nicky! Setup Manual for Separate type
WWW/CGIサーバが別れているタイプのサーバへnicky!を設置するマニュアルです。

■はじめに
  • EUCを編集できるエディタをご用意ください。

    よく判らない場合はnicky!取扱い説明書のよくある質問とその答え・『2.nicky.cgiをエディタで開くと文字化けする。』を参照してください。

    上記のうち、保存時の操作を肝に命じること。

  • 説明の便宜上、以下の環境へ設置する事を想定して説明しています。

    ■設置するサーバ→wakwak
    ■設置するフォルダ→/cgi-bin/nicky、/public_html/nicky

  • 予めftpにて/cgi-bin/nicky、/public_html/nickyフォルダを作成してください。

    フォルダのパーミッションはどちらもCGIが書き込みできる値(777/755)に設定します。


■ダウンロード

    ここを右クリックして、『対象をファイルに保存(ファイルの種類=全てのファイル)』と操作し、ダウンロードします。

    ダウンロードしたファイルの名前をnicky.cgiに変更します。
    例えばExplorerでダウンロードしたファイルを右クリック→名前の変更と操作すればOK。

■nicky.cgiの修正

EUC対応のエディタにて、nicky.cgiの10行目付近にある以下の3行を修正します。

  • $www="http://parkN.wakwak.com/~USER_ACCOUNT/nicky";

    WWWサーバ側を呼び出す時のHTTPから始まるフルパスを記述します。
    フォルダの最後にスラッシュを記述しないこと。

  • $cgipath="http://parkN.wakwak.com/~USER_ACCOUNT/cgi-bin/nicky/nicky.cgi";

    nicky.cgiを呼び出す時のHTTPから始まるフルパスを記述します。
    nicky.cgiまでを記述すること。

  • $vDir="../../public_html/nicky";

    CGIがWWW側のフォルダへアクセスする際の相対パスを記述します。
    フォルダの最後にスラッシュを記述しないこと。
修正後、nicky.cgiをセーブします。
nicky.cgiをセーブする際には、EUC形式で保存するように気をつけてください。
(サーバ設置後に500系エラーが出る場合はEUC形式で保存されていない/タイプミスがある/フォルダのパーミッションが違う、のいずれかです)
■サーバへ転送

    上記で修正したnicky.cgiをサーバへ転送します。
    ftpのバイナリモード(変換せずにそのまま転送)でcgi-bin/nickyフォルダへ転送します。
■パーミッションの変更

    転送したnicky.cgiのパーミッションにCGIとしての実行権を与えます(777/755に変更)。

■以上で設置は完了です。


■しぃアプ設置

    しぃアプを使うには、public_html/nickyフォルダ以下にPaintBBS.jar/PCHViewer.jar/spainter.jar/resフォルダ以下全てをバイナリ転送すればオッケーです。
    (拡張子が.txtのものもありますので、自動転送は使わずに必ずバイナリ転送してください)

(raelian@din.or.jp)
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