常時接続で自宅サーバを運営しよう
ダイアルアップ・ルータ NetVehicleの設定
我が家では富士通製 NetVehicle-GX5 をダイアルアップルータに使用していますが、自宅サーバ公開に伴い、NAT+IPフォアリングの設定がダイアルアップルータに必要となります。
- 通常の設定からフレッツ・ISDN設定への変更個所
実は富士通製のダイアルアップルータはNTTの正式サポート対象外なのですが、何の問題もありません。同クラスのダイアルアップルータと比べて安いし、お勧めできます。
- ログインネームの変更
ログインネームの後ろにプロバイダのドメインネームを追記するだけです。
変更例:
ISDN時のログインネーム | raelian |
フレッツ・ISDN時のログインネーム | raelian@din.or.jp |
- IPフォワリング
外からの接続要求に応答するホストを指定する必要があります。
設定方法は以下の通りです。
- 詳細設定→相手情報→ネットワーク情報→internet[修正]→静的NAT情報一覧[追加]
プライベートIP情報
IPアドレス | サーバマシンのローカルIPアドレス |
ポート番号 | WWW |
グローバルIP情報
プロトコル
- 設定反映ボタンに遷移するまで更新を押します。
以上でダイアルアップルータの設定は終了です。NetVehicleなら簡単に済みますね。
もしメールの取得もインターネットを利用して行いたいのであれば、上記のWWWをPOPに置き換えて操作してください。また、メーリングリストを運用する場合は上記のWWWをSMTPに置き換えて操作します。
telnet、ping(ICMP)、ftpを利用したい場合も同様ですがセキュリティ上お勧めできません。
(raelian@din.or.jp)
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