オンラインドキュメント

名前

auto/reply.plm - 特定の発言に反応したメッセージを発言する

説明

特定の発言に反応して、それに対するメッセージを発言します。 一つの発言に対して複数のメッセージを指定することができ、 その中からランダムでどれか一つのメッセージを発言します。 メッセージはファイルで指定し、ファイルのフォーマットは 以下のようになっています。
こんばんわ : こんばんわ〜☆ こんばん・わん〜
ごはん* : あたしも行く〜
*ぷらむ* : よんだぁ? はーい☆
反応は一行に一つ記述し、反応する発言とそれに対するメッセージは 「:」とその前後に1つ以上の空白をつけて区切って指定します。 また、発言とメッセージのそれぞれは1つ以上の空白で区切ります。 反応する発言にはワイルドカードとして「*」が指定できます。

プロパティ

auto.reply.file ファイル名[;({jis|euc|sjis})]
反応するメッセージを保存するファイル名を指定します。 ファイルは指定した漢字コードで保存されます。 漢字コードを複数指定した場合は、最初に指定した漢字コードで 保存され、省略した場合は「jis」を指定したことと同じです。 また、「euc」と「sjis」を同時に指定することはできません。
auto.random.alias ファイル名[;({jis|euc|sjis})]
エイリアスを参照するファイルを指定します。 このファイルはauto/alias.plmで使うものと同じものです。 ファイルは指定した漢字コードで保存されている必要があります。
auto.reply.format* フォーマット
メッセージを発言する際のフォーマットを指定します。 フォーマットに#(nick)のように指定することでエイリアス中の 対応する値で置き換えます。また#(message)でメッセージの内容に、 #(nick.now)で現在のニックネームに、#(channel)でチャンネル名に それぞれ置き換えます。
auto.reply.rate 確率
発言に反応する確率を指定します。0を指定すると全く反応せず、 100を指定すると全ての発言に反応します。
auto.reply.add* 文字列
反応するメッセージを追加するための文字列を指定します。 文字列には反応する発言とそれに対するメッセージを 空白で区切って指定します。
auto.reply.remove* 文字列
反応するメッセージを削除するための文字列を指定します。 文字列には反応する発言とそれに対するメッセージを 空白で区切って指定します。
auto.reply.change* 文字列
反応するメッセージを変更するための文字列を指定します。 文字列には反応する発言とそれに対するメッセージを 空白で区切って指定します。

設定例

+ auto/reply.plm
auto.reply.file: reply.txt;jis
auto.reply.format: #(name): #(message)
auto.reply.rate: 100
auto.reply.add: メッセージ追加
auto.reply.remove: メッセージ削除
auto.reply.change: メッセージ変更
「reply.txt」に書かれた内容に基づいて、発言に反応してそれに対する メッセージを発言します。reply.txtはjisで書かれている必要があります。 また、「メッセージ追加 こんにちは こんにちは〜☆」のように発言すれば、 新たな反応を追加することができます。 同様に、「メッセージ削除 こんにちは こんにちは〜☆」や、 「メッセージ変更 こんにちは こんにち・わん〜」のように発言することで、 反応を削除したり変更することができます。