■ クラナド攻略日記まとめ ■


■ 2004/ 5/ 3

 まずは渚をクリア。
 …ていうかクリアなのかよく分からない感じで終わりましたが…。

 ちょっと解いた位じゃ全貌が見えないのはいつものことなので、
 また続けて2度目の攻略をしていきたいと思います(`・ω・´)ゞ

 (しかし、作中で「渚ちゃん」とか「早苗さん」とかセリフが出てくるのは
  なんかすっごく不思議な感じがします(笑))

 OPムービーの入り方は背筋が震えましたね。
 あの時点でOPを持ってくるとは思わなかった… いや、素晴らしい



■ 2004/ 5/ 4

 智代シナリオクリア、です。
 んー、(王道だったけど)良かったっすねー(〃w〃)

 今まさに解いた直後なんですけど、
 この瞬間のキャラへの愛着ってのはすごいですよ。
 今 勢いで智代絵を描いちゃうんじゃ!?ってくらい(笑)(≧∀≦)

 (攻略中には、生徒会や教師の物言いにムカムカきましたけど…(;´ω`))

 ラストの歌が被ってくるトコなんかかなり良かったですー。

 もしあのまま智代と別れてたら、まるで
 「野球部で活躍できずに 南と結ばれないタッちゃん」って感じでしたんで、
 ハッピーエンドで良かったです(*´∀`)ノ



 あと、美佐枝シナリオ椋シナリオを…
 解いたようではあるんですけど、多分これは BADEND なんだろうなー
 という終わり方だったので、やり直さないとダメっぽいです。(;´д`)

 まだまだダメGWは続く… =□○_ 



■ 2004/ 5/ 5

 【風子シナリオ】

 あーもう泣けますねー。(iwi)

 内容はちょっと摩訶不思議系っていうか「…あゆ?」とか思っちゃいましたけど、
 これはこれで良かったです(〃ω〃)

 でも、みんなが、主人公までもが
 ジワジワと風子を忘れていく、というのが悲しすぎて。
 その物語を第三者的にしか進められないのが何か悔しかったです。

 公子さんにヒトデを渡すシーンはかなりキました。
 ありゃーダメですよー(;ω;)
 「さようなら〜」みたいなシーンには弱いです…(TωT)

 あ、もちろん風子マスターにはなりましたよ(笑)
 隠しスキルもバッチリです(・ω・)=3



 【ことみシナリオ】

 かなり強力なシナリオでしたね…。

 序盤 ずーっと「〜なの」なおとぼけキャラだったんで
 どう持って行くのかと思ったら……

 後半さしかかったトコの「転」と、ラストの出し惜しみのない
 怒濤の盛り上がりには文句なしでした。

 こういうゲームを遊ぶ時点でそれなりの心構えはして遊んでるわけですが、
 このシナリオからは、なんて言うか…
 「猪木のビンタを食らうのを分かってて身構えてたものの
  いざ受けてみたら吹っ飛ばされた
 みたいな感じを受けましたよ(なんだそれは(笑))。

 なんか、物語を盛り上げていくのが(良い意味で)実に作為的で、
 そこに浸かるのが心地良いトコありますね(笑)

 現在、光の玉?はまだ2つです。先は長そう…。



■ 2004/ 5/ 8

 【有紀寧シナリオ

 うーん、他のシナリオに比べると弱いかな…というのがクリア後の第一印象。

 別に悪い話じゃないんですけど、他のシナリオ程のインパクトもなかったですね。
 まぁ、他のシナリオが強すぎるのかもしれませんが…(笑)

 そんな感じ。



 【勝平シナリオ

 椋が幸せになるお話…と思ったら割とそうでもなく。なんとも波瀾万丈。
 椋シナリオであんなに積極的だった椋が、あっさりと
 勝平に鞍替えしてしまうのはビックリ(笑)

 光の玉を出現させるサイドストーリーとしてソフトに収まってましたね(・ω・)



 【春原兄妹シナリオ

 うーん、兄妹愛ですねー。春原は、やっぱりイイ奴だと思います。
 んで、素直になれない春原と兄想いの芽衣とのすれ違いが
 もどかしかったです(笑)

 ホントに芽衣を奪ってしまう分岐も欲しかったなーとか(笑)



 【AFTER STORY

 一通り解いた後の話がある、というのは知ってたんですが、
 ここまで長いとは思いませんでした(笑)。

 そして、ここで語られたお話こそが「CLANNAD」なんだなぁとしみじみ…。

 初回プレイ(汐の誕生→幻想世界ラストまで)は
 その内容の悲しさに憤りを感じてしまうほどでした。


 序盤、丁寧に語られる渚との幸せな生活が、読んでて楽しくて。
 それ故に、出産までが辛くて悲しくて
 選択肢すらない、プレイヤーとして「読み進めるしかない」展開は
 あのAir」のラストを思い出させて、悔しさいっぱいでした。

 渚の出産でゲームが終わってたら、私は「Airの再来と感じていたはずです。
 救いのないラストは勘弁してくれ、と……

 でも、そこで終わらず、まだ辛い物語は続いて…
 辛いエピローグかと思ったら、そうじゃありませんでした。
 むしろ、ここからがメインとも言うような。

 主人公が汐と共に歩んでいこうとするシーン以降、
 父親への誤解を知り、元に戻っていく家族の図は、
 悲しみとかそういうのとは違う涙があふれました。

 それだけに、その後の展開はまた更に辛かったです…(TωT)
 (ラスボスで死なないとフラグが立たない、みたいな感じ?(つω;))


 そして、光の玉を13個集めてから再挑戦。
 渚のTRUE ENDでゲームクリア。

 TREU END と言うと、それが一番なエンディングという感じがしますが、
 このゲームではAFTER の 渚の死後のお話と併せて、「CLANNAD」(家族という
 テーマだったんだなーと思います。


 私は、「Air」は「風呂敷広げて帰っちゃった感」があって
 あまり評価していないのですが、「CLANNAD」は「Air」で感じた不満点を
 リベンジとばかりに解消してくれました。

 よくやってくれた!と言いたい。(*´w`)ノ



 【総評

 素晴らしいゲームでした。ファミ通的に10段階評価するなら、10点

 「家族」というテーマできっちりまとめて作り上げてあり、
 完成度は非常に高いです。

 せめてこうだったら…みたいな箇所もありますが、
 それらは評価を下げるレベルの物ではなく、
 出来が良いからこそ望んでしまう部類の物です。

 悲しくて涙が出る感動」っぽいものではなく、
 心が動かされる温かい感動」が詰まった物語達でした。

 GW後半を無駄にしてでも遊んで良かったです。
 裏返せば、GW前半に遊んでたら後半ものめり込んでたと思うので
 後半に入手して正解でした(笑)



 【その他のお話

 風子、良すぎです(笑) 風子シナリオ&AFTER 両方で。

 風子がここまでAFTERで絡んでくると、
 あれだけインパクトのあった ことみや智代が霞んでしまいますっ。

 そういう意味で、他のキャラにも AFTERで出てきて欲しかったですねぇ。
 ……まぁ、風子はおいしいトコ持ってっても許されそうなキャラですが(笑)


 ということで、一番気に入ったキャラは風子です。

 次に… 渚と智代が同列。
 その後、ことみ早苗さん&オッサン春原…… と続きます。

 有紀寧は、残念ながら春原より下…(笑)


 シナリオの完成度について。

 やはり、渚シナリオが1番目ですねぇ。
 TRUE END に至るまでの全ての過程をひっくるめて、トップですね。

 2番目がことみ。
 ラストの盛り上がり・演出は文句なしです。
 
 3番目は智代と風子が同列ですかね…
 風子シナリオはちょっと不思議シナリオなんで
 正統派の智代と並べるのはどうかと思ったんですが、
 風子マスターになってからの智代シナリオとのコンボが繋がって
 こういう評価になりました。(・ω・)


 さぁて、誰を描くかな〜。



■ 2004/ 5/ 9

 【その他のサブイベント・シナリオ

 まだ他にもシナリオがあったので、攻略サイトを見ながらそれらを見ました。

 「草野球シナリオ」、熱い…
 これがオマケ的位置づけなのかはわかりませんが、
 後味はとっても良かったですよ。エンディングもここ専用の演出ですし…。

 ただ、このシナリオに行くためのフラグがめちゃ多いので、
 普通にやってたら行けないんじゃないでしょうか(笑)。


 次が「風子参上」イベント。

 智代シナリオのシリアスシーンを風子がめちゃめちゃにしてくれちゃうわけですが、
 解いた後のギャグってことで個人的には超お気に入り(笑)

 私の中の風子ランクはグングンあがってますよ!

 「ヒトデライズド!」とかの変な技が実に風子らしくて最高です(笑)


 最後に「64Hit PERFECT!!」なイベント(笑)

 なんとも、春原 哀れ(笑)
 ここで出てくるキャラクター達も最高で、とにかく凝ってますね〜(笑)
 フラグチェックとか半端じゃないですな(・ω・)

 また、このイベント後 NEW GAME で
 更に智代に蹴られた春原の顔も大爆笑物でした(笑)
 遊び心たっぷりで、解いた後も面白いです。

 ジェット斉藤とかも「何事か!?」という感じでヨシ(笑)
 ていうかあれ、誰よ(笑)


 今はアレンジアルバムやゲーム中の曲を楽しんでますヨ(〃ω〃)
 未だに、ことみシナリオの曲やAFTER関連の曲目頭が熱くなります


 この頃「大作敬遠気味」だったもんで、
 ゲームを始める前は 挫折するんじゃなかろーかとか
 時間かかるゲームだと辛そう…とか思ってたんですが、

 今はただ一言「遊んで良かった!」ですね。(〃ω〃)
 いやー、よかった。それと便座カバー。




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