■総論  「目標達成の為に、如何に52週をアロケーションするか」が焦点。  ぶっちゃけて言うと、プレイ目標を、ランキング重視か、クリア重視か、  そしてエンターテインメント重視で選ぶか、という事になろう。 ■選び方(C編)  52週しか期間が無い事、そして曲の減衰という概念がほぼ消えた事、  そして、テンション高時のレッスンサボり率の向上という点から、  明らかに、序盤から実力を発揮できる早熟系キャラが有利となった。  アケ版では、晩成キャラで終盤の減衰を最小限に留める戦略もあったが、  箱版では、その様な事に留意する必要は乏しく、アケ版にも増して、  晩成キャラの立場が弱くなったと言わざるを得ない。  実際、初プレイのやよいがLv10に達したのは38週目と極めて遅く、  その後の律子と比較しても、難易度に大きな差が有るのは否定できない。  正直なところ、愛でもなきゃ晩生キャラを選ぶ理由は無いと思う。  …でも、基本は「愛」ってことは、小生も十分に理解している。 ■選び方(歌編)  6曲増加したことにより、バラエティが増加したという単純な側面の他、  52週で5曲選択可能となったことから、曲の減衰を気にせずプレイ可能に。  てっきり、曲の鮮度が6〜8週に減少しているものかと思っていたが、  どうやらその様な事は無いらしい。歌の面から戦略を考慮する必要は無くなった。  ちなみに、小生は  Vo=魔法をかけて、蒼い鳥  Vi=私はアイドル、おはよう朝ごはん、ポジティブ  Da=アイドルマスター、エージェント夜を往く、Go My Way  を組み合わせている。 ■オーディション戦略  JAが取り難くなった。そして、思い出ルーレットについても難易度が上昇。  ルーレット速度の上昇+画面中央1点のみが選択範囲と為った事の複合要因。  さらに、空きを埋めるNPCについてもLv13〜16のキャラが多く登場。  つまり、総じてオーディションの難易度は向上したと言える。  さらに、コミュ機会の減少により思い出を潤沢に使う事はできなくなった為、  基本的には思い出を使わない形で、オーデに勝利してゆく必要が有るだろう。  ルーレットの難易度も上がったため、失敗するよりも使わないほうがマシ、  といった割り切りも必要になろう。 ■コミュ編  もっとも大きな変更点といえるのが、コミュとレッスンの分離といえる。  52週のうち何週をコミュに割くのかは、かなり重要なポイントである。  というのも、これは  ・オーデで使える思い出ルーレットの回数に影響  ・引退コンサートでのアピール回数に影響  ・プロデューサー評価時の信頼に影響  するからである。オーデは実力でカバーするにしても、その他2つは問題で、  あまりにコミュが少ないと引退コンサート失敗→Bad End、たとえ成功しても、  プロデューサー評価にネガティブに影響、という事になりかねない為である。  ちなみに、小生のファーストプレイでは8回コミュして、  パフェ6回、グッド1回、ノーマル1回という比率であったが、  Lv11のドーム引退(成功率45%)で冷や汗まみれのギリギリ成功、  キャラからの評価はCであり、なんとなく後味の悪い引退っぷりであった。  今後は、コミュ回数を増やす必要を感じている次第。  もちろん、途中結果のみが評価されるランキングを重視するという話であれば、  その様な必要性は乏しいのであろう。ここら辺は、冒頭で述べたとおり、  自分が何を重視するのかに懸かっている事だと思う。 ■各論  箱版は、思ったより…いや、思っていた以上のデキで、満足も満足である。  あの世界観が自分の部屋の中に存在するなんて、まさに夢のようだっ、  なんて声高らかに叫びたいぐらいな感覚にある。  しかし、その一方で、案外難しい話もあって、オートセーブ機能排除によって、  プレイヤーが任意の箇所からやり直しが出来、アケ版にあった緊張感が無くなる、  みたいな事も存在する。本来、True-Endへ到達する事が目標なハズなのに、  ランキングで如何に上位に行くか、という点のみがクローズアップされる昨今、  クリアは二の次でひたすらオーデに挑みまくり、いい結果だけ取捨選択、  ランキングのインフレーションを招いたりしないかと心配になってくる。  もっともオーデ偏重主義だと、引退コンサートで失敗は自明なんだけど…。  さらに、アケ版でもあったオンライン・オフライン問題は箱版でも存在し、  オフラインでのプレイの是非も問われかねない勢いである。むしろ、  箱版の方が事態がややこしく、金払ってオンラインにしているのに、  オフラインよりランク上昇に向けた制約が大きいとなると、何の為に!  という事に為りかねない。ここら辺のバランスは、プレイヤー間での温度差もあり、  欲望とモラルとの狭間で悩んだりドライに考えたりだったりするのだろうが、  アケ版をやりこんだ人間としては、どうしても先入観が心の底にある訳で、  本当に難しい問題だと思ったりする。 ■攻略−True-Endを目指して−  アケ版と同じく、Bでドーム成功を収めるとTrue-Endとなる。  慣れないオーデ、そして、どのようにコミュとレッスンを進めればいいのか、  悩ましいところではあるが、大体以下の通りやればBは狙えると思う。  まずは、レッスン。序盤は「レレレコオ」のローテーションで、  ユニットのLv向上に注力。オーデでは、思い出1回程度の感覚で進行。  思い出ルーレットの難易度を考えると、むしろ使わない方が良いかも。  EF時はなるべく多い数のオーデ(20000〜40000)を受け、  Dに上がったら、マッチングの可能性の低い特別オーデのみを受ける。  ちなみに、特別オーデが飛躍的に増加したことにより、特別だけでも、  Aランク入りは可能だから、無理してマッチングの可能性が高い、  全国オーデに挑む必要性は乏しいと考える。評価も低いしね。  2つ目のユニットをやっていて、意外と使えると思ったのが、  オンライン限定特別の「ノーメモリーズ」。全国30000あたりで、  思い出3つ使ってでもいいから敏腕記者を確保しLv13以上にして、  このオーディションに3回挑むのは、なかなかオイシイ。複数回参加可な、  オンライン限定特別を活用したいい例と思う。  52週のアロケーションとしては「オーデ27、レッスン15、コミュ10」。  これなら、オーデ勝率70%程度で80〜110万ファンを確保だろう。