2000年8月の雑記


8月31日(木)

 25日の予告通り、本当に忙しい毎日。ふとんに入ってから墜落睡眠する毎日が続いています。

購入&読了:横溝正史「七つの仮面」(角川文庫)

8月25日(金)

 仕事がだんだんと忙しくなってきた。来週はもっと忙しいだろう。多分。いつまでたっても「月姫」が終わりゃしない。

読了:井上夢人「メドゥサ、鏡をごらん」(講談社ノベルズ)
   :横溝正史「三つ首塔」(角川文庫)

8月23日(水)

 なんていうか、田中芳樹は変わらぬ面白さを維持している(日本語的に変だ)よなぁ。いいことなのか悪いことなのか。これで刊行ペースが早かったら文句も出ないだろうに。

購入:横溝正史「三つ首塔」(角川文庫)

8月21日(月)

購入:井上夢人「メドゥサ、鏡をごらん」(講談社ノベルズ)
読了:麻耶雄嵩「木製の王子」(講談社ノベルズ)
   :田中芳樹「創竜伝12」(講談社ノベルズ)

8月20日(日)

 「知ってるつもり!?」のテーマが水木しげるだったので、少しよこしまな思いも込めて見る。望みが通じたのか、久しぶりに動いている京極夏彦が冒頭に出てきた。満足。って、ちゃんと最後までみたんですよ。なんか小学生のころを思い出しました。あの頃は、学校の図書室にあった水木しげる著の妖怪図鑑をよく読んでいて、みんなに妖怪博士とかいわれていたものです。なんの役にもたちませんね。だから良いのです。ああ、今文庫判が出ているから買っちゃおうかな〜

8月19日(土)

 コミケで購入したヴィジュアルノベル「月姫 半月版」が、未完成にも拘らず素晴らしいできで、へたな市販のゲームは太刀打ち出来ないレベルのものだった。完全版が楽しみじゃのう。

 最近、仕事以外の創作欲が高まっていたので、圧縮してあった昔のHPのデータを見てみた。現状では信じられないほど力のはいったページを作っていたものだとちょっと感心する。HP作りはテーマがあった方がはかどるんだろうな。

8月18日(金)

 ブロンズパッロトってどこやねん。ブロンズパロットですよ。

 本屋で見かけた「創竜伝12」を、つい買ってしまった(新聞広告の21日よりは早くでたようだ)。なんかこう、もう栗本薫がアレなのにグイン・サーガを買ってしまう人のように。

購入:田中芳樹「創竜伝(12)」(講談社ノベルズ)
   :鈴木央「ライジングインパクト(7)」(ジャンプコミックス)
   :谷川史子「王子様といっしょ」(りぼんコミックス)

8月16日(水)

 コナミさいてー。もう呆れ果てて何も言えんわ。二度とコナミ製品は利用しないとここに書いておこう。さらばDDR、さらばドラムマニア。

 TRPG(というよりもソードワールド)熱再発。

 川澄綾子とニアミス。課のサブチーフが友人で、なにか受け取るために来たらしい。ところが来るちょっと前に私は出かけなくてはならなくて、ぎりぎりまで粘ったのだがダメだった。別にファンというわけじゃないけれど、なんか悔しい夏の一日。そうだろうラフィール?

購入:ささだあすか「パジャマでごろん」(花とゆめコミックス)
   :樋野まつり「とらわれの身の上」(花とゆめコミックス)
読了:横溝正史「悪魔の手鞠歌」(角川文庫)

8月14日(月)

 帰省終了。ブロンズパッロトはなるほど趣味に走った制服だと納得しました。

8月8日(火)

 編集者の両親が賠償求め提訴
 業界の暗黙の了解というのは、それ以外の人にとってはまったく関係ないわけで。亡くなった彼のスケジュールを見てみるかぎり、とくに
特殊な環境じゃないんだけど(入社から1年4ヵ月じゃあまだうまくスケジュール調整もできんだろう)、まぁ外部からみればとんでもないわな。でも、出版や編集の仕事に労働基準法を持ち込むと、世の中から本は一冊も出なくなりますぜ。
 とはいえ死ぬまでこき使っていいわけじゃないけどね。

購入:メフィスト(講談社)

8月7日(月)

 太田忠司「まぼろし曲馬団 新宿少年探偵団」読了。2年半ぶりの宿少だけあってかえらく面白かった。続刊をぜひとも早く。

 ザトーでクリア。ギルティギアXはKOF2000なんて問題にならないくらい面白いね。というより2000があまりにもヘボすぎか。

 私の感性は「面白い」しかないのか?(そんなことありません)

 そうそう、やっぱ「創竜伝12」まだ出てないよ。さすが田中芳樹。

読了:唐沢俊一「古本マニア雑学ノート」(幻冬社文庫)
   :太田忠司「まぼろし曲馬団 新宿少年探偵団」(講談社ノベルズ)

8月4日(金)

 今月は講談社ノベルズのあたり月か。まだ井上夢人の「メドゥサ 鏡をごらん」と田中芳樹の「創竜伝12」があるしな。しかし、創竜伝ならんでいたの気がつかなかったぞ? 本当に出たのか?

 ファミ通で「探偵紳士」とかいうソフトの速報を見ました。……清涼院流水のパクリ? オマージュというレベルでもないなぁ。まぁ、JDC自体がありふれた設定だからいいのか。いいのかなぁ。

購入:唐沢俊一「古本マニア雑学ノート」(幻冬社文庫)
   :太田忠司「まぼろし曲馬団 新宿少年探偵団」(講談社ノベルズ)
   :麻耶雄嵩「木製の王子」(講談社ノベルズ)
8月3日(木)

 加納朋子「ガラスの麒麟」読了。たしかに初期加納朋子の真骨頂の作品だったなぁ。ラストは文字認識が目の速さに追いつかなくて困ったほど。こんな感じは久しぶりだ。

 その一日前に上野正彦「死体検死医」を読了。このエッセイ(?)のシリーズは勉強になる。文章はあまり達者ではないが、それはこの情報量と比べると些細な問題でしかないだろう。

 う〜ん、文体が疲れている。

購入:上野正彦「死体検死医」(集英社文庫)
   :加納朋子「ガラスの麒麟」(講談社文庫)
   :横溝正史「悪魔の手鞠歌」(角川文庫)

読了:上野正彦「死体検死医」(集英社文庫)
   :加納朋子「ガラスの麒麟」(講談社文庫)


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