DQ7の製品情報をまとめてみました。
これから買う予定の方、買おうかどうか迷っている方は、参考にしてみて下さい。
■ 製品情報
・名称:「ドラゴンクエストVII 〜エデンの戦士たち〜」
・ジャンル:RPG
・価格:7800円
・発売日:2000年 8月 26日
・プレイステーション用・CD-ROM 2枚組
・使用ブロック数:メモリーカード1ブロック分
・デュアルショック、ポケットステーション非対応
・ガイドブックは 8月 26日に集英社から発売
■ スタッフ(敬称略)
・株式会社 エニックス(発売)
ご存じ、ドラクエの発売元です。ドラクエといったらエニックスですね。
・有限会社 ハートビート(開発)
ドラクエの開発元です。プログラマの山名学さんが設立しました。
・堀井雄二(シナリオ・ゲームデザイン)
ドラクエといったらこの人でしょう。
敵モンスターのバランスから、町人のセリフの一字一句まで、堀井さんが面倒を見ています。
・鳥山明(キャラクタデザイン)
ドラゴンボールなどでおなじみの、鳥山明先生がキャラデザです。
ドラクエのキャラは、やはりこの人でなければ。モンスターも手がけています。
・すぎやまこういち(サウンド)
おなじみの、あのオープニングテーマもこの方が作曲しました。
あの迫力と感動は誰にも真似できません。オーケストラでも演奏されました。
・山名学(メインプログラム)
天才プログラマとまで言われた方。以前のシリーズの操作感を実現させてくれました。
CDを超高速で読みとる技術を編み出したおかげで、画面切り替えもセーブも楽々です。
・眞島真太郎(アートディレクション)
鳥山明さんの原画をドット絵に変えたり、町や戦闘背景を作ったり、
ドラクエ7のアートをつかさどる方。暖かみのある絵が特徴です。
■ 新機能
・エデンシリーズ
I 〜III で3部作の「ロトシリーズ」、IV 〜 VI で3部作の「天空シリーズ」でしたが
今回はまた新しい物語です。また、VIIのみで完結し、一部作のようです。
・3D画面
3Dといっても、キャラクタやモンスター達は以前のような、情緒ある2Dです。
背景や建物がポリゴンになり、より壮大な世界観を味わえるようになりました。
・「話す」がボリュームアップ!
今作では仲間と会話することができます。
攻略とは全く関係なく、「旅のあいまの雑談」という感じです。
旅が楽しくなり、本当に冒険を実感できます。
・物を持ち上げ、投げられる
町やダンジョンにあるツボ、タルなどを持ち上げ、投げることができます。
ツボやタルをどかさないと進めない通路などがでてくることになり、ダンジョンの幅が広がりました。
画面が切り替わると元に戻るので、何度でもトライできます。
・より高度な AI機能
IV から採用されていた AI機能もさらにグレードアップました。
今回は仲間一人一人に別の作戦指示を出せるようになります。
選べる作戦は以下の通り
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ガンガンいこうぜ:攻撃重視。 MPを惜しまずひたすら攻撃
バッチリがんばれ:攻守のバランスがとれた作戦。前作の「みんながんばれ」に相当
おれにまかせろ :ひたすら主人公のサポートに徹する
じゅもんつかうな:MPを一切使わないで戦う
いのちだいじに :回復重視。 回復補助に徹する
めいれいさせろ :プレイヤーが自分で操作できる
・ムービー
ドラクエシリーズ初のムービーです。
物語は、舞台となるエスタード島のアニメーションムービーが流れてから始まります。
・モンスターパーク
今回モンスターはパーティーに加えられません。
その代わりモンスターパークという場所でモンスターをコレクションできます。
全ての種類のモンスターを飼うことが可能で、モンスターを集める楽しみは健在です。
パークでは集めたモンスターと会話もできます。
・モンスター職
なんと、モンスターに転職することができます。基本職、上級職以外の新たな職業で、
モンスターを倒して得られる「心」というアイテムにより転職可能になります。
その数なんと30種類以上。このモンスター職にも上級職が存在するようです。
・馬車はない
仲間になるキャラにモンスターがいなくなったため、
IV 〜 VI にあった、仲間を入れておくための馬車はないようです。
・移民システム
世界中に移民をしたがっている人々がたくさんいます。
主人公達は、これから町を作ろうとしている老人に出会い、そのお手伝いをすることになります。
各地で自分の気に入った移民希望者を集めることで、自分だけの町を作ることができます。
また、メモリーカードを介して、友達と移民を交換することができます。
ストーリーとは関係のない、お遊び要素です。
■ ドラクエシリーズファンの為に
・転職システムは健在です。職業も増え、ますます育てる楽しみが増えました。
・山名学さんのプログラムによりCD高速読込が実現しました。
画面が切り替わる速度は、ドラクエVIよりも早くできるほどです。
しかし、なつかしのドラクエ感を出すために、計算されたウェイトがかけられています。
操作感はまさにドラクエそのもので、昔からプレイしていた人には涙モノです。
・モンスターはやっぱり動きます。バリバリとアニメーションするようになりました。
一体一体よく考えられていて、動きを見ているだけでも楽しめます。
・会心の一撃の効果音はおなじみのあの音です。やっぱりコレじゃないと。
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