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名前

auto/oper.plm - 特定の発言をした人をチャンネルオペレータにする

説明

特定の文字列を発言した人をチャンネルオペレータにします。 何らかの理由でチャンネルオペレータにできないできない場合は、 それぞれの理由に応じた文字列を発言します。

プロパティ

auto.oper.alias ファイル名[;({jis|euc|sjis})]
ユーザのエイリアスを参照するためのファイルを指定します。 ここで指定するファイルはauto/alias.plmで使うものと 同じ形式のものです。
auto.oper.request* 文字列
チャンネルオペレータを要求する文字列を指定します。 ここで指定した文字列を発言した人をチャンネルオペレータにします。
auto.oper.mask* {+|-}ユーザマスク [(チャンネル名)]
チャンネルオペレータを要求した人が、ここで指定したマスクに マッチしなかった場合は、auto.oper.denyで指定した文字列を発言し、 チャンネルオペレータにはしません。
auto.oper.message* フォーマット
チャンネルオペレータを要求した人を実際にチャンネルオペレータ にするとき、ここで指定したものを発言し、その人をチャンネル オペレータにします。文字列中に#(nick)のように書くことで、 エイリアスの対応する値で置き換えます。 また、#(name|nick)のように「|」で区切って書くと、 まずnameの値で置換しようとし、nameが定義されていなければ nickで置換します。エイリアス中に設定されているもの以外では、 #(nick.now)で現在のニックネームに、#(channel)で発言のあった チャンネルにそれぞれ置換されます。
auto.oper.deny* フォーマット
チャンネルオペレータを要求した人がauto.oper.maskで指定したものに マッチしなかった場合、ここで指定したものを発言します。 #(nick)のように書くことで、エイリアス中の対応する値で 置き換えます。
auto.oper.oper* フォーマット
チャンネルオペレータを要求した人がすでにチャンネルオペレータだった 場合、ここで指定したものを発言します。 #(nick)のように書くことで、エイリアス中の対応する値で 置き換えます。
auto.oper.notoper* フォーマット
チャンネルオペレータを要求されたときに、 自分がチャンネルオペレータでないためにその人をチャンネルオペレータに できない場合、ここで指定したものを発言します。 #(nick)のように書くことで、エイリアス中の対応する値で 置き換えます。
auto.oper.private* フォーマット
チャンネルオペレータの要求がチャンネルに対してではなく、 自分に対してされた場合、ここで指定したものを発言します。 #(nick)のように書くことで、エイリアス中の対応する値で 置き換えます。
auto.oper.out* フォーマット
チャンネルオペレータの要求がチャンネルの外から発言された場合、 ここで指定したものを発言します。 #(nick)のように書くことで、エイリアス中の対応する値で 置き換えます。

設定例

+ auto/oper.plm
auto.oper.alias: alias.txt;euc
auto.oper.request: ぷらむなると
auto.oper.mask: +*!*@*
auto.oper.message: は〜い☆
auto.oper.deny: なるとはあげられませんわ。
auto.oper.oper: #(name|nick.now)さんはもうなると持ってますよ。
auto.oper.notoper: ごめんなさい。なると持ってないんです。
auto.oper.private: なるとがほしいチャンネルで言ってくださいね。
auto.oper.out: えっ、どこにいるんですか?
「ぷらむなると」と発言した人をチャンネルオペレータにします。 すべてのユーザをチャンネルオペレータにすることを許可しているので、 誰がどのチャンネルで要求してきても、その人をチャンネルオペレータにします。 何らかの理由でチャンネルオペレータにできないときは、 それぞれの理由に応じたメッセージを発言します。
+ auto/oper.plm
auto.oper.request: なると
auto.oper.request: なるとくれ
auto.oper.request: なるとください
auto.oper.request: なるとちょうだい
auto.oper.mask: -*!*@*.com
auto.oper.mask: +*!*@* #まどか:*.jp
auto.oper.mask: +*!*@*.jp
チャンネルオペレータの要求が4種類ある例です。 このうちのどれかを発言した人をチャンネルオペレータにします。 また、チャンネルオペレータを要求してきたユーザを確認し、 「*!*@*.com」にマッチする人はオペレータにはしません。 また、「#まどか:*.jp」ではそれ以外のすべての人をチャンネルオペレータにします。 その他のチャンネルでは「*!*@*.jp」にマッチする人だけを チャンネルオペレータにします。 何らかの理由でチャンネルオペレータにできないとしても何も発言しません。