俺は再び茜の膣内へと俺のペニスを沈めて行く。 ずにゅ ずにゅ ずにゅ  という音と共に俺の下半身に茜の体温が感じられる。 「ぁぁぁぁ」 今度は四つん這いのまま茜は俺のペニスを受け入れている。 ほんのりと紅く染まった茜の背中と、そこに張り付いた茜の髪。 俺の挿入に茜はわずかな声を漏らしながらも、無抵抗で俺はペニスで茜の中を満たしていく。 そして俺のペニスが再び全部茜の中に収まると、茜の愛液に薄められた状態でペニスと膣壁の間から、ついさっき茜の膣中に放出した精液が零れ出てくる。 そのカクテルは汗ばんだ茜の太股をつっと伝って、シーツの新たな染みになる。 「茜……のナカ……ぐちょぐちょだぞ」 「浩平……、そんなこと言わないで下さい。それは浩平がさっき出した……です」 茜のセリフはところどころ擦れるように弱くて聞き取りにくい。 それでも、いやそれだから俺は一層奮い立つ。 「そうか、それにしては俺が入れてから更にひどくなってるみたいだけどな」 そう言いながら俺は指で結合部の周りをなぞる。 「ひゃっ、んっ、そんなことないです……」 そんな茜のセリフとは裏腹に俺の指は茜の愛液でどんどん濡れていく。 「これでも?」 俺はいじわるそうに言いながら、その茜の愛液で濡れた指を茜の頬に滑らせる。 「っっ………」 自分の頬に塗りつけられた液体に茜の顔が赤く染まる。 「浩平……、いじわるです……」 「そうか、そんなことないと思うぞ。いや、そうだな……。俺っていじわるだよな」 「えっ」 俺が素直に認めたことに茜は驚きの声を上げるが、俺は予想していなかったであろう答えを返す。 「せっかく、茜の中に入れているに、動かないなんていじわるだよな……」 「そ、そんなこと言ってないで、ぁぁぁ、ぁぁあぁぁぁぁぁぁ」 茜の否定の言葉を打ち消すように俺は腰を動かし始める。 俺が腰を動かすと、茜の顔からは不満の色は消え、雌の表情のみが現れ始める。 俺は動物の様に一心不乱に腰を打ちつける。 茜も俺の動きを貪るかのように俺のものを受け入れる。 お互いの獣欲にまみれた声と肌同時がぶつかる音が部屋に響く。 「あぁ、こ、浩平……は、激しっ、あぁぁ、んっ、ぁ」 「んっ、んっ」 「あぁ、あぁ、あぁ、あぁ、あぁ、あぁ、ぁぁぁっ、あぁ、ぃんっ、あぁ、あぁ」 「やぁぁ、さ、触らないで……、か、感じすぎますっ」 俺は指で茜の秘芯を弾くと、茜の口からは悲鳴のような嬌声が漏れる。 「そんなこと言わなくていいんだよ、気持ち良いんだろ」 「やぁぁ、一緒はダメですっ、や、止めて下さいっ」 茜は涙を流しながら懇願するが、俺は構わず茜を責める続ける。 「ほらっ、もっと強くしてやるよっ」 「ああああああぁぁぁぁぁぁ、ぁぁぁぁぁぁ……」 それだけで軽い絶頂に達してしまったのか、茜は体を震わせ、口からは快楽の音が響く。 「はぁはぁ……」 陰部に俺のものを咥えこんだまま茜は上半身をベッドに投げ出す。 「茜……イったのか?」 「……そんな恥ずかしいこと聞かないで下さい」 シーツに顔を埋めた茜からそんな答えが返ってくる。 「否定はしないんだな」 「……」 否定はしないらしい。 そんな俺と繋がったままの茜の姿を見つめると、茜の体の一点が目に止まる。 細く汗で輝くうなじ、そこから下にある繊細な背中のライン、そして二つの膨らみ、そして終着点としてのお尻の窄まり。 俺の頭に再びいたずら心が浮かぶ。 さっきまで茜の秘芯を弄っていた右手の指は、茜の愛液で十分と思える程度に湿っている。 茜はシーツに顔を埋めたままだ。 俺は茜に気付かれないように指をゆっくりとそこに近づけていく。 茜は気付いていないみたいだ。 さすがに俺の脳神経も目が回るくらいに高揚している。 茜の文字通り最後の処女地に到達しようとしているのだから。 茜が激怒したらどうしようと思った瞬間指の動きが止まってしまうが、結局は好奇心に突き動かれ俺の指はそこに達する。 「こ、浩平っ!ど、どこをっ!」 跳ね起きた茜の声にも構わず、俺は指を茜のアナルに突き立てる。 「ひぃぁぁぁ、や、止めて下さいっ」 「……」 俺は無言で指を進めていく…。それよりも……。 「もう、茜の中に入っているぞ」 「そ、そんな」 俺自身が驚いたが、茜のアナルの俺の指に対する抵抗はほとんどなく、まだ第一関節までだが俺の指は茜のアナルに入ってしまっている。 「や、こ、浩平……、き、気持ち悪いですっ、ぬ、抜いて下さいっ」 だが、俺が茜のアナルに指を突き立てた瞬間、茜の膣は俺のものを一層強く締め上げた。 そして、今も俺が指を入れれば入れるほど、茜のそこは俺のペニスを強く締め上げていく。 「浩平、止めて下さい」 茜はそう涙を流しながら訴えるが、茜のそこはどんどん俺の指を飲み込んでいく。 「ぁぁ、ぁぁ、ぁぁ、ぁぁぁぁぁ」 「全部……入った……」 想像以上にスムーズに入ってしまったことに驚きながら、茜のアナルに俺の人差指一本が根元まで入ったことを茜に告げる。 「えっ」 そのことに茜自身も驚いたような声をあげる。 もしかして…… 「茜、もしかして日頃から……」 「そんなことしていません」 きっぱり否定される。 「じゃ、茜はもとからココが好きだったんだな」 「なっ、なんてこと言うんですか」 「だって、こんなに……」 そう言いながら俺は茜のアナルの中の腸壁を指先でいじってみる。 「やぁ、う、動かさないで下さいっ」 茜の声はネガティブなものだったが、痛みとかではなく嫌悪感とかそう言った感情による声っぽい。 「なあ、茜のお尻の中、とても温かいぞ。  しかも、ぐにゅぐにゅしてて、俺入れてるの指なのに……すげえ、気持ちいいかも」 「っ、そんな実況しないで下さい。はやく、抜いて、や、や、動かさないで……」 俺は茜の腸壁を傷つけないに、だができるだけ強く刺激する。 「あぁぁぁ、ぬ、抜いて下さい、そんなところ……、き、汚いから……、あぁぁ」 「茜のなら、俺なんでも大丈夫だから……」 「そんな……こと、こんなときに言わないで下さい……」 俺は茜の腸内で指を動かすのを止めて、ゆっくりと指を引き抜いていく。 「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 茜の口から安堵の声なのか、悦楽の声なのか判別しにくい声が漏れる。 俺は何も言わずに、再び茜の中に指を入れていく。 「や、抜いてくれるんじゃ、ぁぁ、ぁぁ、やぁ」 茜が羞恥に染まった顔で懇願してくる。 「はぁ、ぁぁ、や、お尻なんて……私……ぁぁぁぁ。もう止めて下さい。ふ、普通にして下さい」 「普通って?」 「……今、浩平の……が刺さっている……ところです……」 「ああ、そうだな……」 俺は思い出したように腰をゆっくりとグラインドさせる。 だが、茜のアナルを解放することはしない。 「浩平……、もう、こんな、あぁぁぁぁぁ」 俺は茜の膣内に鈍い刺激を与えながら、茜のアナルを刺激していく。 そのころには茜の声の成分は嫌悪感ではなく背徳感のようなものが占めはじめている。 あと、一押しか……。 「なあ、茜……」 「……」 「俺、茜の全てが知りたいんだ……」 「……」 「な…… ……」 「……」 「……」 「仕方ないですね……」 茜はそうため息をつきながら言う。 俺はゆっくりとペニスと指と両方を引き抜く。 俺のペニスはさきほどまで茜の膣内に納まっていたせいで十分に潤滑剤となる液体にまみれている。 俺の精液とか茜の愛液とか。 そしてペニスを茜のアナルにあてがう。 「ぁ、浩平……」 茜が不安そうな表情をする。それで俺は一旦離し、茜にキスをしてやる。 そして再びの体勢。 確かにきつい……、膣とは比較にならない圧迫感を覚える。 「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 それでも徐々に俺のペニスが茜のアナルに入っていく。 「浩平っ、浩平っ、浩平っ」 その排泄器官に俺のものを受け入れるという事態に茜は俺の名前を連呼する。 それでも俺はゆっくりと腰を進めていく。 一番太い部分が通り過ぎると、あとはただ進めるだけ。そして膣とは違う快楽の巣窟だった。 「あ、あ、あぁ、あぁ、あ、あ、ぁぁぁ」 茜はアナルにペニスを入れられて、ただ喉から搾り出すような声を上げる。 だが、俺はそれどころではなく、茜のアナルの締め付けと直腸の内壁の温度と感触に、腰を打ち震わせることしかできなかった。 それでも急に動くわけにもいかず、俺は茜の秘所へ指で愛撫を始める。 はじめのうちはただ我慢しているだけだったのが、徐々に秘所への愛撫で快楽を味わえるほどには慣れて来たようだ。 「動くからな」 俺がそう言うと、茜は「はい」とだけ頷く。 俺は一旦全て収まってしまっているペニスを抜いていく。 そして再度の挿入。そしてまた抜く。 そんな注挿に茜はただ耐えているようだった。何に? 茜の顔は確かに何かに耐えている表情だ。 でも、なにか…… そう快楽に耐えている表情に見える。 よく耳を澄ますと「ぁ、ぁ、ぁ、ぁぁ、ぁぁぁ」という声が聞こえる。 俺はそれでも茜のアナルを慣らすようにゆっくりと腰を動かす。 「なあ、どうだ?」 俺はわざと曖昧な問いを放つ。 その問い掛けの間もゆっくりとゆっくりと茜のアナルへの挿入は止めずに。 「ん、ん、き、聞かないで、下さい……、んっ」 その茜の表情は熱に浮かされたように茫洋としている。 白い華奢な裸体の中の一輪の華、そしてそれを押し広げ蹂躙する俺のペニス。 その情景に俺の頭も眩暈に襲われ、肌はざわめく。 そして何より…… 「なあ、茜……、気持ちいいんだろ?アナルに入れられて」 その問いの瞬間に茜は身を震わせ、羞恥の表情を隠さない。 「そ、そんなことないです!」 「ここ、こんなにしててもか?」 「ぁぁぁぁぁぁぁぁ」 茜の秘所を触ると水音のような音が耳朶を叩く。 「なんか、こっちに入れてたときより濡れてるような気がするぞ」 「……」 俺は無言の茜に対してじらすように動くのを止める。 ただし、本当に微妙に動いて、茜の腸内へ刺激を与えるのは止めない。 俺は茜の長い綺麗な髪を手で掬う。そして指先で茜の髪を弄りながら茜の様子をうかがう。 茜はびくりともせず、言葉を発することもない。ただ細かく体を震わせてはいるが。 それが快楽を求めているのか、恥辱に耐えているのか、それとも両方か……。 「………てくだ……さい」 か細い、最初は空耳かと思ったほどの声が聞こえてくる。 俺は聞こえなかったふりをする。実際ほとんど聞こえなかったんだけれども。 「…… ……て下さい」 茜の様子を観察すると、そんなに浅ましいと思われたくないのか、羞恥のためか顔だけでなく首筋まで真っ赤にして、体も小刻みに震わせている。 「茜……、何か言ったか?」 俺はわざとらしく問い直す。 茜がこんなに積極的なのは珍しい、こうゆうことにはいつもは嫌がる素振りを見せるのに……。 茜が自分から求めてくる……しかもアナルで。 そんな感慨に浸っていると、それが茜をより一層じらしてしまったのか、より明瞭な声で懇願してくる。 「浩平……、う、動いて……く、下さい……」 茜にこんなセリフを言わせてしまった。 「どこを……どうして欲しいんだ?」 「えっ……そ、そんな……」 少し罪悪感を感じないでもない…… 「ほら、正直に言えば……茜の感じるところでしてやるんだけどな……」 「浩平……」 というか、想いとは裏腹なセリフを喋ってしまっているような。 「で、どこをシテ欲しいんだ?」 「お、お尻……、私のお尻に……浩平のおちんちんでして下さい……」 何かを吹っ切ったような表情で茜は俺のものを求める。 「あぁ、茜……、良くしてやるよ……」 そう言って俺は再び茜の願望どおり、ペニスを茜のアナルの深くまで沈めて行く。 「あ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、こ、浩平の……おちんちんが……」 茜の髪が俺が茜の直腸を突き立てるたびに揺れる。 初めはゆっくりだった俺の腰の動きも茜の声の響きからだんだんと早くなっていく。 「あぁぁ、こ、浩平……、わ、私の……お、お尻、変になってしまいます……」 「ああ、もっと変になってくれ……」 「わ、私……お尻で……体熱くて……」 「茜のアナルも……熱くて……なんか火傷しそうだ。  それに入り口はきついのに……奥は柔らかくて……」 「こ、浩平…、恥ずかしいこと言わないで、ふぁぁぁぁぁ、やぁぁ、ぁぁぁ。  わ、私……。お尻が……、あぁぁ、こ、浩平、もっと、もっと………」 茜の声に俺のペニスをより一層茜の中をかき混ぜるように動かす。 茜の上半身を抱きかかえ、茜の胸の突起を指で摘みながら、茜のアナルを辱めていく。 「ぁぁぁぁぁ、胸……、ひゃんっ、あぁぁぁ、わ、私のお尻……。こ、壊れそう……」 「もう、壊れてるんじゃないのか?俺のペニス入れられて気持ち良くなってるなんて」 「ぁぁ、い、そんなこと……。んっ、あっ、そ、そうですね。  でもおかしいのは私です……。だから……、浩平……そんな私にもっと、シて下さい」 「ああ、分ってるよ」 振り返るような体勢の茜の唇に貪るようにキスをする。 そしてペニスで茜をおかしくしている部位をより一層責めて立てる 「ふぁぁ、はぁぁぁ、あぁぁ、ぁぁぁ」 「あ、茜……」 「こ、浩平……私…あぁぁぁ、も、もっとおかしくなりそう……です」 「ああ、もっと、もっとおかしくしてやるよ」 「ふぁ、あぁ、ぁぁ、こ、浩平のが私の中で……、やぁぁぁ、そ、そんなぁぁぁ」 俺は茜の嬌声に合わせるように、茜の腸内をえぐり、叩く。 その柔らかい腸壁が俺のペニスを押し戻すたびに、茜の口から愉悦の声が響く。 「あぁぁ、こ、浩平っ、わ、私、もう、もう……」 茜の口から出る声は切羽詰ったものになってくる。 それにあわせて俺の動きもより自分よりになってくる。 「ふぁ、お、お尻……気持ちいいっ、あっ、ぁっ、ぁぁ」 「あぁ、茜のアナル、いいよ……、んっ、んっ」 俺達は唇を絡めあいながら、お互いに腰を動かしてどんどん高みに上っていく。 「あ、茜……、茜のアナルに……出していいか?」 「んっ、あっ、あっ、だ、出してください、私のお尻にたくさん出してください……」 その茜の一言が俺を限界に陥れる。 「あ、出るっ」 俺のペニスから茜のアナルに精が放たれる。 「あ、熱いですっ、こ、浩平のが、熱い、私のお尻…、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 それと同時に茜も達して、菊口で俺のペニスを締め上げる。 それでも俺の射精は止まらずに、茜のアナルに精液を放ちつづける。 俺の射精も茜の絶頂感も収まり、茜は弛緩した体を俺に預けてくる。 その茜の体を抱きしめたまま、茜のアナルにペニスを入れたまま、俺はベッドに倒れこんだ。 「お尻…浩平ので一杯……温かいです」 そんな茜の呟きが俺の鼓膜に達して消えた。