選定ポイント


このコーナーでは、水廻り製品の選び方のワンポイントを紹介します。
どの商品についても言えることですが、なるべくいろんなメーカーのショールームに行って、
実際に商品を見て、選ぶことをお勧めします。ショールームは電話予約してから行きましょう。
一度選んだら次にかえるまで10年以上は、お付き合いするものなんで後悔の無いように予算と相談して決めましょう。
近くにショウルームが無いようなときは、メーカーのカタログをホームページから取り寄せたりしても
良いかと思います。
思ったままを書いてるんでまとまりませんが、系統だって書くとメーカー説明っぽくなってしまうんで、
おゆるしください。
少しでも、あなたのお宅の水廻りが良くなることを願ってます。


    便器 一体型便器
  1. 便器
    トイレの中の便器には洋風便器と和風便器があります。住宅では最近はほとんど 洋風便器が採用されています。(年配の方でたまに「洋風便器は嫌だ!」と言うことで
    和風便器になる場合がありますが。)
    事務所では、和風便器もたまにあります。
    洋風便器にはいくつもの便器洗浄方式があります。それにより定価 設定に差が出来ます。
    通常は洗い落とし式、サイホン式、サイホンゼット式の3つに分かれます。
    最近ではグレード感のある一体型便器も多く採用されています。
    その場合、手洗い器別途必要となります。
    大きさでいうと、大型サイズと普通サイズの2つにわかれ、洗い落
    とし式、セミサイホン式が普通サイズ、サイホン式、サイホンゼット
    式が大型サイズになります。
    使用上の利便性を考えるとやはり大型サイズのほうが何かと便利です。
    そのほか便器の最近のポイントとしては、
    (1)節水性(大の時、8〜10リットルの洗浄水量)があるか。
    (2)掃除が楽かどうか。(形状:凹凸が少ない。)
    (汚れのつきにくさ:TOTOの場合、セフィオンテクト技術を用いた
    「ラクしてキレイ」便器(釉薬を替えているため半永久的!)、INAXの場合、「プロガード」便器といったものが出ています。
    ただしコーティングのため何年かごに再コーティングが必要となります。)

    1戸建で考えた場合大きさもと節水性からサイホン式、サイホンゼット式
    がお勧めです。
  2. 便座
    便座 便座には、普通便座、暖房便座、洗浄機能付便座の3つがあります。
    洗浄機能付便座はオシリを洗える機能がつき、かつ便座も暖かい機能がついています。
    またリモコン追加機能で便器洗浄がつくタイプもあります。
    暖房便座は便座が暖かい機能がつき、普通便座はそれらの機能がありません。
    洗浄機能付便座はウォシュレットといったほうが聞き覚えがあると思いますが、
    TOTOの製品名なので、他メーカーでは呼び名が異なります。
    それらの機能のほかに、
    便座・便蓋ソフト閉止(便座・便蓋がゆっくりと閉じます。)
    本体ワンタッチ着脱(便座と便器の間を掃除できる。)
    脱臭機能(においを取り除く機能)
    温風乾燥機能(痔の人の必需機能)
    ワイヤレスリモコン(無理ない姿勢で操作できる)
    便器洗浄機能
    室内暖房(温風でトイレスペースを暖める)
    便座下の清掃のしやすさ。(かんたんに取り外しできるかどうか)
    と言った機能・タイプがあるため値段に差が出ますので、必要な機能・タイプのものを採用しましょう。
  3. 洗面化粧台
    スタンディング式 フリープラン式







    洗面所には、通常洗面化粧台と洗濯機が置かれる場合が多いと思います。洗濯機との兼ね合いも
    考慮に入れて洗面化粧台を選びましょう。
    洗面化粧台は、5万円くらいからフルセット180万円くらいまで幅広い価格設定が有り、選び方で
    かなり、金額に差が出ます。
    洗面化粧台を選ぶときは、まず自由度の高いフリープランのカウンター式か、
    豊富な種類の中から選ぶスタンディング式かを決めましょう。
    フリープラン式の特徴
    (1)1mm単位にサイズを変えられる。
    (2)カウンター、扉カラー、水栓、鏡、照明から細かい部材までコーディネートできる。
    (3)多少割高になる。
    (4)高級感がある。
    スタンディング式の特徴
    (1)50cmから120cmまで10から15cmおきにサイズが有り、キャビネットとも
    組み合わせてさまざまな構成が可能。
    (2)基本的な収納量も比較的豊富
    (3)カウンター式に比べ割安。
    (4)洗面ボウルの容量がかなり大きいのもある。
    結局のところフリープラン式にしても、スタンディング式にしても、かなり選択の余地が有り、
    悩むところが多いかと思います。
    カウンター式か、スタンディング式が決まったら、次に水栓の種類を決めましょう。
    シャンプー式水栓(ホースが伸びるタイプ)、シングルレバー水栓、2バルブ水栓の中から
    お好みで決めましょう。
    続いて洗面ボウルですが、陶器製、ホーロー製、人造大理石製等あります。
    それぞれ一長一短有ると思いますが、無難には陶器製、見た目には人造大理石製がよいかなと思います。
    収納扉にはキッチン、玄関収納とセットで選べるメーカーも有りますが、好みの色で選べばと思います。



    システムキッチン
  4. キッチン(流し台)
    最近の建物では、1戸建の場合、ほとんどに採用されるのが、システムキッチンです。
    まずはじめに、形状・長さを考えましょう。改造の場合は、スペースに制限があると思いますが、
    スタンダードなのはI型、またはL型。
    キッチンスペースが、充分取れる場合にU型やコの字型。変わったところではアイランド型(離れ小島)。等有ります。

    形や長さが決まったら、次はどんな機能を持たせるかを考えましょう。
    食器洗い機、オーブン、清水器・アルカリイオン整水器、米びつをつけたい等々。
    アルカリイオン整水器を選ぶときは、必ずメーカーが製造元かを確認しましょう。
    他社製の製品を組み込むような場合、約1年に1回有るメンテナンスは他社との契約になるので注意が必要です。
    (我が家では、整水器メーカーが倒産してしまい困りました。)

    主要な部分が決まったら、収納廻りを考えましょう。
    下部収納キャビネットの配置を選び、上部収納キャビネットの長さ(高さ)を選びましょう。
    最近は、アイレベル製品(目の高さに製品を置くもの。)が多くあるのでその辺も考えましょう。

    キッチンを決める上で、金額を最も左右するのが、実は扉です。
    各メーカー何十種類のタイプ・カラーをラインナップしてますが、この扉のタイプで何十万円も金額が変わってしまうので,
    慎重に選びましょう。

    カウンターには、人工大理石と、ステンレスがあります。あたたかで重厚な質感なら人工大理石。熱・油・錆びに
    強い方が良いならステンレス。
    見た目的には、人工大理石のほうが高級感があります。
    ただ人工大理石の欠点は、熱くなった鍋を直接置けないということが言えます。もちろん、鍋しきなどの
    上に置けば、人工大理石でもいいんですが。。。

    キッチンスペースは、奥様が一番いる時間が長く、使う頻度も多いので、奥様の意見を尊重し使いやすいように
    作りましょう。

    ユニットバス
  5. 浴室
    今では、ほとんどユニットバスが採用されると思うのでユニットバスの選び方について書きます。
    まず、大きさは1坪タイプが主流です。サイズでいうと1616(現在は1717もあります。)という表示になります。
    これは内寸の有効寸法が1600mm×1600mmということをあらわしてます。
    その他に1216,1620,1625といったサイズがあります。
    一坪というと1820mm×1820mmですが、220mmづつたりないのですが、ユニットバス外寸で約100mm、
    建物の基礎の関係で約120mm必要なためです。
    ただここのところは1717、1721というように従来ユニットバスより100mm広いタイプも普及しております。
    工期・予算の関係でユニットバスが現在の主流です。
    ユニットバスについての選び方ですが、
    選ぶ種類としては、
    浴槽の材質・形状(人造大理石調・FRP・ホーロー等)
    壁の材質
    床の材質(乾きやすさ。TOTOのからり床がダントツ、その後日立ハウステック)
    扉の形状(折戸、引き戸、3枚引き戸など)
    水栓選び(シャワー水栓、バス水栓)
    天井の形状(平天井又はアーチ天井)
    窓形状(出窓,引き違い窓)
    手すり(浴槽部、出入り箇所)
    オプションとしては、ジェットバス、換気乾燥機、24時間風呂、床暖房、浴室テレビ等など。多岐にわたります。
    選び方としてはカタログを取り寄せ、基本のパーツを選び、それをベースに本当に必要なものを付け加えるといった
    方法が一般的ではないでしょうか。

  6. 洗濯機まわり
    排水については、洗濯機防水パンまたは洗濯機排水トラップのどちらかになります。
    洗濯機防水パンは640×640〜900×640あたりまであります。
    通常は800×640サイズが一般的ですが、750×640や全自動洗濯機なら640×640サイズでも良いでしょう。
    水栓についてはホース抜け防止タイプの水栓がお勧めです。(ワンポイントリビングアップ参照)
    水栓にネジでとめるタイプだと水栓を開きっぱなしだと抜けたときに怖いですが、ホース抜け防止タイプだと
    万一抜けても止水機能があるためです。
    予算がある場合は、汚れ落ちを考え湯水混合栓タイプでもよいでしょう。
    風呂の残り湯使用は洗濯機で対応できるのでそちらで十分でないでしょうか。

  7. 給湯器
    ガス式給湯器のメーカーではノーリツ、リンナイ、パロマ、TOTO、INAXなど各社あります。
    どこのメーカーでもおおむね、フルオート、オート、給湯専用と3タイプに分けられます。
    家庭用ですと給湯器容量で24号〜16号タイプに分けられます。
    電気式給湯器も最近はエコキュートが徐々に出るようになってます。
    まずフルオート、オート、給湯専用の違いですが、
    フルオート(24号本体定価30万前後)
    自動お湯はり、自動お湯足し オート(24号本体定価26万前後)
    自動お湯はり 給湯専用(24号本体定価18万前後)
    お風呂の蛇口をひねって自分で止めるタイプ そのため家庭用だとオートかフルオートが良いでしょう。
    給湯器容量は24、20号どちらかが良いでしょう。
    電気式のエコキュートは本体定価が70万前後しますが、ランニングコストは半減されます。

  8. 外水栓
    外水栓については、一般的には、コン柱か散水栓どちらかになります。使い勝手はコン柱のほうが使用しやすいかと思います。