傾いた夕陽に背を向けている香里の表情は、逆光の蔭りで俺からはよく分らない。 だが、その意図は明らかで……。 誰かが教室に戻ってくるという可能性もあるのに、香里はそんなことは関係ないわ、とでも言うように、恐れもせずに既に屹立されているペニスを制服のスカートの裾から覗かせている。 まあ、俺は全裸だから香里以上に危険な状態なんだが。誰かに見つかった時点で人生終わるかも。 「ぁぁ、相沢くん ……」 そんな状況でも、俺は何も言わず香里のペニスへ舌を伸ばす。俺の舌先に香里の体温が伝わってくる。 「ふぁぁぁ」 「んんんんん」 俺は躊躇することなく香里のペニスを頬張る。俺の口内に香里のものの味が広がる。 「ああ、いいわよ、相沢くん」 俺は口の中で香里のペニスを転がす。俺が香里のペニスの先端を舐めるたびに香里の口から嬌声が漏れる。 俺は香里のものを喉の奥まで飲み込んで、香里のものをしゃぶる。 「ふぁぁ、おちんちんが、おちんちんが気持ちいいのぉ」 香里の口から飛び出す淫語に俺のペニスも十分すぎるほど充血していく。 俺の手が思わず、自分のペニスに伸びていくが、それは香里の声によって妨げられてしまう。 「何をしてるの、口が動いてないわよ。ほら。  それに勝手に気持ちよくなろうなんて…」 俺の体の中心に衝撃が走った。 俺のアナルに香里は靴のつま先がつきたてられる。 「あぁぁぁぁ」 その感覚に俺は思わず、俺は香里のペニスから口を離し、声を上げてしまう。 香里はそんな俺を見て、微笑む。俺はその笑顔に背筋に痺れが走る。 「ほら、続きをして欲しいんでしょう。して欲しければ、私を満足させなさい」 「あ、あぁ」 俺は再び香里のペニスを飲み込む。 俺は顎を動かし、長いストロークで香里のペニスを愛撫する。 「あぁ、もっと強く舐めて…」 俺は香里の要望通り、香里の亀頭部を強く舌で舐める。 「ふぁぁぁぁ、いい、ふぁぁぁ」 香里の口から涎が一筋俺の顔に垂れる。 それを見た香里は何かを思いついたようだ。 香里が口を締めて何かをしている。 と思った瞬間、香里が口を開き、涎を俺の顔を向けて垂らす。俺はフェラをゆっくりにして香里の涎を顔で受け止める。 ぼたぼたと俺の顔に滴る香里の唾液。 温かいと思った唾液が急速に、俺の顔から熱を奪っていく。 俺はその香里の唾液を舌に絡めて、香里と俺の唾液を香里のペニスに塗りつけながら、再びペニスに刺激を与える。 「あ、ぁぁぁぁ、相沢君、いいの、おちんちんいいのぉ」 香里は髪を振り乱して、声を上げる。 「あ、あぁぁぁ、あぁ、イきそう、イきそう、受け止めて、相沢くん、顔で……」 俺は香里のペニスの動きに合わせて、香里のペニスを口から離す。 その瞬間香りのペニスが爆発した。 俺の顔に熱い香里の精液が降り注ぐ。 「あぁぁぁぁ、相沢くん、相沢くん、受け止めて」 香里は目を閉じて、自分のペニスに手を添え、俺の顔目掛けて、精液を射出しつづける。 俺は口を空けて香里の精液をできるだけ受け止める。 口の中だけでなく、顔全体が香里の精液で染め上げられていくのが分る。 「はぁぁぁぁぁぁ」 香里が深い息をする。 香里の射精が終わったのを確認して、俺は口の中の香里の精液を飲み込んでいく。 「相沢くん…」 香里は俺の顔についた精液をその細い指で俺の口の中へ導く。俺はその指ごと舐め取るように香里の精液を飲み下していく。 ほぼ俺の顔から香里のものがなくなった頃、香里の顔が俺の顔に接近してくる。 「香里…」 香里は何も言わずに、俺の顔に舌を滑らせる。 俺の顔にこびりついた自分の精液を舐めているのだろうか。 その行為を俺は黙って受ける。 香里の舌は俺の口や目の周り、香里の精液がついた部分だけでなく、俺の首筋などにも走る。 こそばゆい感覚を覚えるが、俺は目を瞑って、香里の口撫に酔いしれる。 その行為もいつのまにか互いの唇を貪りあう行為へと変貌を遂げている。 「んっ、あっ、んんっ、んっ」 お互いの唾液が相手の唾液となるように、キスを続ける。 そしてどちらともなく唇を離し、そして頷く。 俺は机に手をつき、香里に背中を向ける。 香里は後ろから俺にもたれかかってくる。 俺の腰にあたる香里のペニスの硬さから、香里のペニスは既に硬さを完全に取り戻していることが分る。 「いくわよ、相沢くん…」 「あぁ」 それだけの会話。そして… 俺のアナルに香里のものが当てられる。 「「ん、んんんんっ」」 俺のアナルが押し広げられる感覚に、俺の下半身に痺れにも似た刺激が走る。 「ん、入っていくわよ、相沢くん。私のペニスが、相沢くんのお尻の穴に入っていくわよ」 「あ、香里……、分るよ。香里のが俺の中に入ってくる」 一番太い部分が通り抜けた感覚に、俺は思わず「ぁぁっ」と声を上げてしまう。 「ん、ん、入ってくる。香里のが俺の中に…」 「あ、相沢くんのお尻の穴、キツくていいわよ……」 「香里のも太くて…俺…俺…」 俺の下半身は既に俺のものではないような感覚で、俺のペニスも裏側から与えられる刺激で破裂しようなほど膨張している。 香里のペニスが俺のアナルに埋め込まれていくたびに、俺の体内には焦燥感にも似た異物感が這い回る。 「あ、全部入ったわよ……。相沢くんのお尻に私のおちんちん全部入っちゃた」 「あぁ」俺は香里のペニスから与えられる感覚にそう答えるのが精一杯だった。 「相沢くん…動くわよ」 そう言って香里はゆっくりと俺の中から、自分のペニスを引き抜いていく。 「あぁぁ」 その排泄にも似た快感に俺の口からは悦楽の声が漏れる。 そしてぎりぎりまで解放されたペニスは再び俺の中に押し戻される。 「あぁぁぁ、んんん、あぁぁぁ」 「いい、あぁぁぁぁ、うっぅ」 どちらとも分らない愉悦の声が既に薄暗くなった教室に響く。 香里が腰を動かす度に、俺のアナルがめくりあがりそうな感覚に襲われる。 「あ、気持ちいいよ、香里…、もっと動いてくれ…」 「ええ、こんなに気持ちいいのに…、動かないわけ…ふぁ…ないじゃない…」 「ん、ぁぁっ、香里…、ふぁぁぁ」 「相沢くんの…、こっちも気持ちよくなりたいって言ってるわよ」 そう言って香里は、俺のカウパーが滴るペニスを握り締める。 その瞬間、俺の身体に震えが走る。 「あ、相沢くん…の。おちんちん握った途端、締め付けて…、良過ぎる、気持ち良過ぎるのぉ」 「あぁぁ、香里、俺のペニスをぉ」 俺が言うまでもなく、香里は勢いよく、俺のペニスをしごき上げる。 「あぁぁ、香里……、いい、両方気持ちいい、お尻もペニスもいいぃ」 「あ、ぁぁぁあぁぁ、相沢くん……、相沢くんのお尻の中、熱くて、狭くて……ふぁぁぁ、いいわぁ」 香里は一層俺のアナルを激しくつき立てる。俺は絶えられず、腕で机を抱きしめるような格好になる。 「香里ぃ、香里ぃ、もう…俺…」 「私も、もう限界っ、イきましょう、一緒にイきましょう」 「あぁ、香里ぃ、いいよ、香里の…ふぁぁ、アナルが熱い、いい、もっとペニス握って……」 「あぁぁあ、もう、私ぃ、あ、相沢君〜〜〜〜〜〜〜」 「香里ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」 俺の中に香里の精液が注ぎ込まれた瞬間、俺も爆ぜるように射精する。 びゅるっびゅるっという擬音が聞こえそうなほど、俺のペニスから勢い良く精液が飛び、床を汚していく。 「「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」」 香里も痙攣しながら俺の中に精液を注ぎ込んでいくく。 俺の絶頂が過ぎ去ったと思った瞬間、香里が再び手を動かし俺のものをしごき上げる。 「か、香里、まだイったばかりで……、あ、ぁ、ぁあぁ」 まだ全然敏感な俺のペニスにその刺激は強すぎ、俺はもう一回射精する。 「ひぃぃぃ、ぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ、香里ぃぃぃぃぃぃぃ」 俺の精液が床だけでなく、目の前の机さえも汚したところで、香里は俺にもたれかかってくる。 俺もそのまま自分の精液は気にせずに、机にうつ伏せになり、香里と二人、情欲の後の余韻に浸った……