〜 お問い合わせの件について 〜

LU 1812 が発生して Live Update が正常に完了しない件に関して以下の手順で
Norton Internet Security の情報を完全に削除後、再インストールを行い動作をご
確認下さい。(注:ノートンアンチウイルス2006なんだけど。アハハ)

始めに以下の文書を参照してレジストリの設定をご確認ください。

【 Windows レジストリを変更する 】
LiveUpdate などは、8.3形式のファイルネームおよび、8.3形式の拡張文字セットを
作成しますが、OS の設定がこれらをサポートしていないとこの問題が発生すること
があります。一般的にこの問題は OS をカスタマイズするソフト、OS やハードディ
スクの速度を加速するソフトなどで発生します。驚速シリーズ製品や ADSL Ninja
等の速度を加速させるアプリケーションソフトがインストールされている場合は、
予めアンインストールを行ってください。

引き続き、以下のレジストリを確認してください。

重要: レジストリの編集操作を誤るとシステムが不安定になる可能性がありますの
で、操作の際には指定されたキー以外は一切変更を加えないようご注意ください。
また、操作前には必ず以下の文書の手順でレジストリのバックアップを行ってくだ
さい。

レジストリのバックアップ方法 -- 文書番号: 20020308022342953
http://service1.symantec.com/SUPPORT/INTER/tsgeninfojapanesekb.nsf/jdocid/20020308022342953

レジストリのバックアップを取って頂きましたら引き続き以下の操作を行なってく
ださい。

【レジストリの編集】
1. [スタート] ボタンをクリックし [ファイル名を指定して実行] を選択する。
2. 名前ボックスに regedit と入力して [OK] ボタンをクリックする。
レジストリエディタが起動します。
3. HKEY_LOCAL_MACHINEフォルダの左側の[+]ボタンをクリックしフォルダを展開
する。
4. SYSTEM フォルダを展開する。
5. 同様の手順で以下の場所の Filesystem フォルダを開く。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem

6. 右側のペインで [NtfsDisable8dot3NameCreation] という値を右クリックし、
[変更]または[修正]を選択する。
7. [DWORD値の編集]というウィンドウが開いたら、値のデータの数値を「0」に変更
し、[OK]をクリックする。
※ 既に「0」に設定されている場合は、変更の必要はありません
8. [NtfsAllowExtendedCharacterIn8dot3Name] を右クリックし、[変更]または[修
正]を選択する。
9. 値のデータを 「1」 に変更し、[OK]をクリックする。
※ 既に「1」に設定されている場合は、変更の必要はありません
10. レジストリエディタを閉じる。
11. コンピュータを再起動する。

上記操作後、引き続き以下の手順で削除作業を行って下さい。

≪ コントロールパネルのプログラムの追加と削除から削除する ≫
1. [スタート] メニューから [コントロールパネル] を開く。
2. [プログラムの追加と削除] を開く。
3. 以下のプログラムを削除する。

「Norton AntiVirus」

4. コンピュータを再起動する。
5. 続いて同じ手順で、プログラムの追加と削除から以下のプログラムがある場合は
削除する。

「LiveUpdate」
「LiveReg」
「Norton WMI Update」

6. コンピュータを再起動する。

注意: 上記操作にて正常に削除が完了しない場合も、引き続き以下の操作を必ず
行ってください。

≪ 削除ツールを使用して製品を削除する ≫
この文書で説明する操作には、シマンテック製品共通の情報を完全に削除する手順
が含まれています。以下のシマンテック製品がインストールされている場合、それ
らの共通モジュールも削除されるため、プログラムが正しく動作しなくなります。
事前にアンインストールを行ってからこの文書の手順を実行してください。

・Norton GoBack (Norton SystemWorks に同梱のバージョンも含みます)
・Norton Ghost
・Norton Password Manager
・Norton PartitionMagic
・Roxio GoBack
・Symantec pcAnywhere
・Symantec LiveState Recovery
・WinFax
・企業向けシマンテック製品

※ 上記のシマンテック製品を使用していない場合、またはすでにアンインストール
されている場合は、以下の操作を行ってください。

≪ SymNRT.exe ツールを実行する ≫
1. インターネットに接続し、以下の URL を開く。
※ Internet Explorer などの Web ブラウザを起動し、アドレス欄に URL を入力し
てください。

http://symss.jp/jpn908/

2. ファイルのダウンロードを確認するウィンドウが表示されたら、[保存] ボタン
をクリックする。
3. 「保存する場所」に「デスクトップ」を選択し、[保存] ボタンをクリックす
る。
4. デスクトップ上の SymNRT.exe をダブルクリックする。
※ Windows XP SP2 環境では、ファイルをダブルクリックした後に「セキュリティの
警告」が表示されます。[実行] ボタンをクリックして、実行を許可してください。
5. 「Welcome to Norton Removal Tool」の画面で、[次へ] ボタンをクリックす
る。
6. 「I accept the License Agreement」にチェックを入れ、[次へ] ボタンをク
リックする。
7. 「Security Check」の画面で、表示されている画像のアルファベットならびに数
字を入力欄に(大文字と小文字を区別、判読して)入力し、[次へ] ボタンをクリック
する。
8. 「Program removal may take several minutes.Once the removal process
begins, it cannot be stopped.」と表示されるので、[次へ] ボタンをクリックす
るとプログラムの削除が始まります(環境によって数分かかります)。
9. 「Removal Completed」の画面で [Restart] をクリックし、コンピュータを再起
動してください。

注意: SymNRT.exe ツールを実行中に、次のようなエラーが発生することがありま
す。
このような場合、手順について詳しくは以下の URL の文書を参照してください。

・ 「SymNRT: 署名が無効です。このファイルは署名されていないため実行されませ
ん。」というエラーが表示された場合
次の文書を参照してください。
エラー: 「SymNRT: 署名が無効です。このファイルは署名されていないため実行さ
れません。」 -- 文書番号: 20050811100232953
http://service1.symantec.com/SUPPORT/INTER/tsgeninfojapanesekb.nsf/jp_docid/20050811100232953

・ 「シマンテック削除ツールでエラーが発生したため終了する必要があります」と
いうエラーが表示された場合
再び SymNRT を実行します。依然としてエラーが発生する場合、次の文書を参照し
てください。
エラー: 「シマンテック削除ツールでエラーが発生したため終了する必要がありま
す」 -- 文書番号: 20050811110136953
http://service1.symantec.com/SUPPORT/INTER/tsgeninfojapanesekb.nsf/jp_docid/20050811110136953

引き続き、以下の操作を行います。

≪ SymUninst.exe ツールを実行する ≫
1. インターネットに接続し、以下の URL を開く。
※ Internet Explorer などの Web ブラウザを起動し、アドレス欄に URL を入力し
てください。

http://symss.jp/jpn903/

2. ファイルのダウンロードを確認するウィンドウが表示されたら、[保存] ボタン
をクリックする。
3. 「保存する場所」に「デスクトップ」を選択し、[保存] ボタンをクリックす
る。
4. デスクトップ上に保存した SymUninst.exe ツールをダブルクリックする。
※ コンピュータの設定によっては、拡張子「.exe」が表示されていない場合もあり
ます。また、Windows XP SP2 環境では、ファイルをダブルクリックした後に「セ
キュリティの警告」が表示されます。[実行] ボタンをクリックして、実行を許可し
てください。
5. 「アンインストールを開始しますか?」ダイアログボックスが表示されたら、[は
い] ボタンをクリックする。
※ [はい] ボタンをクリックすると、アンインストールが開始されます。アンインス
トールにはしばらく時間がかかります。
6. 「再起動しますか?」ダイアログボックスが表示されたら、[はい] ボタンをク
リックする。
※ [はい] ボタンをクリックすると、コンピュータが自動的に再起動されます。何も
表示されない場合は、手動でコンピュータを再起動してください。
7. コンピュータが正常に起動することを確認する。
※ 再起動後、「セキュリティ警告」画面が表示された場合は [キャンセル] ボタン
をクリックしてください。

引き続き、以下の操作を行います。

≪ 関連するフォルダを削除する ≫
操作を行う前に、以下の手順ですべてのファイルが表示されるようにエクスプロー
ラの設定を変更してください。
1. マイコンピュータをダブルクリックして開く。
2. [ツール] メニューから [フォルダオプション] を選択する。
3. [表示] タブを選択し、以下のように設定する。
・[すべてのファイルとフォルダを表示する] のラジオボタンにチェックを入れる。
・[登録されているファイルの拡張子は表示しない] のチェックボックスからチェッ
クを解除する。
・[保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない] のチェックボック
スからチェックを解除する。
※ 「これらのファイルを表示しますか?」と表示されるので、[はい] をクリックし
てください。
4. [適用] ボタンをクリックし、[OK] ボタンでウィンドウを閉じる。
5. マイコンピュータを閉じる。
(今回の作業がすべて終了したら、変更した設定は元に戻していただいて結構で
す)

以下のフォルダに該当するフォルダが残っている場合は、すべて削除してくださ
い。

・C:\Program Files\Norton Internet Security
・C:\Program Files\Norton AntiVirus
・C:\Program Files\Symantec
・C:\Program Files\Common Files\Symantec Shared
・C:\Program Files\SymNetDrv
・C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Symantec
・C:\Documents and Settings\Administrator\Application Data\Symantec
・C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\Symantec

注意: たとえば [C:\Program Files\Norton Internet Security] を削除する場合
は、以下の手順を行ってください。

1. [マイコンピュータ] をダブルクリックする。
2. ローカルディスク(C:)、ハードドライブ(C:)、WinXP(C:)など、後ろに(C:)が付
いているドライブをダブルクリックする。
3. [Program Files] フォルダをダブルクリックする。
4. ここに [Norton Internet Security] というフォルダがあるので右クリックして
削除する。

以上で Norton 製品の削除は完了です。

注意: 今回ご使用いただいた削除ツールについては、不用意に起動して必要なプロ
グラムを削除しないためにも削除することをおすすめします。

また、Norton 製品のインストールの際には、以下の点にご注意ください。

≪ 他社製のファイアウォールソフト、ウイルス対策ソフトを確認する ≫
システム上で複数のファイアウォールソフトが動作していると、お互いに干渉して
正常に機能しなくなり、動作に影響が出る可能性があります。
既に他社製のファイアウォールソフトがインストールされている事が分かっている
場合は、あらかじめアンインストールを行ってください。

一般的なセキュリティ対策ソフト
PCGATE Personal
McAfee.com インターネットセキュリティ
ZoneAlarm

一般的なウイルス対策ソフト
ウイルスバスター
McAfee.com ウイルススキャンオンライン
McAfee VirusScan

上記のようなソフトウェアがインストールされている場合、それらをアンインス
トールしてください。アンインストール方法に関しましては、該当マニュアルをご
覧いただくか、ソフトウェアの製造元までお問い合わせください。

注意: メーカー製コンピュータの多くは、ファイアウォールソフトやウイルス対策
ソフトのいずれかまたは両方がインストールされています。メーカー製コンピュー
タをご使用の場合は念のためコンピュータの製造元に、それらソフトウェアがイン
ストールされていないか確認される事をお勧めします。

≪ 実行中のプログラムをすべて終了する ≫
一般にインストールの際に発生するトラブルの大多数は、実行中の他のプログラム
や、システム上に常駐しているアプリケーションが原因です。これを避けるために
は、インストール前にシステム上で実行中のプログラムをすべて終了させてくださ
い。

1. [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] をクリックする。
2. 名前欄に msconfig と入力して [OK] ボタンをクリックする。
※ システム構成ユーティリティが起動します。
3. [スタートアップ] タブをクリックし、ラジオボタンの [すべて無効にする] を
クリックする。
4. [サービス] タブを選択し、ラジオボタンの [Microsoftのサービスを全て隠
す] をクリックする。
5. 表示されたサービスの項目のチェックを外す
6. [適用] ボタンをクリックしてから [閉じる] ボタンをクリックし、システム構
成ユーティリティを終了する。
7. コンピュータを再起動する。

注意: 再起動後、「システム構成ユーティリティ」のウィンドウが表示されます
が、「Windowsの開始時にこのメッセージを表示しない、またはシステム構成ユー
ティリティを起動しない」にチェックをつけて [OK] ボタンをクリックしてくださ
い。

シマンテック製品のインストールが完了しましたら、必要なプログラムのチェック
は元に戻してください。シマンテック製品のインストール以外でもシステムを安定
化させるためには不要なプログラムは常駐させないようにしていただく事をお勧め
します。常駐する必要があるプログラムに関しましてはコンピュータの製造元やイ
ンストールされているアプリケーションの製造元、マイクロソフト社にお問い合わ
せください。

≪ 一時作業フォルダ内を空にする ≫
Tempフォルダは、OSやアプリケーションが動作を行う時に、一時的に使用される作
業フォルダです。このフォルダに多くのファイルが残されたままになっていると、
他のアプリケーションの動作の妨げになる場合があります。

1. [スタート] - [ファイル名を指定して実行] の順にクリックする。
2. 名前欄に文字が入っている場合は削除し、以下のように入力する。

%temp%

3. [OK] ボタンをクリックする。
4. Temp フォルダが開いたことを確認し、[編集] - [すべて選択] の順にクリック
する。
5. キーボードの [Delete] また [Del] キーを押し、選択されたファイルやフォル
ダをすべて削除する。

注意: 通常 Temp フォルダは一時的な作業場所として使用され、必要のないファイ
ルやフォルダが保存されています。意図的に大切なファイルを保存している場合
は、別のフォルダに移動してください。
また、アプリケーションが動作中の場合、Temp フォルダ内のファイルやフォルダが
完全に削除できないことがあります。その場合はOSを再起動し、該当するアプリ
ケーションが動作していない状態で手順を実行してください。Temp フォルダ内の
ファイルは必ずしも完全に削除する必要はありませんが、なるべく減らしていただ
くことをお勧めします。

上記操作を行なった後に、Norton 製品のインストールを行ってください。

以上、よろしくお願い致します。