2000年6月の雑記


6月28日(火)

 仕事でテンパったりリーチしたりチョンボしたり。早く和がりたい〜。

読了:笠井潔「群集の悪魔 デュパン第四の事件」(講談社文庫)

6月25日(日)

 投票率62%。残念、革命は起きなかったか。しかしあれだねえ、選挙に行って無い人は税金9割とかにならないもんかねえ。選挙は自分に関係ないとか思っているウジ虫人間はどうにかしないとな。あぁ、大量殺戮兵器が欲しい!(危)。

 それにしても、東京都は民主党一色だな。

6月24日(土)

 明日の選挙に行くのは人間として当然のことなのだけど(行かなくてもいいけど、その時はその選挙で生まれた政権に唯々諾々と従うこと)、それといっしょに最高裁判所裁判官の審査ってのもあるんだよね。でも、こちらはあまり大きく報道されないなぁ。実際、これで罷免された人はいなんだけど、それは文句がないからじゃなくて、その人たちの実績がわからないからだよね。新聞の折り込みを見ても大したことかいてないし……。今回の人員の中に、エロゲを18禁認定した人がいるなんて知らなかったよ。

6月22日(木)

 仕事で行った某社での出来事。
 仕事相手を待ち合わせのブースで待っていると、隣のブースにすごく違和感のある人物がやってきた。年の頃は18〜20くらいの髪の長い女性。見るからに引っ込み思案そうで、見た目、この業界で仕事をしている人間じゃない。そういうオーラが漂っていた。たとえて言えば、コミパの長谷部彩がそのまんま抜け出てきたような感じだ(今思いついたのだが、このたとえはハマリすぎている)。ならば彼女は漫画家なのであろうと納得した。今日は打ち合わせにでもきたのだろう。

 後から聞いた話によれば、その娘は某社が主催している漫画の賞で入選した人だという。なるほど、あのたどたどしい感じはそこからきていたのかと納得。しかし、続いて出てきた言葉にびっくりした。本日そこにきた理由は、賞をとったので大分から上京することに決め、編集者に家探しを手伝ってもうためだそうだ(このために今日休みだった編集長は出社してきたそうだ(笑))。賞をとったとはいえ、それは大賞などではなく、佳作レベルだったらしい。
 こういう上京してくる人というのは2種類いるそうで、ポジティブシンキングで「絶対漫画家になるぞ」という決意の元上京してくるタイプと、自分の得意分野(というか唯一のとりえ)で評価されたから、もうそれしか見えなくなってしまう人と。そして彼女は、どう見ても後者のタイプなのだ(私と私の仕事相手と担当編集者の意見)。
 まだ18歳(18歳だそうだ)なのに、上京してバイト生活をしながら漫画家をめざす。この決心にいたるまで何があったかわからないが、考えるだけに無謀な事のような気がする。他人事ながら心配してしまうが、しかし18歳でそこまで決心できるものがあるというのは羨ましいことなのかもしれない。
 まぁ、何年かかるかわからんけれど、ぜひとも連載作家になってこんな心配は無用であったということになってほしい。

6月21日(水)

 現在眼鏡っ娘界隈(どこじゃ)で話題の「恋愛ディストーション」を購入。作者の犬上すくね氏は、私の中じゃローディスト作家というイメージだったので、一般の単行本が出ていたとは夢にも思っていませんでした。
 かなり前(少なくとも5年以上だと思う)、私がまだ現役のローディストだったころ出た短編集は一も二もなく買ったのだが、この人その頃から絵柄も話の雰囲気も変わっていないなぁ。善きかな善きかな。眼鏡っ娘属性がなくてもこれは買いだと自信をもってお薦め。

購入:犬上すくね「恋愛ディストーション」(少年画報社)
読了:横溝正史「女王蜂」(角川文庫)

6月20日(火)


購入:笠井潔「群集の悪魔 デュパン第四の事件」(講談社文庫)

6月19日(月)

 あいかわらず「HUNTER×HUNTER」は休み。しかしなんでこう面白くない読み切りばっかり載るんだろうかねぇ。いつだったか(3年くらい前か)「バスタード」が落ちた時の穴埋めは面白かったのだが。まぁ、穴埋めが面白かったのは(というか読ませる気にさせたのは)あれだけだったけどね。

6月18日(日)

 最近忙しくて、なんかこう仕事をしているっていう感じですよ。

購入:横溝正史「女王蜂」(角川文庫)
読了:横溝正史「迷路感の惨劇」(角川文庫)

6月14日(水)

 「ステーシー」はしばらくしたらもう一度読み直してみよう。ちょっと難しかった。「新興宗教オモイデ教」や「くるぐる使い」テイストらしいが、私にはちょっと異質だな。

読了:大槻ケンヂ「ステーシー」(角川文庫)

6月13日(火)


購入:大槻ケンヂ「ステーシー」(角川文庫)
   :横溝正史「迷路館の惨劇」(角川文庫)

6月12日(月)

 なんじゃ、「HUNTER×HUNTER」は今週も休みか。そーいうときは半額にするとかしてくれよ。あ、ジャンプ会社に置いたままだ。

読了:黒田研二「ウェディング・ドレス」(講談社ノベルズ)

6月11日(日)

 去年までは全然映画を見たいとも思わなかった私なのに、今年になってからは何かが変わったらしく、見たい映画がけっこうある。結構といっても0にくらべてなのでたかが知れているが。とりあえず今週末公開の「グラディエータ」は見に行きたいな。そして夏あたりの実写版「X−MEN」も。それにしても「風雲 ストームライダーズ」はあたりだったなぁ。

読了:上遠野浩平「殺竜事件」(講談社ノベルズ)(9日)

6月8日(木)

 葬儀、無駄金使ってますな。
 死んだ人を悪く言わない日本の風習はあまり好きではありません。

読了:貫井徳郎「天使の屍」(角川文庫)

6月7日(水)

 すでに日記という体裁ではなくなっているペエジ。一度失った情熱を取り戻すのは大変ですねぇ(さりとて閉鎖はしたくない)。
 そうですねぇ、今は仕事の関係で漫画家さんの原画を取り扱うことが多いです。さすがにプロだけあって生原稿は美しいですね。ついつい持って帰ってスキャンしたくなっちゃいます。やっても公開しなきゃ問題はないような気が……

購入:上遠野浩平「殺竜事件」(講談社ノベルズ)
   :黒田研二「ウェディング・ドレス」(講談社ノベルズ)

6月6日(火)

 結局昨日も調子が悪かったので、会社を休んでしまった。ゆえに今日は忙しかったのです(いまはシングルタスクなのですぐ解消しましたが)。

購入:貫井徳郎「天使の屍」(角川文庫)
読了:山口雅也「新・日本殺人事件」(角川文庫)

6月4日(日)

 98年10月ぶりに熱を出して寝込んでしまった。毎年冬になると風邪を引いて一日二日は寝込む私だが、去年は大丈夫だったので油断してしまったようだ。おかげで予定していた衣更えができなかったがまあしかたあるまい。やはり久々に勤め人をして疲れていたというのがあるんだろうなぁ。

 へえ、「すべF」映画化の可能性か。配役はだれがいいんかな。

6月1日(木)

 今日は一日中テキストを打っておった。仕事のネタは浮かぶんだけど、ウェブのネタはさっぱりと思い浮かばない。後遺症なんだろうなぁ。

 それはそれとして、横溝正史「夜歩く」読了。いやぁやられたやられた。

 そして読む本がなくなったので、貫井徳郎「天使の屍」を買おうかと思い近所の本屋へ行ったのだが、なぜか見つからず、つい目にした円道祥之「ガンダム一年戦争」なんて物を買ってしまった。こんなことしているから金がなくなるんだな。

 学生時代以来(7年ぶりくらい)パチンコがしたくなってきた。こづかいで生活しているとそう思うんだな。でも、多分金が減るだけだろうからやらない。

 え! 自殺したブルーコメッツの井上忠夫って、「哀戦士」の井上大輔だったの! どびっくり。

 とりあえず、このページを見ている人で、選挙権を持っている人は選挙に行きましょうね。行けるのにいかない人は、お願いですからこの世から消えるか日本国籍を捨ててください。日本に必要の無い人ですから。投票する人が増えれば革命が起こせます。このままだったら日本は崩壊します。別に日本の体勢に未練はありませんが、ここまでオタク文化が発展した国が崩れるのはもったいない……(結局それかい)

購入:山口雅也「新・日本殺人事件」(角川文庫)
   :円道祥之「ガンダム一年戦争」(宝島社)
読了:横溝正史「夜歩く」(角川文庫)


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