8月28、29日

 いよいよDASACON当日。昼過ぎに家を出て、地元の漫画専門店に寄って、志茂文彦「ジェネレイターガウル〜白鳥の歌」(ソニー・マガジンズ文庫)を購入。新宿に到着するまでの間に読み終わってしまいました(笑) 正味30分くらいかな。テレビシリーズの5話、6話の間に入ると思われるエピソード。物語としては子どもの頃に別れた幼なじみが現れるが……、という定番の展開。アニメでも執拗に描かれていた時間とその中で生きる人間の変化がメインテーマ。改めて青春ものだったんだなと認識する始末。全12話では描ききれなかったクヴェレの支配する未来世界の社会構造、ガウル達の日常生活などが描かれています。ただし、物語の結論として平行宇宙という考え方はちょっと受け入れたくないです。

 新宿のUNIONに直行。地元で探す気の起きなかった「PFM/甦る世界」を購入。このあと、CDウォークマンで聴いていたのですが、すごく懐かしい。高校時代、同級生から借りて初めて聞いた非英語圏のロックがこのアルバム。(このアルバムの歌詞は英語ですが)社会人になってイタリア語版のファースト、セカンドはアナログで聴いていたのですが、これはなぜか買わなかったのです。しっかし、このくそ暑い中、暑苦しいイタリアのプログレを聴く心境は謎。他にはBANCOの1997年のアルバムなんて聴いていたりします。紙ジャケって、保存スペースを食わないのが利点。早稲田に出て、CYBERDYNEでWITCHBALDE#34、ASCENSION#18、CRIMSON: SCARLET X BLOOD ON THE MOON(やっぱりRAMOSに描いて欲しかった)、YOUNG JUSTICE#9、10を購入。(読む時間が取れず、まだ読んでいない)渋谷に出て、東急で開催されている古本市を覗き見。時間があまりなかったので、じっくり見ることはできなかったのですが、SF、ミステリー系がかなりあったので面白かったです。DASACONのオークションのことの考慮して、ヴォンダ・マッキンタイア「夢の蛇」(サンリオ文庫)のみ購入。夕食を食べた後、Egg-Manで行われた遠藤正明のライブに行きました。熱心なファンではないのですが、1年半ほど前に行われたファーストライブが楽しく、またライブを見たいと思った人です。当然、知っている曲はわずかなのですが、それでも楽しめるのがいい。今回、「カウボーイビバップ」で使われたLIVE in Bagdadが生で聴けたのは儲けもの。(アラブ人がヘヴィメタルを演奏したら、という感じに注文された曲だそうです)9時にライブが終わる速攻、DASACONの会場へ向かいました。今回は迷わずに会場に到着。

 荷物を寝部屋に置いて、大広間に戻ると女性陣の話の輪に参加。ここではなぜかやおいの話で盛り上がりましたが、どうしてSF者でやおいな人って多いのでしょう。(わたしも人のことは言えないけど)あとで聞いたら、男性には決して近づけなかった話の輪だったそうです。スタッフからオークションの番ですと言われて、持ってきた本をオークションにかけました。しかし、「異邦からの眺め」の内容について山岸真さんから突っ込まれ、一気に気力をなくしたかつきさんが忘れられない(笑) オークションはすんなりと終了。その後は謎のカードゲーム、書棚の帝国をプレイ。このゲームをするのが全員が初めてということで、ルールを見ながら手探りでプレイ。面白かったなあ。これに近いカードゲームというのが思いつかないのですが、よくできていると思いました。わたしは2位で終了。この後、再開されたオークションに買い手として参加。今回はここに来る前に買い物してきて本当に貧乏だったので、あまり競り合いませんでした。結構おいしい買い物をしたと思います。なんと言っても、購入金額は自分の売ったのと同じくらいですから。オークションで購入したのは以下の通り。

ハンス・ファラダ「あべこべの日」(ハヤカワ文庫FT)
エリック・V・ラストベーダー「月下の戦士」(ハヤカワ文庫FT)
ロバート・E・ハワード「魔境惑星アムリック」(ハヤカワ文庫SF)
フィリップ・K・ディック「流れよ我が涙、と警官は言った」(サンリオ文庫)
ロバート・シルヴァーバーグ「確率人間」(サンリオ文庫)
ロザリンド・アッシュ「嵐の通夜」(サンリオ文庫)
「SFファンタジア3 異世界編」(学研)

 オークション終了後は大川さんと幅広い話をしていました。ふと気がつくと、朝の5時。完徹をすると大変なので、ここで一回部屋に戻って、7時半くらいまで寝ていました。大広間に戻ると、オークションの精算が始まり、DASACONももう終了間近という雰囲気になってきました。しかし、今回の大賞の景品は前回とは比べものにならないほど(爆笑)、すごく豪華。会場を後にした後は、前回と同じくルノアールでお茶。ここではSF大会の話をしていました。わたしが来年のZERO CONに参加するかどうかは今のところ未定。さすがにSF界隈の知り合いが増えたので、以前参加した時みたいに一人で時間を持て余すということにはならないんだけど。わたしは早めにルノアールを後にしました。渋谷に出る予定だったのですが、山手線が人身事故で止まった聞いて、一気に気力がなくなり、そのまま家に帰りました。

 スタッフのみなさま、ご苦労様でした。次回は西へと言う声もあるようですが、日程が合えば参加したいと思っています。


8月27日

 仕事帰り、明日はDASACONだなあということで、思い出したように地元の古本屋に立ち寄りました。DASACONというと、やはり古本オークションが印象に残っています。一応、今回も売る側でもありますし。古本の山の中からロード・ダンセイニ「魔法の国の旅人」(ハヤカワ文庫FT)を発見して、購入。最近、SF・ファンタジー系でめぼしいものがなかったのでとても嬉しい。


8月26日

 ジョン・ウィンダム「さなぎ」(ハヤカワ文庫SF)を読み終えました。植物も動物も、そして人間も変異物は排斥される世界。主人公は見た目は他の人と変わらない普通の子どもだったが、実はミュータントだった。それを隠して生きゆき、時は流れて行く。しかし、そんな平和な日々は長く続かなかった。というのが、前半部分のあらすじ。なにより、舞台となる世界の情景描写の素晴らしさが印象に残っています。少年少女の成長物というオーソドックスな語り口なだけに、子どもの目から見た世界の矛盾という視点が、作品のテーマともうまく絡んでいると思います。正直、物語のテンポも良く、ここまで楽しめる作品だとは思いませんでした。

 実はウィンダムを読んだのはこれが初めてです(笑) 他の作品も探してみます。


8月25日

 神坂智子「カラモランの大空」(潮出版社)を購入。連載している「コミック・トム・プラス」はマイナーで毎月立ち読みできないので、読んでいるのは全体の半分くらい。今回はマルコ・ポーロのお話です。タイトルのカラモランとは黄河のこととは知りませんでした。マルコが異文化と出会い、その反応を中心に物語が進んでいきます。神坂さんの作品は歴史の授業より中近東〜アジアの勉強になります。漫画なのでわかりやすしいね。


8月23日

 8月下旬と言えばこれだ(数日前のニュースで出荷が始まったと報道されていた)ということで、「高尾」という品種のぶどうを買ってきました。まだまだ生産量が少ないので、一部の八百屋しか扱っていません。大粒の種なしぶどうで、味が割と濃いのです。でも、今日買ってきたのはちょっと水っぽくて残念。


8月21日

 バーバラ・ハンブリー「光の軍隊」(ハヤカワ文庫FT)を読み終えました。本当は昨日読み終えたかったのですが、眠かったので断念しました。最終巻ですが、権力闘争に巻き込まれた主人公達を中心にした人間ドラマはすごく面白く、一気に読ませてしまいます。ラストで明かされる暗黒の生き物の行く末はこの手のファンタジー作品としては珍しいと思います。このへんは好き嫌いが別れると思います。主人公達の運命の選択が必然性を持って描かれているので、読んでいて非常に気持ちのいい作品でした。(最近はこういう部分がちょっとと感じる作品が多いような気が)欧米のこういう異世界ファンタジーが面白かったのは、80年代までという感じがしています。これはわたしがあくまで邦訳されている作品を読んで感じたことですし、正直なところここ数年、FTから出る本は読めないものが多くなっているので、実体をあまり把握していません。たまに原書を読みますが、こちらは選ぶ基準が全然違っています。基本的に「邦訳されそうもない、ファンタジーではあるけれど別の流れの作品」となっているので、ファンタジーというジャンルの全体像を把握する参考になっていないと思います。

 午後から都内に出かけ、CYBERDYNEで、The Darkness#25、Young Justice#1、2、13を、秋葉原のTRY SOFTでYoung Justice#4、11、12をそれぞれ購入。Young JusticeはWizardで絵を見た時点で、読んだらはまりそうと思っていたタイトルで、友人からも勧められたので買ってみました。英語が易しいと言われていますが、最近、英語で読めるのはファンタジー(と一部のSF)のみというのがはっきりしたので、どうかなあ。
 The Darkness#25 ですが、ページ数が多い上に、文字が細かいので疲れました。今回は「ジャッキーの友達です」、これに尽きます。そりゃあ、ドン・フランチェッティにイコールDarknessだって知られるわけにはいかないんだろうけど、こんなところでヒーロー物の定番セリフを見かけるとは(爆笑) エピソードとしてはここで一段落。(でも、ウェンダースが……)11月にはウィッチブレイドとのクロスオーバーがあるしなあ。

 録画してあった「7年ごとの成長記録 イギリス−そして子どもたちは42歳になった−」を見ました。今回は42歳。前に見たときよりも、イギリスの社会について知っているので、すごく面白い。異なる環境に生まれた子どもたちの人生を通して、属する社会とその変貌が見えてくるのが面白い。ちなみに前回見て印象に残った人はびっくりするような人生の変化があり、ちょっと驚きました。最後にこの番組に出演した感想を述べているのですが、プレッシャーだったというのはすごくよくわかるような気がします。やっぱり、イギリスのドキュメンタリーはよくできているというのが正直な感想です。(BSで放送されますが、あまりテーマにとらわれず見ている)


8月19日

 暑い毎日だというのになぜか、Bill Bruford/Master Works 1978-1985(なんでホールズワースのギターが聞きたいのかな)とかEcholyn/As The Worldといったプログレばかり聞いています。

 GUILD注文していたアメコミが届きました。購入したのはVertigo:Winter's Edge 2、More Than Mortal、A Distant Soil:The Ascendant。

 で、今回注文したのは、Vertigo:Winter's Edge 2(Vertigo/DC Comics) がどうしても欲しかったという1点に尽きます。これにはデスの短篇が掲載されています。インターネットで翻訳したものを読んで、オリジナルが欲しくなった作品です。Vertigoの他の作品も載っているので、読めたら読んでみようとは思っています。
 More Than Mortal(Liar Comics) はLady Pendragonとのクロスオーバーが面白かったので、オリジナルを読んでみようということで購入。裏表紙にレビューの引用があるのですが(コミックではあまり見たことがない)、確かにわたしが好きそうな話です。ヴァリアントも掲載されているのですが、Randy Qeenの絵がお気に入り。
 A Distant Soil:The Ascendant(Image Comics) ですが、モノクロで、スクリーントーンも少し使っています。あまりに厚さに目眩がしています。読めるかな。ただし、これは2巻目なので、1巻をどこかで探さないとダメですが。裏表紙のレビューの引用には、SF小説系の書評からの引用が載っているのが興味深いです。この作品の著者、Colleen Doranはわたしが最初に読んだThe Sandman:A Game Of You でペンシラーを務めた人でした。でも、昔の絵の方が好きだな。


8月18日

 バーバラ・ハンブリー「迷宮都市」(ハヤカワ文庫FT)を読み終えました。インゴールドと魔法使いの才能があるルーディは助けを求めてクオへ旅立ち、ダーレの城に残ったジルは城の秘密を解き明かそうとします。こちらの世界から来た二人がバラバラに行動しているのですが、視点の切り替えが絶妙で、一気に読ませる力があります。ただ、異世界ファンタジーとしてはかなり独自のものを持っている作品なので、一般向けではないような気がしています。


8月15日

 あまり眠れず、7時には目を覚ましてしまいました。肩や腰が痛いのには参りました。体力の限界を感じました。持っていく本が増えてきたし、次回から自力搬入はやめようかな。

 今日は一般参加なので、会場には11時半くらいに到着。東にある少女創作のスペースをのぞいた後、西へ。会場は昨日とは比較にならないほどの人で溢れていました。結局、本はあまり買わなかったなあ。(買ったものといえば、「サンドマン」とか「宇宙船レッドドワーフ」の本だもんなあ)友達のサークルで話ばっかりしていたので、企業スペースに行けなかったのが残念。しかし、コミケに来ると漫画を描ける人がうらやましくて、しかたないです。


8月14日

 4時半起床。窓を開けるとやはり雨。カートに乗せた荷物を雨に濡れないようにビニール袋で覆う。5時半過ぎに家を出たのですが、外は土砂降り。駅にたどり着くまでの間に下半身はびしょぬれ。東京駅からバスでビッグサイトに向かったのですが、雨は相変わらず土砂降り。バスを降りると、目の前には一般参加者の行列があるのですが、ずぶぬれになって並んでいました。今日ほど、サークル参加がありがたいと思ったことはない。自分のスペースに行く前に、次回申込書を購入。

 しばらくすると手伝ってくれる友達も到着。外の様子を見ながら10時を待っていました。コミケが始まると気温、湿度ともに上がって、とにかく蒸し暑い。わたしは2時半近くになって、ようやく買い物に出かけました。いつも買っているサークル以外を見る時間はなかったので、本は買っていないに等しいです。この日は少し前に某掲示板で知り合った方と会って話をすることができたのが一番嬉しかったです。

 宅配便に荷物を出しに行った人を待っていたので、会場を後にしたのは6時。すでに雨はやんでいました。この日は自分のスペースがあった東4ホールのサークルしか見ていないので、全然外の様子はわかりませんでした。有楽町で行われた友人の打ち上げに参加してしまいました。(この宴会だとわたしは完全に門外漢なんですが)家に帰ってきて、売り上げの計算と明日の準備をしていたので、布団に入ったのは2時半でした。


8月12日

 コミケの準備がまだ終わっていないというのに、NHKで午後9時半からバイキング・ロード(後)「白夜の海を越えて」をつい見てしまいました。(本当はビデオ録画できなかったから)バイキングの足取りを追って、普段はテレビでみることのない土地が見られるので、映像を見ているだけで満足。特にフェロー諸島の映像が見られるとは思わなかったので、嬉しかった。うーん、すごいところだ。アイスランドも出てきていましたが、レイキャビク市内とシングヴェリルは懐かしいの一言。最後は友人が行ったことのあるマン島。内容の方は、やはりもう少しこの辺に触れてもいいんじゃないのと、突っ込みたくなりました。


8月11日

 バーバラ・ハンブリー「闇の戦い」(ハヤカワ文庫FT)を読み終えました。大学生のジルは混乱の極みにある見知らぬ都市の夢を見ていた。しかし、それは夢ではなく現実だった。助力を求めて、こちらの世界に現れた魔法使いによって別世界へ連れて行かれ、三千年ぶりに戻ってきた正体不明の闇と戦うことになってしまったというのがこの物語。異世界ファンタジーを読むのは本当に久しぶりで、本の世界に入り込むのにちょっと時間がかかりました。この正体不明の闇の描き方が、ファンタジーというよりホラーっぽいという印象を受けました。

 NHKで午後8時から放送された「14歳になりました」という番組を見ました。前にイギリスの番組で同種のものを見たことがあるよなあと思ったら、その番組の協力の下に作られたようです。(イギリス編は金曜日に放送される予定。35歳の時のを見ているのですっごく楽しみ)日本ということであまり面白みに欠けるかなと思ったのですが、さすが先行する番組の協力を得ているせいか、選ばれた子どもたちのバランス良く、楽しく見ることができました。


8月8日

 結局、夏休みで予定がなく、純粋に休み気分を味わったのはこの日だけ。部屋の片づけ、買い物、コミケの準備で終わってしまいました。
 ようやくAscensionを読み始めたのですが、これは単語が難しい。今まであまり見たこともないような単語の使い方をしているようなので、辞書を引きながら読まないと内容の把握は難しい。(一部、英英辞典のお世話になりました)絵を見ているだけでも多少物語がわかるので、先に進めないと結構ストレスが溜まります。

 夕方、涼しくなったのでBOOK OFFに、本と漫画を計14冊売りに行きました。金額は350円。古い物が多いのでこんなものでしょう。来たついでに人から勧められている漫画を読んでみようと思ったのですが、漫画を見るのもつらいので、今日のところはパス。絶対に家で苦しんだからだ。


8月7日

 新宿のTRY SOFTで、Ascension#1、2、4、11、Witchbalde / Elektra、Elektra / Cybladeを購入。早稲田に出て、サイバーダインでStone#1、Rising Stars#1を購入。渋谷に回って、タワーレコードの7Fで本をチェック。SFやファンタジーの新作だけでなく、リプリントが結構置いてあるので、見ているだけで楽しい。アメコミのTPBは他では見かけないようなものまで置いてあるように感じました。まんがの森で、Fathom#8、Crimson#12、Witchblade#33を購入。

 あえて先週はパスしたRising Stars#1。序文をニール・ゲイマンが書いています。バビロン5のJ・マイケル・ストラジンスキーがライターを務めるということで、個人的には楽しみにしていた作品。宇宙から飛来したあるものにより、人間を越えた能力を持った人々の物語で、全24話。今回は完全にプロローグです。英文はわりとやさしめ。

先週に引き続いて出たFathom#8。(ちょっと信じられない)ついに主人公Aspenの過去の一部が明かされ、物語は新たな段階へ突入する(はず)。

 Witchblade#33は、11月に行われるDarknessとのクロスオーバーへの伏線がありました。個人的には日本の漫画っぽいと感じるデフォルメの強い絵があって、気になりました。


8月6日

 『ミステリーボニータ』に掲載されている、あしべゆうほ「クリスタル・ドラゴン」を立ち読み。急に予想もしない展開となって、驚くしかないという感じでした。この先が本当に楽しみになりました。最近、本当に少女漫画が読めなくなっているので、こういう作品は貴重なのです。少し前、ひかわきょうこ「彼方から」(白泉社)をBOOK OFFで読んだのですが、楽しめたのは主人公が異世界の言葉を覚えるくらいまでで、絵、内容ともについていけないものを感じました。最近、なぜ少女漫画が楽しめないのか、そんなことばかり考えています。先日、神坂智子「蒼のマハラジャ」(角川書店)を古本屋で立ち読みしたのですが、内容を知っているにもかかわらず、素直に感動してしまいました。やむなくだったのですが、手放したことをちょっと後悔しています。


8月4日

 発送する前に昨日段ボールに詰めた荷物の重さを量ると全部で55kg。という割には、部屋の物が減ったという感じがしないんですが。気分的に疲れたのは、一生懸命やった割に達成感が味わえなかったせいかもしれません。運送屋さんに荷物を取りに来てもらった後、渋谷へ出かけました。秋に発表されるサンドマンの新作(絵は天野喜孝)が紹介されているということで、まんがの森で PREVIEWS を購入。この雑誌で"MICHAEL MOORCOCK'S MULTIVERSE"のTPBが出ることもわかったのですが、10〜11月は出るものが多いのでつらい。その後、東急ハンズでコピー誌の表紙の紙を購入。紙とコピーとの相性が書いてあるのは、そういうお客さんが多いことを思い知らされます。(新宿店はコピーとインクジェットプリンターで印刷した見本まである!)横浜に出て、ニードファイアーコミックスでAscension#3、5〜7、The Book Of Magic#24(デスがゲストで登場する)、そしてElric:Stormbringerを購入。Elric:Stormbringerを買えたので気分的に、満足してしまいました。  ハーバラ・ハンブリー「闇の戦い」(ハヤカワ文庫FT)を読み始めました。この本が出た頃、気分的にパスしたのですが、アメリカで出たのは1982年というのを知って、日本での刊行年ではなく、原書の刊行年で読むかどうか判断すべきだったと思いました。


8月3日

 午前中、早売りをしている店まで「ヒカルの碁」2(集英社)を買いに出かけました。そうしたら、おまけとして「九路盤レッツ碁セット」なるものをもらってしまいました。2巻に収録されている碁の基本的な解説文付き。片面は第9局の扉絵なので、ちょっと得した気分。早く連載と話が繋がらないかなあ。

 家に帰ってから、トランクルームに預ける荷物を詰めていました。どこになにが入っているか把握しないといけないので、段ボールに荷物を詰めながら、ひたすらパソコンにデータを入力。自宅にある本も正確なリストを作ることができればいいのですが、しょっちゅう本の場所を入れ替えているので無理です。結局、家の本よりは絶対に使いやすくなってしまった。やっぱり手元に置けるのがベストですが、親と同居しているといろいろあるのです。昔は割り切って処分していましたが、時とともに手放したくないものが増えてしまったので、こういう道を選びました。結局、荷造りが終わったのは夕方。思ったより物が減っていないに愕然。まだ部屋の中に片づけたいものはありますが、この2日間で片づけることに対する気力が尽きてしまったので、今度時間があった時にやります。(というかいい加減、本が読みたい)しかし、引っ越しってしたくないなあというのが今回の感想。


8月2日

 漫画とハードカバーの本を中心にトランクルームに預けることにしたので、今日は一日かけて漫画の発掘をしながら、本の整理していました。ついでにDASACONのオークション用の本と読みたい本も発掘。(今回はあまり数ないです。面白そうな本も「危険なヴィジョン」くらいかなあ)漫画は続き物の場合、巻数をチェックしていたのですが、管理が悪いので出てこない巻がありました。流れる汗に耐えきれず、クーラーを使いまし。家にいるときはあまり使わないんですけど。こんなに大規模な発掘作業はしたことがないので、いまだに部屋はぐちゃぐちゃ。しかし、知らぬ間に本がかなり増殖していていることに気がついて呆然としています。

 昨日と今日の2日間でThe Darkness / Batmanを読みました。結局、話がつかむためには、辞書を引いてじっくり読むことになりました。物語的にはあまり期待していなかっただけに、読み終わった後、気分が滅入ってしまいました。本編ではあまり描かれていない、ジャッキーの孤独な内面がよく描けていることに、ただ関心するのみ。わたしは「Mister Estacade is embracred by it」(ここでのitはdarknessになります)というセリフに悲しさを感じました。このエピソードが本編に影を落とすとなると、自分に与えられる仕事、自らの持っている力と良心の狭間で悩むことになるのでしょうか。こうなるとなんかエルリックみたいだなあ。

 夕方、勢いで「キングダム・カム」(小学館プロダクション)を買ってきてしまいました。アメコミのいわゆるヒーロー物を読んでみたいと思い、ある人に尋ねたところこの作品を勧められました。アメコミのヒーローはその外見からかなり誤解していたことを実感しました。時代の変化とともに変わってきたヒーロー像の変遷、そして、アメリカの社会の変化といったものはわかるともっと楽しめる作品なんだと思います。実は別の人からもこの作品は勧められていました。アレックス・ロスの絵は絵画的なので、その辺は問題なかったのですが、いかんせん値段が高い(税込み2500円)ので躊躇していました。今ならたぶん「ウォッチメン」(メディアワークス)も楽しめるでしょう。


8月1日

 昨日、取ったDef Leppardのチケットを一緒に見に行く友人に渡すために、町田に出ました。あちこち回った後、最後に友人と一緒にBOOK-OFFに行きました。わたしはここでジーン・ウルフ「独裁者の城塞」(ハヤカワ文庫SF)を購入。雨の日に電車の床に落として、汚してしまったという曰く付きの本。4巻はなかなか見かけないので、半分くらい諦めていました。今回は特に掘り出し物はなし。