懐かしい。でも、せめてソフィーティアか永瀬さんでもいいからと思いもう1回やったら、またアリス。こんなにいりません。3回回して6種類の中で積極的にいらないもの2つしかでないとは……。

購入:柴田よしき「禍都」(トクマノベルズ)

11月10日(金)

 文庫になったのでようやっと柴田よしき「炎都」を読むことができました。今半分くらいまでいっているのですけれど、無茶苦茶面白いです。

購入:柴田よしき「炎都」(徳間文庫)
   :若竹七海「製造迷夢」(徳間文庫)

11月8日(水)

 攻略本の権利どころか、出版系の権利がすべてメディアワークスに押さえられていました。無念。いや、残念。
 しゃーないんで「GPM」に関しては普通のユーザーとして接することにしましょう。今冬中に発売される(とメディアワークスは言っていた)設定本が、私の企画よりヘボかったら絶対許さないからな。

 今月も講談社ノベルズは不作。一冊も読みたいものがないや。4冊中2冊が西村京太郎だもんなぁ。あとの2冊は、うーん。今読んでいる久美沙織「久美沙織の新人賞の獲り方教えます」読み終わったらどうしよう。

11月6日(月)

 「GPM」現実世界でのお話。
 時期的に攻略本はもう権利取られているだろうし、こんな攻略本が作りづらいゲームもないだろうから、それは最初から頭の中にない。ならばなにがあったら嬉しいのかと考えると、それは設定資料集だろう。ゲームをやんないとわからないけど、このゲームは表面からみただけじゃわからないギミックが山ほど仕込まれているのだ。
 というわけでそういう企画書を書こう。テーマは「Sランククリアしていない人は読まないでください」だ(Sランクどころか1周もクリアしていないくせに)。一応開発のアルファシステムに類似企画はないかメールで確認をとっておく。企画の櫻井さんが返答してくれた。いくつか案はあるものの、決定はしていないそうだ。ならまだ食い込む余地はあるな(決定していないのが証拠)。
 企画書を30分で書き(構想は5時間くらい)、チーフの許可をもらって、とりあえず今「やるドラBLOOD」でお世話になっている角川の担当さんに送る(根回しは前日にやっておいた)。
 そして本日、角川でもOKがでたので、担当さんがSCEに持っていくらしい。さて、SCEでどうでるか。通ってくれ〜。

読了:高木彬光「刺青殺人事件」(ハルキ文庫)

11月5日(日)

 4月13日。幻獣側が絶望的な戦力を投入してきたそうで、2、3日に1回は戦闘が起こる。熊本もMAPが赤い。とはいえ5121小隊の戦力は高いので、個々の戦闘は別段問題なし。連戦のため「銀剣突撃勲章」と「黄金剣突撃勲章」をいただく。
 そうそう、前に撤退戦時に援軍にきた敵は、そのまま撤退戦が継続されるようだと書いたが、どうやら違っていたようだ。前は失敗ミサイルでも敵戦力を撤退ラインまで削っていたらしい。
 最近アサルトライフルを使っていない。両手に刀を持ったほうがいいのかな〜。

 そうそう、2日に初書籍監督作品(?)「風来のシレン2 公式パーフェクトガイドブック」が発売されました。書籍の仕事は楽しい。

11月2日(木)

 4月7日までの間出撃1回。突出する味方をフォローしながら有利に戦闘を進めるが、敵撤退戦のラストターンに20体近くの敵援軍が到着。味方の戦線が広がっており、ミサイルの射撃に失敗したことから大ピンチ! と思っていたら、援軍が突然退却をはじめる。どうやら撤退戦時に援軍にきた敵は、そのまま撤退戦が継続されるようだ。背中を向けた大量の敵は味方のいい的だった。

 現実世界でも「GPM」に関るべく暗躍。「Brand New Heart」カラオケ化の時もそうだが、こういうときの私は強い。

11月1日(水)

 現在3月31日。出撃もなく授業と訓練の日々を続ける。発言力がたまってきたので配置転換を試みるが、対象者に必要な技能がなかったので、まずはその技能を憶えさせることが必要だった。

購入:太田忠司「ベネチアングラスの謎」(ノン・ノベル)

 ↑と、日記を途中まで書いて、ゲームプレイに戻った。書き足余力なくその日は就寝。なので続き。

 なんて思いながら4月1日に一緒に仕事したら、こっちは「密会」、向こうは「戦車」を同時に憶えた。これで待望の配置転換ができるようになったので、翌4月2日さっそく芝村準竜師に陳情。晴れて士魂号複座型に速水&石津ペアが登場したのでした。この人事に伴なって、いままで3号機パイロットだった舞は司令に、司令だった善行は会計、会計だった加藤を厚生に転属させる。満足。

読了:太田忠司「ベネチアングラスの謎」(ノン・ノベル)


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