WELLCOME!
★演奏日記(2002年)
僕の音楽生活を一緒に楽しんでいただければ幸いです。
文章中に登場する方で削除希望等ありましたらご遠慮なく連絡ください。
2002年(4月〜6月)
6月
6月30日(日)あかげら(柏)
今日は「メカブポン酢」とか食べてみようかな〜。金町で降りて、ぶうちゃんへ。
閉まってた。ガガーン!夕方のそよ風が吹く歩道で、降りたシャッターの前にたたずむちゅんさん。
まっ、いっか。
初石に着いたころちおりちゃんから電話。
「いまどこ」「え、入りまだだよね」
「うん、それは大丈夫なんだけど。迎えに行くよ。」
米澤清さん(dr)が駅まで迎えに来てくれた。親切。
ちおり(vo)ちゃんと2デイズ。
ベースは畠山芳幸(b)さん。メンバー言うことないね。
駅からはちょっと不便な森の中にある、素敵なフレンチレストラン。
米澤さん3日間出演のライブイベントの最終日らしい。
ワールドカップ決勝戦にもかかわらず、沢山のお客様が。
ここも、レストラン系で7時半ごろから1回目。
インストはアフロ交えて2曲。アフロはスピークロー。
いつもスピークロー思い出そうとするとシークレットラブが頭に浮かんじゃって、なかなか思い出せない俺。
同じ“S”だからかな。歌は6曲くらい。
1セット終わったら賄いをいただいた。
お客様が飲み物を差し入れてくれました。
休み時間に「やっぱ、気になるんでゴメンね」って帰るお客様も。
わざわざ楽屋まで来てご挨拶して返ってくれる。丁寧だ。
米澤さんやちおりちゃんの知り合いが多いの。
しかし2セット目に残ってくれているお客様もいて、感激。
がんばりました。
10時前には終了。
演奏は、冒険もちょっぴり在りつつ、安心して楽しめた感じ。
帰りは畠山さんが、南柏の駅まで送ってくれました。どうもありがとう。
車中ブラジル優勝を知りました。
6月29日(土)トラットリオKイタリアーノ(柏)
松戸、柏方面行く時は、金町で途中下車、ぶうちゃんでサクっと一杯、柏に向う。
今月はチオリちゃんと柏が多いの。柏月間。チオリ(vo)柳原達夫(b)岡田朋之(ds)だ。柳原さんも、岡田さんも1年以上会って無い。二人とも申し分のないミュージシャン、共演が楽しみ。こういう人達と思わぬ所の思わぬブッキングでご一緒できるのは、本当に楽しい。僕達は再会を喜んだ。柳原さんは髪の毛のばしてた。最後に会った時は坊主だったんだよね。近況など話す。
7時半と8時45分の2回でインスト2歌6のステージ。インストは気張らないスタンダードでまとめた。2人の演奏は素敵だった。ちおりちゃんも、タイムリーなネタなんかを入れながら、楽しいライブを作ってた。
柏で演奏する時は、探して来てくれるピアニストがいて、この日来てくれた。家はここから歩いて10分くらいの所なんだって。超地元。来店予告してくれていて、前回来なかったので、どうかなって思ってたんだけれど、会えて嬉しかった。ワインを持って来てくれた。どうもありがとう。前回柏で会ったのはカフェドロワジールだったよね。だいぶと前だね。ロワジール今はライブやってないみたい。前回も来ようと思ったけど来れなかったこと、私生活が忙しい様子等聞くにつけ、来てくれたのが本当にうれしかった。
この日はお客さまは時間前から沢山来ていて、前回この店ではこれが普通らしいことを聞いていて、なるほどこれかー、と思った。演奏も盛り上がりアンコールも来た。終了は9時台でレストランは、終了が早い。
その後、食事。これが本格イタリアンでおいしい。この日はスパゲッティー。トマトソース系でチーズがからめてあった。頂いたワイン飲みながら、食べた。
わりと早く10時半ごろ失礼した。電車は1本で、千代田線は微妙に途中下車したくなる駅はずれているので、真直ぐ帰った。それでも、到着は12時。腹もいっぱいで、ワインで、酔いも十分って感じで地元でもどこも寄る事なく帰宅。
明日も柏。アカゲラだ、米澤さん(Dr)と畠山さん(b)、こっちもウキウキだ。
6月28日(金)ジャノメ(浅草)
今月のヴォーカルセッションも楽しかった。相変わらずの宴会的盛り上がりだった。KON(b)・大竹幸一、高橋奈央美(vo)で友恵ちゃんはお休み。
一番乗りは、久々の田中Gさん。田中さんは来ない時は必ず欠席届けをくれるギタリスト。
あと今月は、普段ライブを一緒にやってくれている歌手の岩下さんとか、ゆきぽんとかよしみちゃんとかが来てくれました。それから、鎌倉で知り合った夏ちゃんとかも後から到着。夏ちゃの歌も聞く事ができました。バカウケだったね。初VSの男性ヴォーカルイケてました。超常連の光延さんも健在です。
P1G2B2D2R3V6L8ヴォーカルは比較的少なめインストが充実してました。歌手も沢山歌えて良いバランスでしたね。学生バンドのフルバンコンサートで来日中の外国人が3人遊びに来ていて、その中にイケてるピアニストがいて、沢山弾いてもらいました。彼等、ノリも良くてすぐ店に馴染んで「イエー」連発。その声が入る所も、実に納得できるタイミングで、雰囲気は益々盛り上がり。店は英会話教室状態。「サビマエ」ってなんて言うの?、「歌伴」ってなんて言うの?「PlayWithSinger」聞いてみれば当たりまえ。なるほどね。
ドラムの高田さんが遠い所来店してくれてビックリ感激。彼とは7、8年前鎌倉で知り合って、渋谷のリハバンに誘ってくれた。あのバンドは勉強になったな。アミーゴさんと知り合ったのもそのリハバンを通じてだった。
結局休憩無しのノンストップなセッションになって、最後のオールオブミー、ラストテーマまでなだれ込んで行きました。
今日はノージーに送ってもらえるので、残った連中でマッタリしていたら、男女3人組みのお客さまが入って来ました。「すいません、演奏はおわっちゃたんですよね。」しばらくすると、そのお客さまの女性がピアノを、曲は「ジョージャー」これじゃイガジーさん黙ってられません。ジョージャ歌っちゃいました。それから、なんかやってーピアノ聞きたいー。って流れでちゅんさんも酔っぱらいの弾き語り「デイバイデイ」。
帰りは田中Gさんとのーじー車で久々ガクオンギンダ。ンット今夜も楽しかったな〜。なんか毎月来る人が微妙に変わって、それで雰囲気も微妙に変わって、思わぬ人のご来店とかあって、、、毎月ワン&オンリーに盛り上がっちゃうんだよね〜。皆様どうもありがとうございます。
6月23日(日)クロスロード(大阪)
ちゅんさん何故か大阪にいて、セッションでも行きたいなってことで、荒川のクロスロードって所に行ってきました。布施の駅におりたらちょっとさびしくて、さびしい道を店を探して歩きました。お店は、とっても奇麗で広い店、ピアノもグランドでコンディションもいい。さすがに大阪のお店ともなれば知り合いもいなくて、なんか初めてセッションに行った時みたいなドキドキ気分。
ホストはピアノトリオ。ピアノは奇麗な人で演奏もいけてました。奇麗なキース系かな。僕好み、いや演奏が。ピアノは4人くらい。ギターが多かった。管はいなくて。ヴォーカルも2人ばかり、最初に歌った人はすげーいけてて、おもわずうなずいちゃいました。
ドラムの人が大先輩って感じで店のオーナーでもあるような感じでした。優しそうなおじさんで、セッション仕切ってました。演奏もかっこいい。
最初はハウスの人達とトリオで、演奏終わったらベースの人と笑顔を交わすことができました。んー、わかってらっしゃる。
セッションは10時半ごろあっさり終わり。終電しらべたら12時まで大丈夫だったので根性座ってたんだけど、肩透かし。
お客さん達とあまり交流はなく、話し掛けて来る人もおらずって感じでした。セッションは毎週日曜日。通ったらお友達が沢山できそうでした。
たのしいセッションでした。こんなセッションが毎日あれば楽しめるんだけど。大阪はセッションやってるお店は少ないみたい。参加ミュージシャンはいるみたいだから、もっとやったらいいのにね。
2002年6月22日(土)イントロ(高田馬場)
イントロ行こうと思ってたら、なおりんも行くというので一緒に行くことに。
イントロの近くにお勧めの焼き鳥屋があるというので、案内してもらった。
店の前まで行ったらシャッター開いて無いよ。隣のお店の人が親切に電話してくれた。今向っているというので、店の前で待つ、待つ、待つ。30分後、「すいませんね〜」と言いながら大将到着。店を開けてどんどん支度。「どうぞ〜」と言われて、店内へ。お店は10人入れば満員の小さな立ち飲みの店。
昨日2時ごろまで盛り上がって、ネタがあまり無いそうな。じゃ、あるものでお任せってことで。ネタ無いと言いながらも、けっこう焼き鳥が出て来ました。好きなハツと、お勧めのささみワサビはクリアー。ウーン、マイウ〜。いろいろ気を使ってくれて、超とっておきのイモ焼酎、冷凍庫でトロトロになったやつとか呑ませてくれた。クー、イケルネッ。これは1人1杯限定でした。酔うほどにガクオンギンダも盛り上がり。ゴキゲンでイントロへ。千鳥足。
イントロは大混雑。いろんな友達に会ったけど、ほとんど若い知らない人。スピークで会ったピアノの橋本さんに、またまた遭遇。今度、焼き鳥屋行こうね〜。
ピアノは沢山いて、あまり弾けない。歌手がいて、歌伴奏が多かった。彼女、前もイントロで会って、ちゅんさんが伴奏したそうだ。「そうそうそう、そうだったよね。」本当に覚えてるんですか〜「忘れるわけないじゃん」いやホントに。
電車のある健全な時間に失礼いたしました。楽しかった。
2002年6月21日(金)ハニービー(大船)
店に向う道すがらMD聴いてて、巨匠テナーがたとえば「ソフトリー」みたいなド・スタンダードをわりとオーソドックスにやってるの。あの最初の当たり前のメロディー、生まれて初めて演奏するように真剣に心を打つ、意欲的な音が聴こえて来て感動した。良いCDの共通点だよね。ふりかえって俺なんか、やもすると「そふとりー」って決まった時点で「ほいほい、ソフトリーね、ラクショー、一丁上がり」みたいないいかげんな気持ちで演奏に望んだりしてないだろうか、と、ふと考えて、これはいかんなと思った。
なんなんだろうね。やっぱ、音楽を深く知っているから、慣れてるとか簡単とかいう以前に、そのメロディーを慈しむ気持ちの深さが違うのかな。おいらみたいなバカは、気をつけて無いと気持ちがすぐどっかへ行っちゃう。そんな野郎は所詮音楽わかって無いし、そんないい加減な気持ちなら演奏する資格ないってことだよね。反省しよう。何百回やった「そふとりー」でも毎回「もー、嬉しい、このメロディーが大好き」って小躍りするような気持ちで出来なきゃダメだよね。「実際、おまえはどうなんだ。」と自問自答した。
なんてことを考えていたせいか、この日のハニービーは楽しく演奏できた。
岡田嘉満(ts)HN(b)加藤明伸(dr)のジャックタール4だ。ハニービーはこのメンバーで2回目。
45分2セット。
1セット目は僕が2曲選曲してあと3曲岡田さんに選曲してもらった。岡田さんが選曲したバラード「ユーアートウービューティフル」楽しくて、2コーラスもソロとっちゃった。普段行かない道へ、ちょっぴり踏み込むことも出来た気がする。
休憩時間が長いので、加藤さんのご案内でここの系列店らしい焼き鳥屋さんへ。ハニービー同様、加藤さんの顔の店。流石、湘南夜の帝王(切開)。お任せにしたら、焼き鳥はもちろんゴーヤチャンプルとか、皮ごと焼いた天豆とか沢山ご馳走が出て来た。皆すごく美味しかった。加藤さんも天豆皮ごと食べるんだね。前もだれか皮ごと食べてたな。僕も今回皮ごと食べてみました。ん、なるほどね。だいぶとサービスしてくれたみたい。流石、加藤さん。どうもありがとう。
2セット目は、超内輪な雰囲気で、ちゅんさん弾き語り2曲。失礼しやした。躊躇している私にバンマスが「いいよいいよ」やれって言ってくれたもんで。
その後バンドで4曲やって終了。この日の演奏は、気持ちも入って、ちょっぴり冒険もあって、共演者にも恵まれて、本当に楽しかった。MD聴いたおかげかな。
何聴いたの?「PeapleTime;StanGetz」
2002年6月16日(日)パールバー(新宿)
吉本ひとみ(vo)ちゃんとデュオ。
パールバー決定は、わりと直前1ケ月前くらい。今回スケジュール合って、やっと出来たってかんじ。今年初めてかな?嬉しいッす。
新宿8時15分前は余裕。家で夕飯食べてから行った。15分前に到着。ひとみちゃんは来てました。
パールバーは何時来ても静かでいいムード。この日は、特に話しかけて来るお客さまも、リクエストも無し。演奏には無関心って感じ。まあ、こういうのも、静かで落ち着いていいや。
ステージの時間はちょっと変更されていて8:00、9:20、10:40で1セット45分休み35分だったかな。インスト2曲、歌6曲って感じ。
ちょっとタイトになったかな。
「SpringCanReally........」とかジョーサンプルの「メロディーズオブラブ」とか久しぶりに弾いてみた。
「メロディーズオブラブ」ってどう終わったらいいのかね。
デュオの歌伴って、好きなチェンジを好きな時できるってのがいいね。ベースがいると、一応譜面通りが無難かなと思っちゃうけど、そういうの好きにできるからね。
たとえば「オルモストライク・・」とかしょっぱな2mでなくて4#から降りるのすきなんだけどね。最後のAだけ4#とかしたりして。
エンディングもまったく自由なんで、はしゃぎ過ぎてコケたりして。スイマセン。
よし美ちゃんが遊びに来てくれました。休み時間とか沢山お話できて楽しかった。
2人とも歌についてマジメな話ししてましたね。
ちゅんさんも歌手として参加しようとしたけどムリがあったみたい(爆)。
帰りは、せわしなく新宿駅へ急いで、2人と握手して解散いたしました。
2002年6月15日(土)アリエス(上野広小路)
日比野さだ美(vo)林正男(b)山口新語(dr)だ。
日比野さんとは、いままでデュオばかりで、バンドでやってみたかった。
林さんとは超久しぶり、やっぱ演奏はグッド。
お客さまが、けっこう早くから入ってくれたりでリハをやる機会がなかった。テンパスフュジットとか口打ち合わせ。
前回に続いて1セット目はパウエルの曲。今回はインスト3歌4でインストの3曲目は歌の途中に入れるようにした。こうするとステージが絞まる。
さだ美ちゃんの歌も素敵でした。レパートリーも豊富。めちゃカッコエエリハーモの日本民謡とか初めてやった。
2セット目に、あいぶがっちゅーあんだまいすきんのリクエストいただいて、誰も譜面とかなくて、ちょっとチェンジ不安だったけど、基本的に2536ってことでやっちゃった。これが、盛り上がりましたね。やっぱ、突然に受けたリクエスト、なんも考えないでママヨと始めると良い結果が出るね。この曲、何度も歌伴とかでやってるけど、あらためていい曲じゃん。適当にb5とか色付けながらも、いやというほど2536が続いて、じらしにじらした後に訪れる4、4#そしてブレイク。んー楽しかったよ。
お客様も早くひけて、帰りもあっさりしてました。
今日は「ぼんぞ」かなと電車の中で考えつつ、グルメ本見てたら「八昌」ちう本格広島風お好み焼き屋が地元にあるのを発見。時間は12時まで。あっさり終わって地元に12時前に到着していた。「ぼんぞ」は12時過ぎた時にして、こんな日は珍しいのでこのチャンスに「八昌」。こんな時間に団体客がカウンターで盛り上がってました。チャンジャキムチと日本酒がアペリティフ。お好み焼き1枚はボリュームあるね。大満足で帰宅。
2002年6月14日(金)カンパリクラブ(藤沢)
今月も第ニ金曜日はカンパリクラブ。早めに到着して呑んでたら、マスターが「これ、何だか判る?」って出してくれました。これは、駄菓子屋系イカせんべいっちゅーかソース煎餅。なにやらソースがはさんでありますな。はさんであるソースは絶妙ピリカラのサルサソースでした。これがアウんだね。「このサルサソースめちゃうま」って言ったら、ソース自家製だって。煎餅は貰いもの、そのまま食べるのもなんなんでってことらしい。「ん、トマトソースにさあ、とうがらしとあとピーマン刻んで入れただけ。シンプルのが美味しくなるんだよ」だって、「でもだいたい言われた通り作ってもこうならないんだよね。」その点についてはデン子ちゃん(お店の子)も同感。
その後、加藤さん(dr)が来た。勝木さん(sax)が遊びに来てくれた。こないだイントロで会ったよね。
そこで出て来たのが焼き鳥。金属製の長い串にささってました。これまた、ジューシーでたれも激ウマ、焼き加減も絶妙。あとこの日驚いたのは「そら豆」。焼いて出て来ました。オーブンで表面がちょっとこげるくらまで焼くんだって。ナルホドね。
小林さん(b)と次郎さん(g)が来て演奏スタート。小林さんがコピーして来た譜面を片っ端から演奏しました。
この日はお客さまもテーブル席までけっこう入ってましたね。
あとは、例のサラダ。カブやおくらインゲンなんかがちょっと生っぽく茹でてあって、皿の廻りには、小鯵かな、空揚げ風が取り囲んでるの。この生っぽく茹でてある加減が、歯ごたえといい、素材の美味さ青さが感じられていいんだよね。
3セット目は短かめ。その後、次郎さんと勝木さんでデュオやってくれました。なかなかシットリと良い雰囲気でした。
あと、締めはカレーでした。んっと、何時も思うけど、マッタクどうやったらこんな美味しいカレーができるのかね。究極。
ご馳走様。
2002年6月9日(日)スピーク(渋谷)
最近、日曜日の昼間にセッションやってる店って多いよね。どっか、行ってみようかな。
近場で渋谷のスピークスって所に行ってみました。お初。3時7時でやっている。ピアノトリオがハウス。ピアノはアップライト。ほぼ全員知らない人で、うふふふ。静かにしてました。3時半ごろ到着したけどまだ始まってなかった。若い人が多い。まあ、ハッキリ言って、ちゅんさんが若く無いってことなの。
各楽器バランス良く、いい感じで集まってました。ピアノはちっと多かったかな。弾くだけ弾いてはやめに帰っちゃう人も多かった。
イントロで昔会った事有るピアノの橋本さんがいて、休み時間もお話し相手がいて退屈しませんでした。
帰りは中途半端な時間。
下北沢でちゅんさん好みの焼き鳥屋を探す事に。前も下北探訪して、あの昔ながらの商店街ねらったんだけど、ひなびた汚い感じのお店が居心地良くて好きなんだけど、あそこは流石にひなび過ぎ。今回は反対側探した。
やっぱ、下北はやんグなカップルの町で、オヤジ系の店はなかなか無い。オヤジ系って・・・・。やっと入った焼き鳥屋は、カウンタにお箸が2人分ずつセットされてていかにも小奇麗でカップル向き。客層もそんな感じ。まあいいか。でも落ち着いて見ると、女性の独り客とか静かに呑んでいて心強い。お店の大将も、良く働く感じで気持ちが良い。表向きはオシャレだが、根底には焼き鳥屋の血が流れているって感じ。途中で酒注文しようとしたら、若いのが「ちょっとお待ち下さい」と行ったまま、団体客の席の方に注文取りに行ってしまった。ちょっとクサっていると、見かねた大将が注文を聴いて酒を注いでくれた。戻って来た若いのに「とりあえず注文聞け!」と注意していた。ん、良い店かも。独り客はこういう親切に弱いんだよね。「ありがとう」と言って酒を受け取りました。焼き鳥も美味しかったよ。通っちゃおうかな。
2002年6月8日(土)トラットリオKイタリアーノ(柏)
6月は柏月間。その第一弾だ。米澤清(ds)チオリ(vo)歌川久雄(b)だ。歌川さんは僕がジャノメに初めて行った時会った人。ダンディーな叔父様。その後、たびたびジャノメのセッションで会うけどライブで共演する機会はなかった。演奏は的確でとても安心して演奏できる。余裕なベーシストだった。
”K”はトリコロール色でカジュアルな感じのイタリア料理屋さん。月に2、3回ライブを入れている。ピアノはデジタルピアノだった。
7時入りで演奏は7:40からと8:50からの2回。インスト2曲と歌4曲って感じ。久しぶりのチオリちゃんの歌を楽しみました。米澤さんとの共演も久しぶり。演奏すると、そういえばって思い出すんだよね、その人の事を。演奏は、時にニガ笑い、時に熱く盛り上がる、楽しい一時でした。10時前には終了。レストランだから、食事終わったら皆帰っちゃうので、遅くまでやってもしょうがないのね。んー余裕だね。
今日はワールドカップでお客さん普段より少ないって言っていたけど、テーブルは埋まってたので、僕的には十分って感じがしましたけど。普段は早い時間からお客さま来るし、もっと満員なんだって。お客様は、食事を楽しむ家族や友達グループやカップル等。この日がなにか特別な日であるような家族が予約して来るような店。
演奏終了後は、美味しい賄いをいただきました。チキンのソテーにトマトソース、チーズがトロリって感じ。つけ合わせのポテトサラダとレタス。それにパン。んー、マイウー。
10時半には帰路についてました。ひたすら地下鉄千代田線。帰宅は12時でした。
2002年6月7日(金)フォア&モア(入谷)
もしかして遅刻かも、って思ったけどなんとか間に合った。
夕食は鴬谷の富士蕎麦。立ち食いだけどコシのある蕎麦だった。好きなタイプ。
今日のメンバーは、中村忠(g)磯部英貴(b)。初めての組み合わせ。化学反応が起こるように調合したつもりだ。
今日はとくにリハもなく、普通のスタンダードをやろうってこと。僕は中村さんのリフ帳の中から彼のレパートリーで選曲。始まる前のメンバーへの中島のコメントは「今日は普通のスタンダードやるけど、集中して普通じゃなくしてネ。」というもの。化学反応の準備は終わった。
この二人は流石でした。期待以上の仕事してくれました。中村さんとは、前からけっこうこういう感じ追求しかけるんだけど、ライブの一部って感じで終わってた。じっくりやったのはこれが初めてって感じ。磯部さんも、すごく表現力豊富で3人ですごくスポンテニアスでスリリングな演奏が楽しめました。本当に自由で楽しい一晩かぎりの演奏って感じ、嬉しかったっす。
マスターバイト入れるって言っていたけど、今宵はバイト予備軍が勉強中。なんと超知り合いの美人ヴォーカリスト。マスターが言っていたのは貴女様のことでしたか。
お客さまは少なめで、その分ファミリアな雰囲気。美人ヴォーカリストが多くて、途中歌っていただきました。
内輪でじっくり練習って感じのセッションでした。
ちゅんさんの日記読者もいて、お話は盛り上がり。「匿名にする時、美女ってーのが多い。また美女かい。」だって。楽しい一時でした。このメンバーで8月もやってみることにした。
ライブ終了、電車で帰った。地元に到着。
ちょっとどっかに寄ろうってことで。そういえばこないだ中Gが遊びに来て「はるばる亭」行った時、偶然前から気になっていた「ぼんぞラーメン」見つけたのね。あそこ行ってみようってことで「ぼんぞ」へ。
スナック風でツエッペリンのビデオとか流れてる。この手のロックってけしてうるさく無いんだよね、時々勘違いしている高校生バンドなんかの演奏はうるさいだけなんだけどね。久々に聴いたツエッペリンは、あらためて、とても美しく芸術的音楽だった。日本酒が置いてあるのがうれしいね。
思いがけなくも地元飲み屋で時々会う系の知り合いもいたりして。「ピアノ弾いて〜」「もう、散々弾き倒して来たワイ!」マジ究極ディープな経堂って感じだ。お酒でラーメン食べた。なんか、馴染むな。通っちゃうカモ。
「ぼんぞ」を出て、そういえばこないだワンダーランドで皆で呑んだ時ボトル入れたの思い出して、ワンダーへ。もう、ウップップであまり呑む気もしなかったが、ボンベーサファイアをロックで一杯。ここは、さっと呑んで店をでた。
帰る途中「クレージーラブ」から歌声が。勢いで入った。マスターは歓迎してくれた。
この日出演していた歌手はもう帰っていて、歌っていたのは別の人。ロバータフラック方面の歌、イケてました。イズンシーラブリーのスキャット。ソウル系裏声適当に交える感じ。安定してて、素敵。サイドはピアノとギター。こちらもなかなか
その後、僕も演奏させてもらいました。ベースは紙上さん!ドラムは八尋さんが叩いてくれました。八尋さんドラムも名人だ。めちゃ安定したバックで、こりゃーマクラレマセン。本気な演奏。
演奏はなんとか盛り上がり、ステージ降りる時、お客さまと握手したりして、いい雰囲気に。隣に座ったギターの人とお話した。
すると、さっき店に入って来た、ただのお客さまと思っていた、大先輩風な雰囲気の女性が、今度は弾き語り。これがまた味のあるマイナーなバラード。もー素敵。なんかしみじみ心にしみ込む歌だった。
地元は時間気にしなくていいし、落ち着いて楽しめるよ。
店出る時マスターが見送ってくれて。中島;「今日は本当にスゴい夜になりましたね。楽しかった。やっぱ、長くライブハウスやってると、面白い人がだんだん集まるようになるんですね。」マスター;「こういうのが夢だったんですよ〜」マスター見た目ちょっとオッカなそうだったけど「夢」って言葉聴いてすごく親しみがわいて好きになった。通っちゃうカモ。
2002年6月1日(土)ダフネ(鎌倉)
今日のダフネ、おんぷはうすは歌が、よし美ちゃんドラムが宇井正直ちゃんなの。
宇井さんとは、前にもダフネおんぷトラなことがあったんだけど、その時と同じノリで、最寄りの駅から車に載せてもらった。
鎌倉には思いのほか早く着いたので「雷亭」にご案内した。ここは、とても閑静な庭園があって竹林があって心休まる場所なのね。中でソバとか食べれるの。宇井さん寡黙なのでハデに喜んだりしないんだけど、永年の付合いでそうとう気に入ってくれたのはよくわかる。
6時ごろよしみちゃんと鎌倉駅で待ち合わせしたんだけど、雷亭で蕎麦がなかなか出て来なくて、鎌倉駅到着は6時過ぎてしまった。
鎌倉では「鉄砲串」はお休み。たしか前宇井さんと来た時もそうだったな。3人で鎌倉をぶらぶらした後ダフネ入り。
のーじーさんが来てくれました。以前バーベキューの時、鎌倉在住のイラストレータで、絵を見せてねって言ってた人がいてこの日のーじーと来てくれました。「絵葉書買うよ」って言っておいたら、彼女は絵葉書沢山持って来てくれました。日本昔話チックな墨も使ったような素敵な絵。売ってもらおうとしたらプレゼントしてくれた。嬉しいよ。あと、このテーブルには、鎌倉で和歌を読むという男性が同席して、アートなグループになった。話題は和歌とジャズの共通点?
あと、次郎さん(g)のお友達は2人ともピアニスト。女性の方は中島さんって言うんだって。男性の方は前にインディゴで会ったことある人だった。
この日の演奏は、普段にも増して楽しめた。1曲目のキャンディーから飛ばしまくり。オンプハウスって特に堅苦しいキメもなく、なんとなく気軽にスタンダードやってるっていうスタンスがすごく良い演奏を触発する原因なのかもしれない。本当にリラックスして演奏の大切な部分に楽しく集中できる。
ジミースミスさんが来ていて、2セット目終わった所で帰る所だった。一同ミーハーになった。写真撮らせてって言ったら、出口の所から「バンドスタンドで撮った方がいいだろう」ってわざわざまた店のステージの方に来てくれた。ピアノ弾く格好しながら「ユー、ゴキゲンだね」って誉めてくれた。うひひひひひひ。
3セット目、カウンターの所にギターの直居さんがいらしていた。小林(b)さんは、突然ステージから丁寧に共演をお願いしたら、快く応じてくれた。直居さんと共演することができました。「グッドサウンドだ」と誉めてくれました。いひひひひひひ。
のーじーも歌ってくれました。よしみちゃんもグー。最後のジョージアイントロから歌入るまで、かなり安心して自由にできました。よしみちゃんも、あそこからよくあれだけスムーズに歌い出したなと思いました。僕達気が会うの。
お客さんも満員。思いがけない出会いも沢山あって、演奏もけっこうイケてて、帰りもゆっくり出来て、大満足な夜でした。
5月
2002年5月31日(金)ジャノメヴォーカルセッション(浅草)
なんか、今回のヴォーカルセッションは普段にも増して楽しかったよ。
お客さんがいない間に友恵ちゃんの歌とインストのリハをした。
一番のりは、とこさんの掲示板でお話していたくらさん。彼のHPも見ていたけど、写真とかなかったんだけど、HP通りのイメージの人だった。
本日の1曲目はガールトーク。今月コテバンでリハやってて本番でやらなかった曲。ちょっと盛り上げるのが難しい曲なんで力抜いてやったら、それなりに面白かった。コンさんのソロバツグンだったよ。彼の「ココが好き」って感じが益々拡大して聴こえて来る感じがして嬉しかった。彼はバリバリ弾くタイプではないんだけれど自分が好きなことを自分で解っていると言うか、ツボくすぐると言うか、「そうそう、コンさんそういうのがメチャ好きなんだね。」って聞いててウキウキ嬉しくなる。メチャシブでウケてました。そういえばソロでかならず、お客さん『イェ〜』って言わせるよね。やっぱ演奏がイェ〜なんだよ。イェ〜。
出席はP1G2B1D1F1V11って感じかな。2セット目あたりからピアノが来てくれてうれしい。歌伴奏も上手で弾ける人だった。3年間で3回くらい来た事有るというサックスと弾き語りの人とか来た。常連さんも来た。普段から知っているけど初ヴォーカルセッションの方も来た。先月来ないので、どうしたのかなあと思っていた人も来てくれた。「先月どうしてたの?」
のじなおやってくれて、前にも増してハモりが綺麗になってて思わずピアノ弾かないで聞き惚れちゃったよ。
久しぶりに会った子とか、なんか、皆どんどんうまくなってるよね。今夜は、皆の演奏が本当に良く聴こえて、楽しかったな。なんでだろう。皆うまくなったってことなのかな。それとも僕がいままで気付かなかったのかな。
さっきのサックス弾き語りの彼は僕のHP見ていて「今夜は歌わないんですか」って言ってくれたのと、インスト系ジャノメンが歌ってくれて、これまたスゲー良かったのとで、ちゅんさんも歌ってしまった。歌うことが決まった後出番待つの緊張しました。ドッキドキ。でも皆あたたかく受け入れてくれたので、嬉しかったです。バラード歌いはじめたらシーンとしちゃって、終わったらオオウケでした。もー、ちゅんさん調子に乗っちゃう。
僕の歌前に聞いて参考になりそうな男性ヴォーカルをMDにまとめて入れて来てくれた方がいて、ありがたく頂戴いたしました。聞いて勉強しようっと。
帰りはノージー号有りで、一旦11時に「オールオブミー廻り」した後(「廻し」でなく「廻り」がいいそうな、定着するかは未定)コンさんは帰っちゃったけど、G&P&Vで静かなアフターアワー楽しんだ。Gデュオとかもやりました。
ジャノメヴォーカルセッション始めたのは3年前の7月でもうすぐマル3年になるのかな。本当にだれでも楽しく参加できる良いセッションです。
未体験の人は、マジで是非一度遊びに来てね。
ご案内はひょうきんな大竹幸一(vo)ちゃん。メチャイェ〜なKON(b)ちゃん。バイトは超カワユイ2人。いつも明るい高橋奈央美(vo)ちゃんとフレッシュな水野友恵(vo)ちゃん。でーす。
2002年5月25日(土)ジェームード(千歳烏山)
加藤由紀子(vo)中村忠(g)新田収(b)宇井正直(ds)だ。前回はスケジュール合わなくて、久しぶり。
リハ有りってことで7時入り。早めに出て下高井戸で焼き鳥屋を探す。有りました。1本200円でちょっと高いかなと思いつつ5本ほど頼んだら、1本がデカい。腹いっぺーちゃん。忙しいみたいで出て来るのも遅くて、ここはまあいいや。ジェームードギリギリだった。皆揃ってた。恐縮恐縮。
ここのグランドピアノかなりご老体だったんだけど、だいぶと手を入れてくれたらしく、中のピンなんかがピカピカになってた。ピアニストとしては嬉しいよ。
リハ後、8時半から1セット目スタート。インストで5曲やった後、歌3曲のセット。
お客の入りも上々。知り合いも来てたけど、地元ジャズファンで最近ジェームードの存在を知ったというお客さまとか来てた。
2セット目は、飛び入りミュージシャンに入ってもらったセットになった。最初にメンバーで2曲。1曲目は僕の選曲、2曲目は中村の選曲でラブフォーセール。この2曲がこの日のベストかな。ラブフォーセールではソロ中拍手もらった。しつこいトゥリルでむりやりもらった拍手って感じ。まあいいか。盛り上がったことに間違いはないワケだし。
その後、トロンボーンに入ってもらった。彼はボブと言って、ボストンバークリーの教師だそうだ。演奏はグー。あとは歌手が2人。1人は新田さんのお友達でやはりボストン在住の子。
そんなんで、2セット目は、一応バンドで用意していた5曲は1曲もやらず。予定外のプログラムになった。これもまたいい。
2セットで終了。
9月のブックを決めた。これなら、また出来そう。楽しみ。
その後、烏山で打ち上げ。今なら帰れるって時間だったけど、まあ呑むか。家もそんなに遠く無いので、ちょっと気分に余裕が。ガクオンギンダの話しも弾む。おユキは、このバンドが毎週土曜日つつじが丘でやっていた時に、よく見に来てくれていて、その店で始めてジャズを歌ったの。そのことが僕の日記に記録されているので、嬉しいと言ってくれた。今はステージも堂々としたもんですよね。結局、いつも見に来てくれる宇井さんの知り合いのお客様に御馳走になってしまった。彼も日記愛読者、ニューヨーク行った時の話しが面白いと言ってくれました。どうも有り難うございました。
帰りは中村さんに車で送ってもらった。車中はまたまた本音トーク。帰宅2時。
2002年5月22日(水)ジャノメ(浅草)
というわけで、突然久しぶりに田邊さん(g)のセッションに遊びに行った。
大盛況で、ギタリストだらけだった。
若いピアニストが話しかけてくれた。「ライブとかやってるんですか?」
HPのURLを教えた。遊びに来てくれたかな?
2002年5月19日(日)ダフネ(鎌倉)
19日はいろいろ重なったな。久しぶりなギタリストからライブ共演のお誘いとか、会いたかったな。最近お付き合いが始まった歌手からとってもおいしそうな結婚披露パーティーのご依頼とか、こっちも行きたかったな。あと極めつけはノージーのアウトドア河原でバーベキューとか、力いっぱい参加したかったな。しかし先約優先の掟が。当たり前です。はい。今月のダフネは日曜日なの。ダフネが一番楽しいもーんだっ。
それにしてもバーベキュー、昼間河原に電話しちゃったよ。バカだね。「とっても楽しいよ。今みんな満腹でよっぱらいでごろごろしてるところ。むにゃむにゃ、じゃーガンバッテね。」電話しても空しいだけだった。おっ、もうこんな時間か。出かけよう。
なんかウトウトしながら横須賀線で鎌倉に向かう。大船でドハデケバい系の無邪気なお姉さん達が乗って来て、車内は彼女たちのお喋りでちょっとうるさくなった。だからか、車内アナウンスの「かまくら〜」ってのが「きゃばくら〜」に聞こえて、おかしくて一人笑いをこらえた。俺は壊れかけているのだろうか。
リハ有りで、6時に鉄砲串入って、6時半にダフネに入る。鉄砲串100円の串が全部150円になっちゃった。今夜はYAYOI(vo)山田次郎(g)小林敏男(b)加藤明伸(ds)のおんぷハウスオリジナルメンバーだ。6月はよしみちゃん(vo)と宇井さん(ds)7月は中山さん(b)の予定で最近メンバー揃わないんだよね。
小林さんはリフ帳を紛失したことをきっかけに、セッションなんかで皆が使っているあの本を持ってきた。ぱらぱらめくって普段やらないような曲もやった。インスト2曲歌4曲って感じの3回ステージ。
お客様で、大堀さん(as)が、こないだアリエスに来てくれた平山満(ts)さんと、横山夏子(vo)さんっていうヴォーカルの人と遊びに来てくれた。
2,3セット目は1曲をオンプはうすで、2曲目を2管でやった。YAYOI(vo)さんは歌もMCもとっても素敵。お茶目なところがあったりしんみり聞かせるところがあったり。一緒にやるたびに新しい発見があって楽しい。ラストセットは特に楽しかった。カムレインは何気に弾いた僕の冒頭に自然にからんで歌い出し、そのままバラードで印店舗して行ってすごく自然。やっぱ、気持ち的に余裕のある人との演奏は、どうかなってもいろいろ融通が効くというか、わかってもらえるって気持ちで向こうを信頼できるのでとても楽しめる。最後にやったワンダフルワールドもバンドにすごく曲展開の意思が伝わって、涙ちょちょぎれそうないい出来になったと思う。楽しかった〜。
バンマスは電車を気にしてくれて、早目に終わってくれて、その後の事務処理もスムーズに進み、さくっと帰ることができた。どうもありがとうございました。鎌倉駅で電車を待っていたら、さっきの3人が来た。大船まで夏子ちゃんと一緒に帰った。彼女は今週トライベッカーご出演だそうだ。がんばってね〜。
5月18日(土)ジャノメ(浅草)
浅草は三社祭で大混雑。んー、いいねこの雰囲気。
リハ有りで6時半入り。中川幸良(g)YUQE(ts)井手理夏(vo)森田秀司(b)のコテバン。
オーニソロジーのユニゾンはバッチリだ。ちゅんさんスキャット付きだ。ちゅんさんスキャット、リハではイケそうな感じしたけど本番はちょっとだった。歌は難しい。
YUQEちゃんは祭りの出で立ちだ。
ステージはドラムレスでインスト3曲、歌4曲って感じの2セット。3セット目はセッション。1セット目には中G森田のデュオ、2セット目にはちゅんさん森田さんのデュオを入れた。3曲目のインストは歌の途中に入れる。こうするとけっこう、飽きの来ないステージになっていい感じ。
歌の目玉はオーニソロジーとフィルイシーマグネスティー、気持ちよく演奏出来た。
お客さまは、ジャノメ常連さんと言うよりはバンドのお客さまが多かったかな。
前にサニーサイドでライブ来てくれるって言ってくれた金塚久美子ちゃんが、お友達2人と来てくれました。うれしいよ。
お友達は音大出のピアノの先生の滝口さんと、ベーシストの斉藤さん。セッションで演奏してくれました。
後半、思いがけないお客さまも見えて、本当にうれしかった。ちゅんさんのこと忘れてなかったのね。
セッションでは弾き語りしちゃいました。大盛り上がりでセッション終了は12時近く。その後、お客様が来たりして、1曲やったり。もう、帰れないならそれでもいいやと今夜は思ってたけど、りかぽんにまだ望みのある時間と知らされ帰ることに。
リカポンと鴬谷へ急ぎました。僕はもう新宿から繋がらない時間になってました。
「ちゅんさんイントロですか」と言われ、そんな気もなかったのですが、それが呪文のようにインプットされた僕は高田馬場で降りていました。
イントロは座る席がある程度の混み。馴染みの人は少なく、知らない若い人が多かった。この日は水準高くて、オオーって思う演奏者が沢山。正に道場って感じ。スマタとやったグループは、めちゃスイングして、熱気のある演奏に負けそう。サックスとかカッコよくて、俺もただじゃ終われないと、ちょっとソロ長くなったけど最後は根性でガンバって、120%力絞り出してなんとかおとしまえつけたって感じでした。つかなかったか。あの時のスマタ、マジスイングしてたなァ。演奏終わった後も充実の笑顔だった。ん、いいね。ブルーモンクでイカした演奏してたピアニストがいて、彼は僕に話しかけてくれて、次出番だったので後で話ししたいって言ってくれたけど、僕は帰るつもりだったのでゴッド井上さんに伝言して帰りました。ちょっと心残りだスンマソン。でもあの状況ピアノ2人だったから、どっちかが演奏になっちゃって、話しできなかったと思うよ。連絡ちょうだいね。
5月14日(火)トライベッカー(関内)
前日13日の夜突然、久しぶりな歌手のお友達から電話。今月はなぜかこの手の突然の電話が多い。ずっと会っていないいろんな人が「そういえば」ってちゅんさんを思い出す頃なのかな?
明日夜の出演依頼。彼女とはもうずっと会ってなくて久しぶりだった。行けそうだったので引き受けたけど、歌は違う人なんだって。彼女からは前にも仕事の話いただいたけど、その時も別の人。そんなんで、電話で話すだけで数年会っていない。きっといちだんとビッグになってるのかな。会ってみたいね。
初めての店。ピアノカフェ。馬車道のあたりの趣味の良い、間接照明キャンドルゆらゆらな関内アップル的雰囲気。綺麗な店。最近オープンしたらしい。新しいグランドピアノ。美人系の歌手が連日出演していてヴォーカルデュオ。ママは演奏者にも明るく社交的キャラを期待している感じ。歌は采木かおり(vo)さんって人。明るくって綺麗な人だった。歌もグー。店のニーズにはぴったりの子って感じ。お客様はスーツ姿のビジネスマン、仕事帰りに一杯関係。お客様は音楽好きって感じ。お客様の中に大船ハニービーを良く知っている人がいたりした。この日のお客さんは軽く飲んでお話を楽しんで帰っちゃうって感じ。ピアニストも美女系がいいんじゃないですか?って聞いたら、その方針らしい。美女に生まれりゃよかったよ。そういうことじゃないっしょ。
そこらへんはちょっとちゅんさんにはムリか。ときどき名前から女性と期待されてがっかりされるって〜お決まりのバカ話飛ばしたりした。
演奏時間は、適当にやって良いらしく、短めに3回くらいやったかな。
ソロの曲は「ガールトーク」とか「Those Were The Day」とか、18日コテバンの曲、練習してんじゃねーよ。
大半の時間はカウンターでおとなしく飲んで、時々お客様とお話したり、ご馳走になったり、楽しく演奏したりして。演奏はある意味、気張る必要がないせいか、素直に楽しいメロディーが弾けました。ピアノの音が響き過ぎる感じがしてソフテヌートペダル踏みまくり。
お店は盛り上がれば2時くらいまでやっているそうですが、僕は電車なので11時半までで良いってことになっていたので、終電あたりに失礼しました。
5月12日(日)自宅リハ
今日は18日(土)ジャノメ、コテバンのリハ。
中G(g)YQE(ts)りかぽん(vo)森田秀司(b)だ。森田さんが3時まで、それに中G、YQは本日ジャノメ御出演なので、12時3時にした。
昨日遅かったので、きっと時間通りには来ないと思っていたら12時に全員集合。すご〜い。超偉いよ。僕は、あの状況だったら絶対自信ないね。
今朝は11時に起きて12時までにセッティングして食事して風呂入って、ネット済ませるの大変だったよ。
最初はインストのリハして、後半はりかぽんが来て歌のリハした。いろいろ宿題が出来た。キメキメの練習とかでフラストレーション溜まって普通の曲とかやった。全体的にゆっくりな曲が多くてちょっと、ストレス解消できない感じ。
リハ終了後、森田さん以外は中G車でジャノメへ。今日は「ウルフ追悼ライブ」。
早めに浅草に着いて、焼き鳥屋で飲んでからジャノメへ。
ジャノメは大盛況。沢山の大好きな人に会うことができました。
僕はウルフがドラマーだったコテバンで演奏しました。
あとたいちゃんずにたいこちゃんがいなくてドラムを担当しました。曲はキャンディーでAの後に8バースが入るというもの、これが、突然のことに緊張し、その後「ままよ」と開き直ったのが良かったのか、能力以上のドラミングでウケてしまいました。僕がドラムって、YQの直感的アイデアなの?んー、思い切ったいい人選だ。この日一番楽しい演奏でした。
帰りは、ヴォーカルセッションの時みたいに、田中Gさんとのーじーに車で送ってもらいました。
5月11日(土)ワンダーランド
さてと、今日はどうしようかなと思ってたら、中Gからメールが来た。
地元で飲むことにする。こういう突然のお誘いに乗れる日ってのはうれしいね。
最初4時集合して「はるばる亭」って予定。中G達は遅れたので、一足先に行ってお店で並んで待っていた。開店は5時。彼達は5時ジャストくらいに到着。つまみで日本酒飲んだ後、ラーメン。ラーメンは裏メニューの塩を出してくれた。YQちゃんは初はるばる亭でした。
この日は、この後ワンダーランドに2ギターのライブを見に行くことになっていたけど、ちょっと時間が早いので、拙宅で酔い冷ましした。その後ワンダーへ。
出演者は高嶋宏g 津村和彦g 上山高史vo
上山さんは会社を定年退職後デビューしてスイングジャーナル男性V5位だそうだ。希望を与えてくれる人だね。
高嶋さんに久しぶりに会った。ワンダーのライブはあいかわらずノリノリ。演奏は素晴らしかった。底力が違うって感じ、ソロは必ずうならせるね。ボトル1本空いちゃって、2本目は3分の2くらい残ったかな。うふふ、たびたび飲みに来ようっと。
夜はすっかりふけて良い気分。
明日は昼の12時って早い時間からリハだから泊まって行けば?って誘ったら、楽器を持って来なかったから取りに帰らなければならないの。
ちゅんさんは地元で超余裕。んー、いい気分。じゃお休み。
5月10日(金)カンパリクラブ(藤沢)
おんぷハウス連絡会。最近、ダフネも第一土曜日とはかぎらなくなったり、他の店にでるようになったりで、皆のスケジュール調整が大変。何時のダフネは誰が出れないからどうしようとか、トラは誰が入れるか等打ち合わせ。
演奏は2セット目にやった「ザッツオール」がいけたかな。
5月4日(土)イントロ(高田馬場)
最近の不調を脱出するためイントロへ。
いろんな時間帯のいろんな人といろんな話しした。
ピアノ多かったけど4回くらい弾いたかな。
なんとなく、気がはれて大丈夫って気になった。ルン!
大切なのは「集中する」ことと、素直に「自分自身になる」ことなのかなと思った。
終電近くに帰った。1人ぼっちの高田馬場駅で携帯にメールが入ってた。
「MACよりもはやく、お誕生日おめでとう」だって。そういえばもう12時過ぎてるから5月5日なの。
メール発信は12:00ジャスト。おシャレな天使がいたもんだ。ルン!
5月3日(金)サニーサイド(高田馬場)
家でゴロゴロしてたら、携帯が鳴った。ベースのHNさんから。「連休どう?」だって。仕事くれるのかと思って「ヒマ!」って言ったら、別にそんな内容の電話でもなかった。「なんかない?」って言うので7月のフォア&モアやってもらうことにした。そいで今夜はサニーサイドでライブなんだって流れ上「行くよ」って話しになった。
ライブは若手女性ピアニストのトリオ。HNさんのバンドみたい。
2曲弾かせてもらったけど、相変わらずの絶不調。特に2曲目にやったバイバイブラックバードは難しかった。なんなのかね。自分で弾くフレーズに納得が行かないというか。なんかどうにかしようと思って弾くと、心の中で「そうじゃないんだよな」って思っちゃうの。前はもっと自分の演奏に素直になれたのに、素直になれないもんだから違う事やって、結局それも正解じゃなくてコケまくって、素直に弾こうとすると単に調アッタリマエなつまらないフレーズだし、心の中は「大丈夫、落ち着け」みたいな。もうここまで自意識に支配されたらアウトだね。この無限アホループを脱出しようとする俺。結局、お下品に盛り上げたりして。バカみたい一応飲み過ぎって理由にしときました。
もーカオルちゅまんない!ピアノなんか大嫌い!
ソロ後拍手してくれるお客さんに申し訳なくて、思わず「ヤメテー」って手振って謝っちゃった。あっちはそうは受け取ってなかったみたい。
でも、終了後の印象は、そうでもないらしくて、バンドの人や、隣のお客さまや、一緒に演奏したベースの人とかいろいろ話しかけてくれて交友が深まりました。
ライブ来てくれるって言ってくれた人も居ました。絶対見に来て今度は頑張るから。
おしまい。
5月2日(木)アリエス(上野)
よし美(vo)佐瀬正(b)山口新語(dr)だ。
最近僕はまた指向がパウエル、バップ系になっている。今夜はこの手の曲をちゃんとやろうと決めた。
沢山練習して「TempusFugit」のインタルードもなんとか弾けそう。
今夜は佐瀬、山口なので、短いリハでこういう曲を演奏できるチャンス。今夜は逃げずに演奏してみようと思っていた。
リハでは、気になるバンプを2、3回確認しただけで2人は完璧に仕上がった。彼等は本当にエレガントにこういうのこなしてしまう。すごいよね。問題はあんた(僕)だけ、って感じになった。
当夜はちゅんさん精神的に「課題曲に挑戦」みたいな、妙な雰囲気になってしまったため、メンタルな面ではいまいち突き抜けない演奏になってしまった気がした。
突き抜けない焦りから、普段と違うテンポでやってみたりしたら、益々、集中できなくなって、乗り切れない。悪循環しちゃったりしたカモ。盛り上げ方も、故意に腰を上げて突入って感じで、わざとらしくなってしまったかも。
ちゅんさん以外の皆の歌や演奏はとても素晴らしかったです。なんかちょっと周りに申し訳ない気がして不本意ながらよしみちゃんに謝っちゃった。こういうことする人僕あまり好きじゃなかったんだけどね。言い訳するならちゃんと仕事しろってことじゃないですか。調子良い悪いも含めてそれが俺の実力ってことな訳だし。よしみちゃんは「全然大丈夫」って言ってくれたので本当にホっとしました。その他懇意なお客さまも、メールでグチったら「ちゅんさんの気持ちは(頂上まで登りたいのに、8合目ぐらいで引き返さなきゃならない。。。って感じかな。)でも、聴くほうとしては、いい感じでしたよ。演奏側の満足度と、聴く側の満足度は必ずしも一致していないところが面白いですよね。」と言ってくれました。ちょっと安心しました。他にも暖かい励ましをいただきました。本当に、情けなくも有り難いことです。
それから、当夜はゲストで平山満(ts)さんが3セット目に2曲演奏してくれました。「枯葉」と「グリーンドルフィン」で和みました。彼とは7月30日キングズバーで共演予定です。
そうそう、それからお誕生祝いに花束をもらいました。もー、メチャ嬉しいよ。んとにどうもありがとう。こんなアホになんでそこまでしてくれるのか理由が知りたいって感じ。ハッピバースデー自分で伴奏しました(爆)。
アフターは特に盛り上がることもなく、お行儀よく解散。
「よしみちゃんの歌がすごくしっかりしているので、演奏自由に楽しめたって」メンバーと話しました。同感です。
独りの帰り道。当夜のことを思い出すと「ウググググググ」って感じでした。ちょっとアブナい人になっていたかも。
ボク、マケナイヨ。
5月1日(水)フィズ(つつじケ丘)
昨年もゴールデンウイークに1回ライブをやった。今年も10時から1時間程度のミニライブ。ソロ弾き語りにしようかとも思ったけど、昨年同様ブラボー中山さん(b)とデュオにした。弾き語りも有り。昨年のように元フィズ常連さんに会えるかなとおもったんだけど、客層はちょっと違ってました。お店も小さいので、すごく打ち解けた雰囲気で弾き語りさせてもらいました。ほとんどMCで、お客さまを下らない世間話しにつきあわせちゃったような感じでもある。
お客さまは、とりあえず怒って帰っちゃうようなことは有りませんでした。いや2人帰ったけど、怒っていた様子はありませんでした。
でもまあ、メチャ感激って雰囲気も無く(あたりめーだよ)。「思ったよりヒドイことはないじゃん」程度。
この、試練に耐えて大きくなるぞ。
4月
4月30日(月)クレージーラブ(経堂)
今日はどうしようかなって思っている間に8時半。
前から一度行ってみようと思っていた。クレージーラブのセッションに行って来ました。
ここは、毎週月曜日にセッションしてます。今週は月曜日がお休みなので火曜日がセッション。
始まるのが9時と遅くて、終わるのも12時くらいなので、翌朝仕事のある人は大変かも。
家から歩いて行けるのがうれしい。散歩気分で到着。
最終的にはピアノとドラムにサックスが1人来てました。サックスの人は吹きっぱなし。
ハウスの八尋(p)さん以外全員知らない人。
皆上手でした。ベースは来なくてハウスベーシスト弾きっぱなし。メチャいけてるベーシストでした。
12時過ぎに店を出て、ワンダーランドに行きました。しばらく静かに呑んで帰ろうとした時、セッション終えたハウスの人達が来ました。もうちょっと居ようっと。しばらく歓談。
お店のリクエストで1時からベースの人とデュオで演奏しました。
お客さんは思いがけないライブを歓迎してくれました。
ワンダーのお客さんってなんやかや言って皆ジャズ通ですね。
こういう風に、偶然の自主的演奏で自然に盛り上がる夜が好き。
もーベースゴキゲン。聞けば地元で、僕と同じように歩いて帰れるそうだ。
こういう逸材が居るんですね近くに。当夜みたいな気軽なライブが歩いて行ける場所でできるといいねって話しました。F&Mは行ったことがあるらしくて高木(p)さんのこと知ってました。
ここらへんが接点?
彼とできるなら、ちゅんさんはいつでもオーケーなんだけど。
新しい出合いがうれしい夜でした。
4月29日(日)ナル(代々木)
今年の連休はライブ少なめ。いろいろ見に行っちゃおう。
代々木のナルに村山先生(b)のジェネレーションギャップスを見に行きました。
前から一度見に行こうと思ってたバンドでした。
丁寧にリハして、ブルーノートのカケシのある曲とかを2管でハモって演奏してました。
この日の歌はじゅんちゃん。久しぶりに聞きました。
お店にはツバッチとか思いがけない知り合いがいてビックり。その席に混ぜてもらいました。
ピアノもお客さま3人の歌伴奏3曲弾かせてもらいました。
代ナルは家も近いのでアフターも余裕でした。
4月28日(土)自宅リハ
中村4のリハした。中村忠(g)新田収(b)宇井正直(dr)。スタジオはめちゃくちゃ散らかってて、朝から整頓に追われる。とりあえず、ピアノの上に積んである荷物は全部寝室へ移動。あまり実質的な整理ではないね。2時に皆が来た。
しかけのある曲とかをリハする。そのうちストレスたまって、普通に曲を通して演奏したりもした。僕の好きな曲もリハしてもらった。ライブは5月25日(土)のJ-MOODだ。
5時ごろリハ終了。今日は4人で飲むことになってた。地元の居酒屋でオモノミ。久しぶりで話しは尽きず9時まで。バンドの方向どうするって話題とか「どうしてジャズやってんの?」とか哲学風までガクオンギンダの嵐。久しぶりにハラ割ってゆっくりお話できました。
「どうしてジャズやってんの?」ってことについては、前から「役に立たない……」で書いてたんだよね。ちょっと重い話題だし、なかなか内容に満足行かないんで、アップしなかったんだけど、この機会にアップしちゃおうっと。
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ちゅんさんの役に立たない音楽講座(11):
「どうすれば、感動的で美しい演奏ができるんですか。」って質問されて「ヘタクソって言われたことがあるからだよ。」と答えて、アキレられてしまった俺の言うことは、聞いてもあんまり役に立たない。
1.続ける理由
皆1度は考える「演奏し続ける理由」これは、真剣に考える必要がある。ん、別に必要ないかな。でも考えちゃったことある?
明日、俺が演奏しなくなっても、だれもなにも困らない。やめるのは実に簡単だ。
俺がどっかでライブやることなんて、だれもなんとも思ってやしないってことくらいはよーくわかってる。仮に、音楽がいくらすばらしかったとしたって、そんなことは、たかが知れてる。コンビニに食い物買いに行くほどの必然性もない。(俺のピアノを聞かないと腹が減るっつーんだったらスゴイよなー、これは(爆)。)そんなことが理解できないほど馬鹿じゃないし、己惚れてないつもりだ。だからこそ、来てくれる人が有りがたいってことも言えるのかも。
俺の近しい人間は、音楽好きばかりではないから、理解できない人は、こんなばかばかしいこといいかげんに辞めてほしいと思っているのかもしれない。実は寂しい思いをしている。「じゃ、なんでやってんの?」
1)「ピアノ弾くのが好きだから」(そのまんまや、じゃ家で弾いてりゃいいじゃん)
2)「楽しいから。」「自分のため。」「バカだから。」(月並だね)
3)「んー、たのまれちゃうし。」(たのまれなくても、やるクセに。)
4)「んー、ホメてもらいたいから。」(これ、意外と好きなんだよね俺。単純で。)
5)「んー、お友達に会うため。」
(これも、わりと好きなんだよね。特に良い共演者に巡り合った時はやっててよかった
って思うよ。)
6)「演奏日記書くため。」(ってーのはどう?本末転倒か?)
7)「お金に弱いの」(ちょっと、お下品?)
8)「音楽的探求心を満足させるため」(崇高な理由ですな。本当かよ?)
9)「もっとスイングしたいから」(無理、才能ないもん、速い所あきらめい!)
10)「まだ、よく解からないことがあるから」(勉強しろよ)
11)「もっとうまくなれるような気がするから」(うまくなってどうすんの?)
12)「思い通り弾けてないから」(あきらめたら?)
13)「生活のため」(もっと割りの良い仕事があるんじゃないの?)
14)「朝起きられないから」(って人がいたなぁ昔、これスゴいかも)
15) 「愛する君のため」(アタイお金の方がいい。)
16) 「現場が楽しい」
(だいたい音楽でも聴こうなんていう場所は、
楽しい席であることが多いよね。パーティとかね。喜ばれるし。)
んー、まあ、「最高の演奏は次のライブでできるのかもしれない。」そんな、気持ちになれる内は続けてるんだろうな。頼まれなくなったらやらないのかなア?セッションに入り浸っちゃうのかなア。
JAZZとの付き合いって、なんか悪い女に騙され続けてるのと同じなような気がすることあるよ。わかってんだけど、つらいこともあるんだけど、好きだからしょうがないみたいな。別れる勇気がないからまた会っちゃったみたいな。だって、こいつが居ない人生なんて考えられないもーん。ちゅんさん本当にJAZZ好きなの?わからないけど、出来れば死ぬ前に「好きだった」って言いたい。
信じる事がはっきりしている奴は幸せだ。それが正しかったかどうかを決めるのが、そいつの一生だ。あんまし音楽講座じゃないな。
おまけ:
しかし、ライブって毎回毎回なにかしら新鮮な盛り上がりを見せる。何でできるんだろうって考えると不思議だよね。スゲーバカなのかなぁ。年に1回のお祭りならいざしらず、ほとんど毎日のように、何年も何年も盛り上がり続けるのって、病気?。だれかに「それってスッゴイエネルギー」って言われた。冷静に考えるとそうなのかな。あまり、冷静には考えたくないね。カラッポでありながら新鮮味を演出できるテクニックを持った演奏家ってのはいるんだろうけど、僕は不器用だから、本気でないと駄目。必ずサムシングがあってほしいタイプ。それがないと音楽っていくら見た目完璧でも死んでるよね。そういうのって敏感に出るんだよね。枯れ切った自分っての考えるとゾットする。まったくなにも起らないまま終了してしまうライブとか想像すると、恐いね。ある日を境に毎回毎回まったくなにも起らなくなってしまう。んー、恐ろしい話しだ。次もサムシングがあるんだろうかって、確かめたいために演奏してるのかも。
おしまい===========================
4月27日(土)ブルートレイン(松戸)
車か電車か考えているうちに車じゃ間に合わない時間になったんで電車で行きました。
途中、金町下車「ぶうちゃん」。カナマチアンに電話しようかとも思ったけど30分たらずの速効なので、やめといた。串6本に野菜とお酒でちょうど1000円安いね。
宮本やすし(tp)鈴木克人(b)長谷陽介(dr)。楽しみなカルテット。
7時過ぎにブルートレイン入り。「すいませんまた病気再発しちゃいました。」と苦笑する宮本さん。曲きめたくない病のこと。全然オッケーだよ。メンタルな部分を大切にしたいよね。でも1セット目は直前に曲決めてくれました。
5曲1時間を2セットやりました。2セット目の方が気が入ったかな。
2セット目は曲決めないままスタート。
3拍子の「ただの友達」途中から4ビートに発展してってスリリングだった。その後のなにげに始めたBbのブルース。これがブルージにイケましたね。あとでお客様に曲名聞かれて、宮本さん、その日の休み時間に話題になってたネタつかまえてイイカゲンな題名答えてましたね。こうやってできちゃうブルースの曲とかあるんだろうな。
帰りの電車は宮本さんと一緒。彼の演奏はあんなにすばらしかったのに、ストイックに反省することしきり。
「僕は2セット目なんとかイケタかな。」と言うと、宮本さんも同意見のようだった。「中島さんってスイッチ入るか入らないかがはっきりしてて、スイッチ入った所がすげーわかりやすいですよね。」って言われちゃった。でへへ、やっぱり?そうらしいんだよね。「自分のスイッチがいつ入るのか、それが自分で分からないのがすごく不安だよね。一晩中コないライブとかあるんじゃないかと思うと恐怖だよ。」
「バリーとかのようなバップをしっかり身につけてる。」って言われたけど、多分リハの時、「ReetsAndI」と同チェンジの曲4曲くらい(AllGod'sChillunGotRhythm/LittleWillieLeaps)リフ会わせたりして、パーカーのリフユニゾンでスラスラ弾けた印象からだったのかな。でもパーカーのリフってユニゾンやると、どこか合わない所があるんだよね(宮本さんが正しいんだと思うんだけど)結局当夜この曲は演奏はしませんでしたけどね。
「本当はバリーやバドみたいに趣味のいいパーカーフレーズだけでガンガングルーブさせられるといいんだけどね、結局盛り上げなきゃって時は自分のフレーズになっちゃうの。今日盛り上がったブルースだって、一番盛り上がった所は1音連打だし、なはは。」お下品な盛り上げ方しかできないのね。人に聞かれたら恥ずかしいような悩みも宮本さんには素直に話せた。
4月26日(金)ジャノメ(浅草)
お茶の水にある焼き鳥屋でいっぱいやった後、ジャノメへ。この焼き鳥屋さんはヴォーカルセッション最近常連の納所さん(vo)が昔よく行った店だそうだ。
最終金曜日のヴォーカルセッション。今日はいつものベースのKONさんのトラで藤原隆行さん。藤原Bさんじゃないよ。藤原hBさんだよ。いよいよベーシストして来てるわけね。ご案内は大竹幸一(vo)藤原隆行(b)。バイトは高橋奈央美、水野友恵(vo)。
ピアノとドラム来なかった。ほとんどドラムレスで、また普段と違った雰囲気。スキ見て奈央美ちゃんやhBさんがドラム。ヴォーカルが普段にもまして多い日でした15人くらいかな。あとは、ベースとギターとフロント1名ずつって感じかな。男性VOの方から5人くらい問い合わせの電話があって。そのせいかどうか男性VOが多い日でした。
デュオの1曲目は最近覚えた「Spring can Really…」藤原さんが譜面ほしいって行った。トウースもやってるんだって。当夜もう1名この曲知りたがった人がいたよ。知りたがってる人多いんだね。ちょっと変わった曲だからね。
今日は帰りは電車。電車組で新宿方面へ。連休入り前の開放感か、マンハッタンに行く案が出て、マンハッタンに行くことになった。
マンハッタンに到着したら、さっきまでジャノメで一緒だった、す’さんがいました。びっくり。沢山お話できました。一応マンハッタン解散ってことで、ジャノメから一緒に来たみんなは始発前に帰宅。僕は始発までいることにしました。最後の方はもうぐずぐずで、最後にやったブルースはぼろぼろでした。
4月20日(土)ハニービー(大船)
初めてのお店。7時に入ったら一番のりだった。お店のオーナーはとても丁寧に対応してくれて、楽屋に通された。2月にオープンした新しいお店。結構広い店だ。オールディズ等音楽はジャンルにこだわらないライブハウス。ステージも広くてPAも立派。専属のミキサーがいる。ピアノはデジタルピアノなの。
今日のメンバーは岡田嘉満(ts)HN(b)加藤明伸(dr)。リズム体は昨日のダフネと同じだ。
1セット目はゴードンの曲とか中心に、ハードなインストのセット。40分3回と言われて8時にスタート。5曲用意した。加藤さんとは曲少ないかなって感じだったけど、演奏は白熱して時間超過。
このメンバーだとMCはちゅんさんなの。マジメにやりました。バンドはイケイケで岡田さんもバリバリスイングしてお客を驚かせた。最初はノージャンルの店で純なジャズバンド、受け入れてもらえるか心配だったけど、好評で一安心。リクエストも来た。感心もって聞いてくれてたってことだよね。「セントトーマス」と「黒いオルフェ」だったので演奏しました。
2セット目は、インスト2曲歌2曲の短いセットにした。歌は、遊びに来てくれたよしみちゃん。
3セット目は、インスト3曲歌2曲。ドラムの宮岡さんが遊びに来てくたので演奏してもらった。
演奏終了は11時で終電が気になったが、今夜は岡田さんが車ってことで送ってもらえることになった。同じ東京方面でよかった。どうもありがとう。他の人は皆湘南人なの。
おかげでアフターはゆっくりできた。楽屋で6人でバカ話しで和んだ。若いころのバンドの話しとか。HNさんもエマーソンとかやってたって聞いてビックリ。加藤さんのお気に入りはクリーム。
岡田さんはこの後マンハッタンへ行くという。それじゃってんで、この機会に一緒に久々マンハッタンすることにした。ちょっと寄って、様子見て速めに帰ろうと思ってた。
丁度セッション始まるころ阿佐ヶ谷到着。
店に入ると、なっなんと、なおりん〜〜〜〜。わお〜〜〜、うれしいです〜〜〜。2人は再会を喜び、ボトル入れてじっくり呑みました。楽しい一時でした。それから、なっなんと、麿さんが現れました。店は丁度席が埋まるくらいの、大混雑ではない適当な人数。ピアノは僕1人で沢山弾きました。
思わぬ展開が刺激的な夜でした。当然、予定変更でマデアサに。
翌日はお昼過ぎまで爆睡。
4月19日(金)ダフネ(鎌倉)
今月のダフネは金曜日になった。おんぷハウスのメンバーもヴォーカルは井手理夏(vo)さんベースはHN(b)さんと、普段とちがった雰囲気。りかぽんと「鉄砲串」してダフネ入り。
いつも小林(b)さんまかせなんで、曲も決めないんだけど、今日はそうも行かない。インスト2曲は次郎(g)さんと1曲ずつ出してやった。MCは次郎さん、Gは加藤(ds)さんに仕切ってもらった。
んー、久しぶりにちゃんとライブしたりかぽんはあいかわらずゴキゲン。
お客様も沢山来てくれた。りかぽんのお友達とか、加藤さんのお友達とか、昔キビヤでソロピアノ弾いてた美人ピアニストとか、ダンサーの人とか。ダンサーの人は小林さんに会いたかったみたいだけど今日はベーストラ。でも小林さんも後から来て、会えたみたい。小林さんは3セット目に演奏してくれました。キビヤピアニストのリクエストで「ちゃいるどいずぼーん」やった。久しぶりにやったけど、いい曲でハマったよ。やっぱ、思わぬ展開は良い結果を生むね。
あと、リカポンが歌ってくれた「Spring Can Really Hang You Up The Most」前からスッゴく知りたかった曲で、嬉しかった。チックコリアとチャカカーンが「ECHOES OF AN ERA」ってアルバムでデュオしてて、これがメチャ良いんだ。僕はテープでしか持ってなくて、しかも途中で切れてるの。帰って聞き直した時、途中で切れてるのますます残念になったよ。CD出てるのかなー。だれか知らない?
普段とちょっとちがったダフネの夜はとっても刺激的で、演奏もけっこうイケて幸せでした。
帰りは、時間ギリギリ、りかぽんと駅へ走る。駅には先に出たはずのよしみちゃんが。3人で横須賀線で、ガクオンギンダしながら帰りました。
4月15日(月)アリエス(上野)
今日は岩下さんのアリエス。
また夕食の時間が無なさそう。駅のホームで駅弁買ってグリーン車で食べるパターンかな。そしたらホームの駅弁売り切れだって。ひょえー。階段上がって改札出れば売ってるけど、出発まで3分。んーー。方針変更、キヨスクを物色。薩摩揚げと梅おにぎりをゲット。こないだのビスケットよりは豪勢な夕食だ。なんとか、時間内にお店に入ることができた。時間に追われるのは、ストレスだな〜。
今夜はいつもの岩下和代(vo)大西慎吾(b)平川象士(dr)に、ゲストでヴァイオリンの伊勢三木子(vln)さん。伊勢ちゃんは前からジャノメで知っているけど、ちゃんと共演するのは初めて。Dr&Bassも良いメンバーだし。盛り上げちゃうよ〜。
インストの選曲は伊勢ちゃんにやってもらって、彼女の譜面で、歌の時のソロもほとんどやってもらって、今回ちゅんさんはサイドにまわった感じ。綺麗なヴァイオリンの調(しらべ)で、普段よりもエレガントな感じのライブになりました。伊勢ちゃんって大人しい感じの人だけど、演奏は力強く盛り上げるね。インスト2曲歌5曲の3回セット。最後のセットでは、工藤さん秋山さんオクリーさんが歌ってくれました。
お客様は、普段から親しくしてくれている知り合いが沢山来てくれたって感じ。皆予想外の人達でびっくり。多分皆ツルんでなくて、1人で来てみたら知っている人が居たって感じだと思う。ライブのこと気にしてくれていたなんて、本当に嬉しかったです。アフターはちょっと話し込んじゃいました。
帰りは、御徒町組と鮨屋の角でお別れ、方向の同じ納所(vo)さんと、湯島駅に向かって歩いていたら、今日知り合ったお客様の工藤亮子ちゃんと櫻田恵子ちゃんが先を歩いていて、4人で千代田線で、ガクオンギンダしながら帰りました。
4月13日(土)イントロ(高田馬場)
焼き鳥屋で1人でナンコツ食べてたら中学の先生のこと思い出した。忘れられない人だ。技術家庭の、腕相撲めちゃ強かった骨のある男の先生。ある時、自習になって、その時間に図面を書くように言われた。先生のいない教室は大騒ぎ。たいがいの人は図面書いてたけど全然やらない人もいた。思いがけず、終了近くに先生が戻ってこられた。雷が落ちた。ガキ大将の男の子はまったく図面を書いてなかったから、先生はマジ怒って、彼の図面の紙で彼を叩いた。この話し印象に残っているのは、普段仏のように優しい先生がその時は、すごく真剣で泣きながら叱っていたから。教室中の生徒が自分達のふがいなさに泣いた。ああいう骨のある一直線な青春ドラマみたいな先生って今いるのかな。彼が学校を去る時の挨拶を覚えている「僕は1つだけ嘘をついていました。いままで先生は日本一の先生だって言ってたけど、本当は日本で二番目なんだ。日本一の先生は今度赴任される○○先生です。」って言ったの。別の先生が授業中、この先生とよく焼き鳥屋にのみに行くって話しをした。「彼は歯が丈夫だからナンコツばかり食べるんだ。」って言ってた。それで、思い出したんだね。なんか、焼き鳥屋で独り泣きそうになっちゃった。バカ?
早い時間からイントロに行った。2ヶ月ぶりくらいかな、しばらく行ってなかったな。いろんな人に会えたよ。大混雑。途中、これまた大混雑の代々木方面から、馬場から代々木に移動した人に、馬場にちゅんさんがいると聞いてイントロに現れた天使と、飲みに行ったりした。
土曜の夜、東京のジャズシーンは、あっちこっち盛り上がっていた訳やね。
イントロで演奏すると、なんか自分を確認できるね。思わぬ展開もあって、いろいろ楽しい夜でした。
4月12日(金)カンパリクラブ(藤沢)
おんぷハウスの月例会?。おそくなっちゃうかと思ったら、早く行くことができました。
なんか、皆久しぶりって思ったら、毎月月初めにダフネがあるのに、今月はなかったから、ずっと会っていない感じになるんだね。
小林(b)さん、リフ帳忘れたってことで、じゃ小林さん曲決めてよ。そしたら「ザッツオール」だって。ぜんぜん、お馴染みの曲じゃないじゃん。まあ、簡単だからね。次郎(g)さんにチェンジ説明してスタート。「まあ、リフ帳あっても見ないから同じか。」だって。余裕だな。僕が持ってる譜面やったり、この影響か普段より選曲が新鮮になった。
呑んでる時「ブームスタンドとさあ、マイク用意してくれたら。ちゅんさん歌うことについては、ちっともかまわないけど?」って言ったら、全員失笑、ヒキまくり。まあ、バカなこと言ってしまいました。何でこんなこと言っちゃったのかな。イイカゲンニします。
「マイシャイニングアワー」やろうって言われた。小林さん、Jでやった時、気に入ってくれたらしい。
バンドの前の席に座っていたグループは、会話の感じとか、拍手のしかたとか、ウケ方とかからシロートじゃないって感じがした。そういうのって、なんとなくわかっちゃうもんだね。けっこう大活躍な人っぽかったけど誰だったんだろうな。面識ない人だったので、結局ご挨拶はせず。まあ、気のせいかも。
時間もないので、僕は早々に失礼してしまったけど、チャンスあったら演奏聞きたかったな。まあ、勘違いかも。
4月7日(日)ソウルトレイン&ジャノメ
なにもない日曜日。昨日Jで、ちょっと疲れてて、1日静養してもよかったんだけど、なんかじっとしていられない。
ソウルトレインのセッションって、行って見ようと思ってて、火曜日はいつも忙しくて行けない。今度から日曜日の午後もセッションになったらしい。この機会に行ってきた。午後2時スタート。3時くらいに入った。あそこガラスばりだから、サンサンと春の光が振り込んで、休日友人宅で遊んでるみたいな、ほのぼのな雰囲気。
ピアノは1人で、沢山弾かせてもらいました。後半は練習させてもらっちゃった感じ。久々「ムーブ」とかバップっぽい曲やったら、けっこう面白かった。カウンターに座ってたベースの叔父様は僕のHP見ているそうな。嬉しかった。
ギターのコイデさんにも久々会った。昔大塚オレンジスタジオで鯉沼(b)さんのリハバンやってる時、遊びに来たんだよね。そういえば僕の後あのバンド引き継いだのが、ここのハウスピアニストの高木さんなの。
6時終了。
昼間っから飲んだからかな、ちょっと疲れて眠かったけど、せっかく浅草まで出て来てこのまま帰っちゃもったいない。ジャノメに寄ってビルマニ+岡田(ts)さんを聞いて帰りました。
4月6日(土)J(新宿)
富田良子(vo)佐々木良廣(b)小林敏男(dr)だ。富田良子(vo)さんとははじめて。店に入ったら彼女がいて、御挨拶。僕のことは、名前は知ってて名手と評判聞いてるんだって。本当?うひひひひ。どなたか知りませんが、有り難うございます。そんな評判どんどん流して下さいませ。たのむー。「なーんだ、評判の割りには・・・」って思われないように、今夜も頑張らなくっちゃ。
Jは本当に時々やるって感じで、久しぶりだ。佐々木さんが呼んでくれた。このギグの時にいつもきてくださるお客さまに再会することができて、嬉しかった。
始まる前にパーティが入ってて、スタートは8時40分くらいから。インスト2曲歌6曲って感じの2回ステージ。
富田さんはとっても綺麗な人で歌もグー。「バラード聞くとがっかりしてしまう歌手が多い中、今夜はバラードも素敵でした。」ってお客さまに言われてました。
ピアノは永年の調整でじっくりジャズサウンドがしみ込んだような、良く鳴るグランドピアノ。PAも行き届いてて。演奏はすごく楽しめたし、盛り上がりましたよ。
このトリオ、この曲のココはこういうバンプとか、ここはブレイクとか、そういう判断が適格で音楽のツボを心得ているので、すごく気持ちが良い。笑っちゃう程、ピッタリ合っちゃう場面が沢山。若手の人って、たとえばドラムなら、ただ漫然とレガートしてるだけで、曲を一緒に歌わない人とか、おいしい壷をちゃんと食わない人とかいて、残念に思う場面とかあるんだけど、彼等は美味しい所は必ず食う、みたいな所が気持ち良い。曲毎に楽しむポイント知ってる。若手にはない味がある。経験豊富なんだね。
歌で「マイワン」の時、フリーなイントロでA の所8小節やった。終えて歌に渡そうとしたら、佐々木さんが「もう8小節」のサイン、この時正直ちょっと遠慮がちに渡してしまう状況だったんだけど、このサインは「それで終わっちゃうの?遠慮はいらないからもっとイケイケ!」ってリクエストに感じて、僕の腹決まった。次の8小節のイントロはハジケて1山できましたよ。こういう雰囲気察してくれる佐々木さんも素敵だね。名監督?曲に入ってサビまで歌とデュオになりました。すごく開放された良い雰囲気のマイワンになりました。
ライブ終えて感じるのは、このメンバー超久しぶりなので、彼等の歌い方思い出した頃にライブ終わっちゃうのが残念ってこと。せめて月1くらいで続けて出来たら、もっと良くなる気がしました。そういえば、以前ダフネで月1だったことがあったよね。
新宿は近いのでアフターもゆっくりでした。
4月5日(金)フォア&モア(入谷)
岡田嘉満(ts)HN(b)今石幸男(dr)だ。マッカーサーで会った岡田さん、HNさんとフォア&モアの環境でライブしてみたかった。8時半を過ぎてもお客がこない。苦し紛れに「今日は4月20日ハニービーのリハってことで」と言いながらファーストステージ。本当にヘッドアレンジ確認するなどリハしてしまった。曲は「LeCoiffur」(これなんて読むの?)「Flied Bananas」とかゴードン系。ちゅんさんはユQちゃんの譜面持って行きました。人のXXXXで相撲をとるってやつですかい。岡田さんが持って来たのは「TheRainbowPeople」とか。いい曲だ。1セット目、ハッキリ言って突き抜けない演奏だったね。まあ、練習って雰囲気もあったからかな。このままじゃ帰れないなって思ってた。
2セット目はお客さんが来たけど、限り無くゼロに近い。
しかしバンドにはスイッチ入った。皆スゴかったよ。特に岡田さんは素晴らしかった。ステージ終わった直後岡田さんへ「ありがとう、あんたやっぱしまいにゃちゃんとオトシマエつける男やね。」と握手した。後半マジあきれる程スイングする瞬間があって、気持ちよかった。今夜一緒に演奏できて幸せだと思った。
2セット目は1セット目にリハやった曲中心にやりました。キメもバッチリ!こんなんアリか?
ライブははやめに終わって、結構皆で呑めた。「1セット目終わった時、このままじゃ帰れないって思ったよ。」って告白したら、1セット目のことと2セット目のこと全員同じ感覚だったみたい。こういうのって本当に不思議だ。ちょっと聞いたらそんなに差はないのかもしれないけど、感覚として明らかに違う。1セット目も別にボロボロって訳じゃなくて問題なく曲は進行して終了しているわけなんだけど、演奏終了後なんとなく「ふーん、本当にこれだけなのかなあ。」って思ってしまう。それが2セット目は「やっぱそうだよね、あれだけってことはないよな。」って納得する。「これで今夜はゆっくり寝られるよ」って言ったら皆笑った。初対面のお客さまも、Autumun In New York のソロ涙ちょちょぎれたって告白してくれました。うーひひひひ。
皆遠くから来てくれたのに、集客的に申し訳ないライブになってしまったけど「そんなことは全然かまわない、すごく楽しかった。またやりたいのでいつでも是非呼んでくれ。」という彼等の言葉から、音楽のことにだけに真直ぐ向いている姿勢が感じられて、心底嬉しかった。どうもありがとう。スマンノー。