オンラインドキュメント
名前
log/mail.plm - ログファイルを指定したアドレスへメールで送信する
説明
ログファイルを指定したアドレスへメールで送信します。
プロパティ
- log.mail.from アドレス
- 送信元として使用するアドレスを指定します。
メールの送信がエラーになったときは、ここで指定したアドレスへ
エラーのメールが送られます。
- log.mail.smtpserver ホスト名[;ポート番号]
- 使用するSMTPサーバを指定します。
サーバに接続できないときや送信に失敗したときは何もしません。
- log.mail.directory ディレクトリ名
- ログファイルの存在するディレクトリを指定します。
ディレクトリはplumを実行したディレクトリからの相対パスになります。
UNIXなら「~/」や「~user」という指定もできます。
- log.mail.file* ファイル名[;({jis|euc|sjis})] (アドレス)
- 送信するファイルとそれを送るアドレスを指定します。
ファイル名に%で始まる文字があると、対応する日付に変換され、
その名前が変わるたびにメールでファイルを送信します。
設定例
+ log/mail.plm
log.mail.from: plum@plum.or.jp
log.mail.smtpserver: mail.plum.or.jp;25
log.mail.file: log%m%d hogehoge@plum.gr.jp
log.mail.file: plum%m;euc hoehoe@plum.gr.jp,hogehoge@plum.or.jp
「plum@plum.or.jp」を送信元として、ログをメールで送信します。
このとき、SMTPサーバとして「mail.plum.or.jp」のポート「25」を使用します。
送信するファイルは2つで、「hogehoge@plum.gr.jp」宛に「log%m%d」を
「hoehoe@plum.gr.jp」と「hogehoge@plum.or.jp」宛に「plum%m」を送信します。
log%m%dとplum%mはそれぞれ日付が展開され、ファイルの日付が変わったときに
メールで送信します。そのため、log%m%dは1日1回、plum%mは1月に1回送信されます。