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no,03[イービルドルイド]

古代の炭坑跡地に潜むモノ。その正体は「神魔戦争」期の魔道師の亡霊とも、異端の信仰に身を墜とした
聖者であるとも言われているが、確かなことは分かっていない。

判っているのは強力な死霊術を用いることだ。炭坑に生息するスケルワーカーやミスト達もすべてドルイドによって生み出されていると推測できる。
死霊術は現在は失われたテクノロジーのひとつだが、ドルイドの所持品としてよく見出される「イグドラシルの葉」や「白いハーブ」といった、強力な生命力を司るアーティファクトに立脚した技術であるらしい。

その、とうに朽ちた肉体は、だがしかし、禁断の秘法により再現され、不破の強度を誇る。また、着衣する
マントは、外見こそみすぼらしいが、古代の対物対魔術が施されており、通常の攻撃では有効な打撃を与えがたい。

背負った巨大な十字架には、いくつも武器が内臓されており、全方位からの攻撃に対して反撃を可能
としている。特筆すべき内臓武器は伸縮式槍射出装置、通称パイルバンカーだろう。強力な防御力を誇るプロンテラ騎士にすら致命傷を与えるといわれる。

邪悪な死霊術を用いるドルイドに対抗する最も有効な手段が、神聖属性攻撃/防御だ。もし、君達が炭坑深部まで行くのであれば、迷わず高レベルのプリーストを同伴すべきだ。また、騎士団直伝の反撃業「無行の位」は通用しない為、留意して欲しい。