建築懐古録　　　　　　馬込支部　　平野雅宥

第１回　　下見板張りの３階建て――本郷館アパート

第２回　　漆喰と木の調和――文明楼

第３回　　木々のシンフォニー――甦った奏楽堂

第４回　　銅板張の外壁――築地界隈の木造３階建て

第５回　　山の手の三軒長屋――三田の木造３階建て

第６回　　出窓は千本格子――根津の木造３階建て

第７回　　ビルに囲まれひっそりと――人形町の木造３階建て

第８回　　下町のマンサード

第９回　　白金の鰹節屋

第10回　　古都奈良の正倉院

第11回　　木造３階建ての西洋館

第12回　　シングル様式の宣教師館

第13回　　堅牢な木造３階建て――旧犬養邸

第14回　　数寄屋造りの旧侯爵邸

第15回　　威風堂々、路地裏の酒屋

第16回　　ビルの間に木造３階建て

第17回　　鹿鳴館時代の名残――陸奥宗光の別邸

第18回　　ギリシャ神殿を思わせる柱――不忍池近くの木造３階建て

第19回　　花街芸者の検番所――入母屋に唐破風の玄関

第20回　　「大工の中村です」――数寄屋建築の第一人者

第21回　　高輪の木造３階建て

第22回　　昔の面影残す向島へ――芸者もよく来る３階建て

第23回　　洋式増加で床の間が

第24回　　多くの人が訪問――神楽坂に残る洋風建築

第25回　　名建築が次々に壊されていく

第26回 国際スクールの教室に――元麻布の木造３階建て

第27回 夏を涼しく――葭戸

第28回　　情緒たっぷり築地の木造

第29回 昔の暮らしを楽しむ――明治中期建築の下宿屋