6月29日
 夏コミに出す本の入稿の最終締め切りまで1ヶ月を切ってしまったので、台割と平行して必死で原稿を書いています。(というわけで、一部の方へ。今週末くらいまでメールの返事は書けないと思います)資料として寝る前に再読しているのが、「指輪物語」(評論社)とか、スプリンガーの「金の鳥」(ハヤカワ文庫FT)なので何の本を書いているのか、わからなかったりします。
 今、ウィリアム・H・ホジスン「異次元を覗く家」を読んでいるのですが、なんだかマイクル・シェイ「異時間の色彩」の雰囲気を思い出させます。「異時間の色彩」がラヴクラフトの作品へのオマージュ作なので、ラヴクラフトの作品の雰囲気に近いのかな。わたし自身、ラヴクラフトの作品は読んだことがないのでなんとも言えません。


6月26日
 森下一仁さんの日記を見ていて、放映が近いことなどすっかり忘れていたNHK人間大学「宇宙を空想してきた人々」のテキストを購入。(昨日は本屋の開いている時間に帰れなかった)1950年代までと中身を絞っただけあって、わたしのようなSFの古典をほとんど読んでいない人には、SF史入門として格好の内容となっています。しかし、興味を持った本の多くが品切れという現実が目の前に広がっています。

 今月初めに送った音楽ソフトの買い取り価格の連絡がありました。今回、値の付くものはあまりありませんでした。査定結果は予想していたよりはずっといい金額でした。この店に売ると1点1点についての買い取り価格を書いたリストをもらえます。中古市場が見えて面白いです。


6月25日
 ジグソーハウスに注文したF・M・クロフォード「プラハの妖術師」(国書刊行会)、G・ガルシア・マルケス「百年の孤独」、ミルチャ・エリアーデ「ムントゥリャサ通りで」(法政大学出版局)が届きました。部屋に読みたい本がかなりあるにもかかわらず、この中のどれもすぐに読みたい本ばかりで困ったものです。ハードカバーなので、電車で読むのは難しいです。


6月24日 ジョン・ベレアーズ「霜のなかの顔」(ハヤカワ文庫FT)
 ユーモア・センスは抜群にいいんだけど、肝心の物語には乗れなかったちょっと残念な本。気に入っている場面もあるんですけどね。ほとんど予備知識もなく読み始めたのですが、魔法の鏡に大リーグの試合が映る場面にちょっと驚きました。雰囲気の作り方などからイギリス人作家の作品だと勝手に思いこんでいたからです。

 夜、渋谷のまんがの森までMichael Moorcock's Multiverse Vol.10を買いに行きました。ついでにまんだらけに行き、山田ミネコ「ひとりっ子の冬」(サンコミック)とWingsのバックナンバーを購入。「ひとりっ子の冬」は帰りの電車の中で読んでしまいましたが、初期にも日本の民話や土着的な話を書いていたとは知りませんでした。Niftyの「山田ミネコ会議室」を読むと、SFマガジン掲載の作品は1冊の単行本にまとまっていないようで残念。近くの古本屋で第1話を読んで、すごく感動してしまったので、残りも読んでみたいと思っているのですが。


6月21日
 ふるほん文庫やさんから、目録から注文した分は1冊も購入できなかったというメールが届きました。注文のメールを出してから、3週間後にやっと返事のメールがくるというのは、あまりにも遅いのではないでしょうか。かなり気の長いわたしも呆れました。わたしは目録が届いた日にさっさと注文してこれですから、それから1週間ほど後に公開されたHPを見て注文した人で、購入することのできた人は少ないのではないでしょうか。
 気を取り直して、今日は図書館で借りてきた「幻想文学1500ブックガイド」(国書刊行会)を眺めていました。わたしとしてはブックガイドというよりは、幻想文学の出版目録として便利だと思いました。邦訳があったとだけしかわからない本の出版社がわかるだけでもありがたい。一つ注文を言うと、絶版の本は、その旨をはっきりと明記してほしかったということ。
 メールアドレスを変更しました。まだ、1年ほど旧アドレスは有効ですが、メールを下さる方は新しいメールアドレスでお願いします。


6月20日 F・マリオン・クロフォード「妖霊ハーリド」(ハヤカワ文庫FT)
 物語冒頭の妖霊(ジン)と天使イズライールの会話がイスラム世界の雰囲気満点で、その時点で物語の中に入り込んでしまいました。妖霊(ジン)であったハーリドは自らの犯した罪により魂のない身ながら命を得ることとなった。ジフワー姫の愛を勝ち得なければ、地獄で焼かれることになるのだ。愛を得ることは思いの外難しいと悟るハーリド。
 100年ほど前に書かれたとは思えないほど、エンターテイメント寄りの作品だと感じました。早くページをめくりたいと思うほど面白かったです。しかし、女性の愛を得るってテーマは「トゥーランドット」(プッチーニ作曲のオペラ)みたいだなあ。

 ブックセンターいとう立川羽衣店に行きました。欲しい本がだんだんレアな物になりつつあるのであまり期待していなかったものの、それなりに出物はありました。ニール・ハンコック「光の女王ロリーニ」(光の輪はこれで全巻集まった)、タニス・リー「月と太陽の魔道師」(以上、ハヤカワ文庫FT)、ロジャー・ゼラズニー「アンバーの九王子」(どうも八王子と書きたくなります)、「ユニコーンの徴」(以上、ハヤカワ文庫SF)、小野不由美「風の海 迷宮の岸」(下)(講談社X文庫)を購入。アンバーは某掲示板での指摘通り、ローダンの山に紛れ込んでいました。う〜む、残りを集めるのが大変そう。立川の駅ビルのオリオン書房に寄り、ハイネ「流刑の神々・精霊物語」(岩波文庫)を購入。


6月19日 山尾悠子「仮面物語」(徳間書店)
 人々に恐れられる〈影盗み〉。それはひとの真の姿であるたましいの顔を粘土に映し出すことのできるもの。鏡市を舞台に過去に訪れた〈影盗み〉といま街にいる〈影盗み〉をめぐるミステリアスな物語。しだいに謎が明らかになっていくスタイルで描かれているので、ラストまで一気に読めてしまいました。自動人形という前時代的な言葉の使い方が生きているのは、さすが日本人作家の作品だと思いました。


6月18日
 地元の古本屋でフレイザー「サイキス・タスク(俗信と社会制度)」、スコット「ミドロジアンの心臓」(以上、岩波文庫)を購入。特にスコットは少し前、別の古本屋で見かけたのですが、次回まわしにしたら入手できませんでした。この時は古本は見たときに購入するのが鉄則(当たり前なんですが)というのを実感しました。その時よりは値段が高めですが、しょうがないです。最近、この調子で本を買っていたらたまらないと感じつつあります。
 今日、今回使う印刷屋に請求したマニュアルが届き、原稿締め切り日から逆算して頭の中で日程を組みつつあります。これから1ヶ月が勝負。コピーだとぎりぎりまで粘れるけど、今回は少部数でも値段が安いところを見つけたのと体力温存のために印刷屋に頼むことにしました。コピー本を作るのは楽しいけど、ページ数が少ないものに限ります。今Webに掲載している「アイスランド旅行記」はコピーで作ったのですが、ページ数削減に気合いを入れすぎて、詰め込み気味になって出来は今ひとつだったと反省しています。


6月17日 ミシェル・カズナーヴ「愛の原型-トリスタン伝説-」(新潮社)
 ヨーロッパ中世の伝説「トリスタンとイズー」をさまざまな角度から分析した本です。オリジナルから枝分かれしたアイルランドに残るいくつかの伝説との比較。宮廷風恋愛に連なる物語としての装いをまといながら、綿密に分析していくとその枠には収まらない物語であることが見えてきて、とても新鮮でした。(特に今まで読んだ本の解説とこの本では「媚薬」の導入の意味合いが異なるのが面白い)今では中世の原典の翻訳も進み、主要作は日本語で読めるようになっているので、これを機にもう一度原典に当たろうかなあ。特にゴットフリート・フォン・シュトラスブルクのは、地元の図書館にあるのでいつでもいいやと思って、まだ読んだことがないのです。
 わたしが最初に読んだ「トリスタン伝説」は、近くの小さな本屋で見つけた白水社から出ていた、「アーサー王伝説」や「ロランの歌」といった中世の伝説を翻案した本でした。(すぐ出せるところにないので書名が書けない。すみません。この本は数年前、本屋の復刊フェアで見て驚いた記憶があります)当時、ワーグナーのオペラのテキストは手に入らなくて、この本だけを繰り返し読んでいました。あまりにも夢中になりすぎて、「トリスタン伝説」をテーマにした詩を書いていました。この本を読んでいたらそんな昔のことを思い出してしまいました。


6月16日
 地元の古本屋でジョン・ヴァーリィ「バービーはなぜ殺される」(創元推理文庫)を見つけて、購入。本の状態がとても良いので嬉しい。この本の表紙は麻宮騎亜なんですね。驚きました。あの古本屋はSF系の掲示板で話題になっている本が、ぽっと落ちていることが結構多くて不思議です。


6月15日
 コミケの当落発表が今日届きました。スペースの方は無事取れましたので、1ヶ月ほどコミケで出す本の原稿書きに専念します。そのため、このページ以外はほとんど更新できないと思います。サークル名やスペース等はこのHPにも掲載しますが、今回出す本はSF・ファンタジー関連ではありません。コミケへの参加は今回のみで、少部数発行で再版する予定はありません。今年の冬は確実にサークル参加はできませんし、来年の夏も日程によっては一切参加できない可能性が高いのです。



6月14日 ブレンターノ「ゴッケル物語」 (岩波文庫)
 ブレンターノ(1778〜1842)というと、ドイツ・ロマン派の詩人として知られ(わたしはクラシックの歌曲で昔から知っていました)、こんな童話を書いていたとは知りませんでした。
 イギリスの古い童話だと説教臭さが気になるのですが、ドイツロマン派の作品だとそれを感じることがなくて、単純に楽しめます。詩人らしく、詩で語っている部分が多いのも特徴。

 実は13、14日と大阪&神戸に遊びに行っていました。日本橋には行きましたが、古本屋は時間の都合で行きませんでした。面白そうな店もあるんですけどね。

 家に帰るとあしび文庫(本のセレクションがわたし好みでお気に入り)に注文したカズナーヴ「愛の原型-トリスタン伝説-」が届いていました。昔、確か井辻朱美さんのエッセイで知った本で、ずっと探していました。トリスタン伝説には思い入れもあり、自分なりの考えもあるので楽しみです。


6月13日 山尾悠子「夢の棲む街/遠近法」(三一書房)
 書物の帝国の溝口さんに教えていただいた本です。あちこちのホームページで名前を見たことがあるので気になっていたのですが、現役でない作家は情報がなくて困ります。この本が初めて読んだ作品ですが、なにより日本語の美しさが印象に残りました。
 「夢の棲む街」は井辻朱美「風街物語」の先駆とも言うべき作品だと感じました。ある時代や街の終末期を描き、決して昔に戻ることのできないと悟ったもの悲しさが印象に残りました。


6月12日 エドワード・イーガー「魔法半分」(ハヤカワ文庫FT)

 望みの半分だけがかなう魔法を手に入れた4人兄弟の夏休みの話。児童文学として書かれている作品ですが、アーサー王の世界へ行ったりと面白かったです。母親の再婚に複雑な思いを抱くジェーンの冒険の章が印象に残っています。導入部にイーディス・ネズビットの作品が出てくるのですが、エヴリデイ・マジックの古典として読む必要があると感じました。

 いつも行っている古本屋に寄ると岩波文庫の新入荷の山が築かれていました。その中から「コウルリヂ詩選」、ヴォルテール「カンディード」、チャペック「ロボット」(こんなのが岩波から出ていたとは)、ブレンターノ「ゴッケル物語」を購入。それにしても岩波の品切れの多さを改めて実感しました。それでも欲しい本は見つからない。
 リスの檻で当選したロバート・シルヴァーバーグ「一人の中の二人」(創元推理文庫)、「80年代SF傑作選」(上・下)(ハヤカワ文庫SF)が届きました。ありがとうございました。


6月11日 スコット「湖の麗人」(岩波文庫)

 「アイヴァンホー」を読んだ後、次はこれが読みたいと思い、長年探していた本です。今回手に入れたのは1988年に再版されたものですが、割と最近再版されていたとは知りませんでした。ただ、昔は今ほど岩波の重版をまめにチェックしていないので、知らなくて当然。初版の刊行は昭和11年で訳文は文語です。詩の割合が高いだけに、これはよかったと思いました。文語の日本語はとにかく美しいに尽きます。訳語の当て方に時代を感じる部分がありますが、さほど気になりません。旧仮名遣いに慣れていないため、読めない漢字がありました(笑)
 スコットランド史を題材にしていますが、とにかく面白かった。個人的にはラストにはちょっと驚きました。ありがちといえばありがちなんですが、わたしもだまされました。

 「サンドマン」のTシャツプレゼントに当選しました。ラッキー。サイズが知りたくて、Tシャツのタグを見たらハングル語でした。読めないだけになかなか強烈でした。同封のお知らせを見ると2巻目は6月下旬刊行予定とのこと。


6月8日
 最近、岩波文庫が充実している古本屋に寄りました。ある意味、地元で今一番面白い古本屋かもしれません。スコット「湖の麗人」、「ブレイク抒情詩抄」、バイロン「海賊」「マンフレッド」、アイヒェンドルフ「大理石像・デュランデ城悲歌」、フレイザー「金枝編」全5巻(以上、岩波文庫)を購入。定価よりやや安めの値段で購入できたので、とてもおいしい買い物だったと思います。


6月7日
 買い物に出たついでにBOOK OFFにも立ち寄りました。さすがにめぼしいものを拾った後だったので、これといったものはありませんでした。100円コーナーにあった小野不由美「月の影 影の海 上」(講談社X文庫)を購入。友人から面白いのでお勧めと言われている本ですが、今読みたいと思っている本だけで30冊ある現状ではいつ読めるのかわかりません。それ以外に未読の本が段ボールに1箱あります。


6月6日 J・グレゴリイ・キイズ「神住む森の勇者」(上・下)(ハヤカワ文庫FT)

 「水の都の王女」からたいして時間が流れていないにもかかわらず、作品の雰囲気が変わったように感じました。わたしは物語の後半に当たるこの本を読んで認識を改めました。この本は異世界ファンタジーとしては久しぶりにあたりの本だったのです。思いこみというのは危険ですね。
 登場する人間や神が異世界ファンタジーにありがちな単純な善と悪に分けられていないのがポイント。それはたぶんアミニズム的な世界観を下敷きにしているからだと思います。現にヘジが神々の世界に入り込む場面では、昔ネイティヴ・アメリカンのシャーマンから聞いた話を思い出しました。

 ふるほん文庫やさんのリボ文庫で注文したエリザベス・A・リン「冬の狼」が届きました。オンラインで注文できないものは品切れと表示されているのですが、注文の確認メールがこないというのは不親切。これではきちんと注文ができたのか、本が来るまでわかりません。
 これで今月の本代は1万円を超えてしまいました。もう少しでCDを処分したお金が入るのでなんとかなるでしょう。
 久しぶりに図書館に行って、書物の帝国の溝口さんから勧められた山尾悠子の本を検索。2冊見つかったので借りてきました。さわりだけ読みましたが、こんなリリカルな幻想小説を書く人がいるとは知りませんでした。


6月5日
 ジグソーハウスに注文していたウィリアム・ホープ・ホジスン「異次元を覗く家」(ハヤカワ文庫SF)、A・メリット「ムーン・プール」(ハヤカワSFシリーズ)が届きました。「ムーン・プール」はかなり前から探していた本だけに入手できてすごく嬉しいです。

 今日も地元の古本屋に寄りました。さすがに追加された本はありませんでしたが、昨日買わなかったブライアン・オールディス「子供の消えた惑星」(創元推理文庫)と少し離れたハヤカワJAの棚に紛れていたスタニスワ・レム「泰平ヨンの現場検証」(ハヤカワ文庫SF)を購入。気が向いたのでSF関係は掘り出し物がなく普段はあまり行かない古本屋にも行ってみました。なんと少し前、店頭で袋つめにしているのを目撃した銀背が並んでいる! というのもあまりSFに力を入れている店ではないので、目録販売用だと思っていたのです。銀背は稀少度がわからないので何とも言えないのですが、あまり見かけたことがないものが多かったように感じました。あと、銀背に包装用の箱がついていたとは知りませんでした。値段は2000円〜3000円くらいでした。わたしがあの本屋で気になっているのは、昭和30年代に出たと思われるSF全集。(出版社は記憶にない)1冊500円だし、今度気になる本を買ってみようかな。

 気が向いたので昨日からNetscape Composerを使って、ホームページを作っています。便利な部分も多いし、かなり楽なのは事実ですが、すでにできている部分のHTMLソースを勝手に書き換えられるのには困ります。


6月4日 J・グレゴリイ・キイズ「水の都の王女」(上・下)(ハヤカワ文庫FT)

 違う土地に住む主人公二人の様子が交互に描かれながら物語は進んでいくのですが、思考を中断されるのでこの形式は苦手です。上巻の前半はこの世界独自の言葉が多く、物語の全体像がなかなか見えてこないので、物語の世界に入っていくことができませんでした。このあたりは新人ゆえなのかなあ。上巻も半分を過ぎると、結構楽しくて下巻は一気に読んでしまいました。世界観もしっかりしているのですが、読み終えた印象はヤング・アダルトほどじゃないけど軽い。異世界ファンタジーとしてはパターンに陥っていない分、先の読めない部分があって面白かったです。

 昨日掘り出し物のあった古本屋に今日も行ってみました。なんかまだ出てきそうな気がしたもので。その勘は当たって1970年代の創元推理文庫が増えていて、オールディスの作品や「東欧SF傑作集」(下)いった珍しいものも混じっていました。オラフ・ステープルドン「オッド・ジョン」(ハヤカワ文庫SF)を購入。この店の別の店舗の100円コーナーを見ていると「異邦からの眺め」(ハヤカワ文庫SF)が混じっていました。まだ変なものが出てきそうなのでしばらくチェックしよう。
 新刊でJ・グレゴリイ・キイズ「神住む森の勇者」(上・下)(ハヤカワ文庫FT)を購入。文句を言いつつも、続きが気になるので買ってしまいました。


6月3日
 ジグソーハウスに注文していたレイ・ブラッドベリ「万華鏡」(サンリオSF文庫)、ルーシャス・シェパード「緑の瞳」(ハヤカワ文庫SF)、エドワード・イーガー「魔法半分」(ハヤカワ文庫FT)から届きました。イーガーは先日、部屋の本を整理していて続編の「魔法の湖」しかないことが判明したので購入。

 最近、岩波文庫の新入荷のあった地元の古本屋をチェック。しかし、岩波文庫ではめぼしいものはなく、ハヤカワと創元に掘り出し物を発見。表紙の状態があまりよくないウォルハイム&カー編「時のはざま」(ハヤカワ文庫SF)と「ウェルズSF傑作集2」(創元推理文庫)を購入。他にはなかなか見かけない「タイタス・アローン」や「北風のうしろの国」(なぜかよく見かける)などがありました。


6月2日
 タニス・リー「死の王」(ハヤカワ文庫FT)を読み終えました。この世界観が大変好きで高校時代の愛読書の1冊でした。それなりに年を食ったせいか、以前とは違う面がだいぶ見えてきました。キャラクターではヨルシッパがお気に入りです。6月の幻想文学通信で取り上げるつもりでしたが、読んでいると書きたいことがいろいろとでてきたので、来月になると思います。(今月は数ヶ月前から考えていた番外編を載せるかもしれません)


6月1日
 LOCUS 4月号が到着。中野善夫さんのページを読んで覚悟をしていたのですが、表紙を飾るタニス・リーは年を取って魔女のような外見になっていました。いきなりこの写真を見ていたら、絶句していたかもしれません。
 地元の古本屋でエリック・V・ラストベーダー「真夜中の戦士」(ハヤカワ文庫FT)を購入。なんか最近、読むより買うのが趣味という気がしてきています(笑) 古本は見たときが買い時なので、探している本が見つかると購入してしまうという感じなのですが。さすがに未読の本が積み上がりつつあるので、少し控えようかなあ。


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