Tips to enjoy ZARD・What a beautiful memory (2008)

坂井泉水さんへの追悼の気持ちを捧げる旅…その手引書です。
あなたも、万全の態勢で、彼女へ気持ちを届けてみませんか…?

[Memory 01・始めに] [Memory 02・チケット手配]
[Memory 03・WEZARD会員証] [Memory 04・帰りの乗車券]
[Memory 05・物販・オフィシャルグッズ購入] [Memory 06・オフィシャルグッズ番外編]
[Memory 07・サイリューム(=ペンライト)] [Memory 08・開演に先立ち]
[Memory 09・終了後] [Memory 10・終わりに…]

[坂井泉水さんを偲ぶ会]
What a Beautiful Memory Tour [大阪] [東京・日本武道館]
What a beautiful memory 2008 [神戸] [横浜] [仙台] [新潟] [福岡] [広島・松山] [大阪] [代々木]



[Memory 01・始めに]


 本稿は、ZARD・坂井泉水さんの追悼ライブツアー「What a beautiful memory」に参加する方、
 参加したいな…と悩んでいる方等に、ホンのちょっとだけ知っておいたほうがベターな事…、
 などの些細な事を纏めたものです。ライブって行ったこと無いんだけど…、なんて方でも、
 分かるように書いておりますので、ご興味ある方はご一読いただけると、大変嬉しいです。

 なお、本編等の内容には触れておらず、ネタバレはありませんので、ご安心ください。
 あと…決して、これを忠実に守る必要も、当然ありません。何かのヒントとしてご活用くださいね。
 ではでは、スタートです。


[Memory 02・チケット手配]


■チケット手配

 参加するには、先ず、チケットを手配せねばなりません。手法は以下のとおりです。

 1.ファンクラブ優先枠
 2.プロモーター(主催)優先/先行枠
 3.プレイガイド優先/先行枠
 4.一般枠
 5.当日券

 一番確実な方法はファンクラブ優先チケットで、こちらは自分の名前入り、
 しかもデザインが秀逸という、それだけでも価値がありそうな一品ですが、
 何分、もう既に申込期間が終了しておりますので、この手は使えません。

 となりますと、2.以下の手法を使わざるを得ません。
 2.は、各地公演の主催者が独自に持っている先行枠で、大々的にPRしませんが、
 それぞれのHPで先行枠の告知を行っています。どの主催者も「良席保証」は無しですが、
 傾向としては良い席が配分されているような気がしますし、プレイガイド枠と違い、
 枠としてはマイナーですので、当選の確立もかなり高いようです。ちなみに、
 小生は、仙台をプロモーター先行枠で取得し、13列目中央、という、
 絶妙な席を確保しました(スクリーンが主役なので、前過ぎると見辛いのです…)。

 次は、プレイガイド先行枠ですが、こちらは若干競争率が高くなります。
 現に、自分は仙台をぴあにて申し込みましたが、見事に撃沈しています…。
 しかも、別にいい席を引けるわけでもなく、競争率が低い地方公演になると、
 下手したら一般枠のほうがいい席を、しかも席指定で取れたりするので、
 正直微妙な感じがするのですが、「どうしてもこの公演だけは!席はどこでも!」
 というような人向けですかね。ちなみに、どのプレイガイド使ってもキャンセル不可、
 故に、色々なプレイガイドに無作為に申し込むのは避け、人気薄のプレイガイドを、
 吟味の上で申し込みたいところです。

 最後は一般枠となりますが、店頭に行けば席さえも指定できる可能性もある、
 場合に寄っては意外と良いチケット取得方法かと思います。特に、今回のツアーは、
 地方公演の入りがあまりよくないようなので、狙いを定めて店頭に赴くことにより、
 かなりの良席が手に入れられる可能性が高いのでは。残り物には福がある、
 ではないですが、一般枠の発売開始まで待ってみるのも、良い手段かもしれません。
 ちなみに、自分は愛媛(松山)公演を一般で取得しています。

 当日券は…突発的に行きたくなった方向け(笑
 いやいや、そんな人のためにも、これがあるっていうのは安心ですよね。
 自分など、平気で日本各地に飛んでいってしまいますから(笑

 いずれにせよ、ヤキモキすることなくチケットを取得し、気持ちよく、
 当日の参加に備えたいものですね(^^;


[Memory 03・WEZARD会員証]


■WEZARD会員証

 FC会員の方は、忘れずに会員証をお持ちください。
 FC限定グッズ購入の際、必要となります。なお、FC優先の券をお持ちの方は、
 それで代用も可能なようです。(ご同伴者様)券で代用が可能かどうかは、
 申し訳ないのですが、未確認です…。


[Memory 04・帰りの乗車券]


■帰りの乗車券

 車で会場に行く方は関係ありませんが、電車で行く場合、最寄駅に着いた時点で、
 あらかじめ、帰りの切符を購入しておきましょう。帰りは混みますし、
 物販で、持ち物が増えていたりと大変です。スイカやイコカなどが使える地域では、
 帰りの電車賃分のチャージを忘れずに!

 
[Memory 05・物販・オフィシャルグッズ購入]


■物販・オフィシャルグッズ購入

 アーティストのライブツアーといえば、オフィシャル(ツアー)グッズでしょう。
 ZARDも例に漏れず、様々なグッズを用意して我々を待っています。
 ZARDの場合、デザインがシックなので日常での使用にも十分耐えるのが、
 素敵なところですし、グッズまで手が及ばすとも、ツアーパンフは、
 参加した証として、是非とも入手しておきたいところです。

 それに、ZARDのツアーグッズは、販売形態が宝石店のように優雅で、
 これは一見の価値があると思います。坂井泉水が構築したZARDのシックな世界、
 それがここにも現れているわけで、それを身を持って体感するのも素敵です。
 なにせ…みなさん、グッズの箱が汚れないよう、白い手袋しての販売ですから!
 (ちなみに自分も、グッズを扱う際には、箱を傷つけないため白い手袋を装着しています)

 これらの販売は、どの会場も、開場2〜2時間半前から始まった上で、
 開場30分ほど前に一旦中断、開場後ロビーで販売再開…という形になります。
 ですから、早く手に入れたい!というかたは、開場2時間半程度前に、
 会場に到着するよう出かけると良いでしょう。地方公演であれば、
 大して列も出来ておらず、若干並べば確実に手に入れることが出来ます。
 神戸を例に取ると、開場2時間半前の3時に開場に到着、3時半販売開始でしたが、
 おそらく最初の30人には入っていたでしょう…最初の組として購入できました。

 ただし、WBM2008の物販は、ポスターが30種類から選択で購入が出来るので、
 みんな絵柄の選択に時間がかかり、物販の進みが極めて遅いのは注意が必要です。
 列の横に、ポスターが番号と共に掲示してありますので、並びながら、
 自分のほしいものを選んでしまうのがエレガントで良いでしょうかね?
 あ、くれぐれも…これら掲示してあるポスターは、撮影厳禁ですからね…!

 なお、今回の物販は
 1.オフィシャルツアーグッズコーナー
 2.CD販売コーナー
 3.ファンクラブ入会/更新/限定グッズ販売コーナー
 の3箇所に分かれているため、間違った列に並ばないよう注意したいものです。
 自分の番が着てから…えーっ!!となっている人をたまに見かけます(苦笑
 (一応、現地には案内がありますし、係の人も声掛けはしているんですけどね)

 もっとも、こんなに物販に気合いれなくても、入場時、来場者全員に対し、
 オフィシャルグッズの通販カタログが渡されますので、急がないのであれば、
 それを活用するのもアリかと思います。

 ちなみに、物販の超裏技としては、公演中に購入するというのがあり、
 だれも並んでいないのでスムーズ極まりないですが、これでは本末転倒で、
 あんまりお勧めはできません(苦笑


[Memory 06・オフィシャルグッズ番外編]


■オフィシャルグッズ番外編

 会場の物販でグッズを購入すると、当然ですが、商品を袋に入れてくれます。
 この袋…あえてペーパーバッグと言いますが…が、非常にシックで良いのです!
 ライブレポ大阪編にも書きましたが、どこのブランド?と思ってしまう逸品。
 自分など、この袋が欲しいがために、どの会場に行っても物販に並んでしまう、
 それほどのモノになっています。

 ちなみに、この紙袋、大小合わせて3種類が存在します。
 ファンとしては、全種制覇を狙いたいところですが…これが意外と厳しい。
 なぜなら、当然なのですが…1回の購入で、1種類の紙袋しかくれないのです。
 となると、最低3回は並ばなければなりませんし、たとえ2度並んで購入しても、
 小さいものしか買わなければ、これまた当然ですが、小さい袋しかくれません。
 となると、物品の買い方にも工夫が必要になってくるわけですね。
 (というか、何を買ったら、あの大きな袋をくれたんでしょう…大筒発売前に??
  自分は、ずっと欲しいなあ…って思っていて、神戸で30枚ポスターセットを購入し、
  やっともらえたのですが…)

 多少の無理はしても、この袋は持っておきたいものです。…が!
 何回も回転して、袋目当てで買い物するのは、ちょっと賤しいですし、
 マナーに反する気がしますので、複数会場参加した方へのご褒美なのかもですね。

   あと、自分は、この紙袋を保護するために、別途、紙袋を持参しています。
 縦長の袋の大きさが大きいため、サイズはなるべく大きいものがいいでしょう。
 物販後は、すぐにこの袋に物品を移し、袋は畳んで収納してしまいます。
 物販後、紙袋がボコボコ傷だらけになってしまっている人を多く見かけますが、
 なんと勿体無い…!!このような事態だけは避けたいものです…。

 ちなみに、グッズを通販で購入した場合は、この袋はもらえません、あしからず。
 最後に…紙袋3種を大公開(^^;  


[Memory 07・サイリューム(=ペンライト)]


■サイリューム(=ペンライト)

 今回のツアーでは演出の一環として、とある曲の演奏時にサイリュームを振ります。
 このサイリュームですが、当然、入場時に渡されるため、通常、準備は不要です。

 しかし。

 せっかく坂井泉水さんに頂いたものを、その場で使ってしまうのを、
 躊躇ってしまう人も、中にはいるでしょう。かくいう私が、その一人ですが。
 なにせ再利用は不可能なのですし、輝きが消える、という妙なことまで考えて…ね。

 とはいえ、演出の一環ですし、ライブには最大限コミットしたい気持ちはある。
 となると…どうすれば良いのでしょう?そうですね、自分で用意すればいいのです。
 会場で渡されるサイリュームは、そこらへんで販売している物と何ら変わりません。
 ハンズやらドンキやらで、200円弱で調達が可能な、お手軽な一品です。

 ただ、これには1つ問題があって、何色を用意すればいいのかが難しい。
 大阪・武道館・神戸では、「青・赤・黄色」と配布されたの色がバラバラでしたが、
 2008の横浜公演より、配布が「青」一色となり、仙台も同じでした。
 今後も青一色でいくのか、それともランダムになるのか、果ては他の色一色…
 なのかは、さっぱり予想がつきません…。まぁ、解決策としては、
 全色用意して行ってしまおう、という事でしょうか。全色そろえても、
 ただが1000円程度のお話です。保管しておきたいと言う気持ちに比べりゃ、
 安いものではないでしょうか(笑


[Memory 08・開演に先立ち]


■開演に先立ち

 物販も済ませ、入場してしまえば、あとは開演を待つのみ…。
 かというと、実はそうでもありません。これから先、3時間近い公演を楽しむ、
 十分な準備に取り掛かりましょう。

 1.お手洗い

 先ずはお手洗い。会場によって差はありますが、今回のツアーのセットリストは、
 大体2時間50分程度を想定して組まれているようで、その間、休憩はありません。
 となると、この間はずっと…という事になりますね。せっかく参加できたのに、
 ステージに集中できなかったら、非常に残念なことですし、ここはしっかりと。
 お手洗いが近い人は、数日前から水分の摂取を減らしておくのも手ですね。

 どうしてもー…という人は、他の方の鑑賞の迷惑にならないよう心がけたいものです。
 可能な限り、MCで抜け出して、MCで自席に戻るようにしたいですね。
 なお、お手洗いに行っている間に好きな曲が…!という心配もあるでしょう。
 今回のツアーについては、ツアーパンフにセットリストが記載されているので、
 そんな心配がある方は、そちらを参照して見るのも良いかもしれませんね。

 2.温度調整

 会場によっては、温度が寒かったり暑かったりしますので、それら状況に、
 十分対応できるようにしておくといいでしょう。

 と、いうのも…自分、武道館公演の際、自席が冷房の噴出口の真下にあり、
 真夏だということで半袖で参加したら…こ、凍えてしまう…!というような、
 ちっともステージに集中できない状況に遭遇したのです…。これ以来自分は、
 ひざ掛けと、羽織れるような薄手のフリースを持参するようにしています。
 備えあれば憂いなし、ですよね(^^;

 3.その他

 開演前、一度、客席の最前列まで足を運んでみましょう。
 至近距離で、坂井さんがレコーディングで愛用した通称「アカゲのチューブ」や、
 ファンにはお馴染みのトイピアノ「Baby Grand」を見ることが出来ますよ。
 たまに、最前列まで行き、一礼をしている方を見かけます…さすがですね。

 そして、開演時間になったら、客電が落ちるのを待つことなくステージに集中です。
 開演定刻ぐらいになると、バンドメンバー全員による「気合入れ」が、
 ステージ裏から、ちゃんとと聞こえてきます。聞こえたら、自分も心の中で、
 気合を入れると、その日のステージがより一層身近になるかもしれません。

 自分の席が、ステージから遠いことが分かっている方は、双眼鏡を持参するのもいいでしょう。
 ライブですから音楽の世界に浸るのが基本ですし、坂井さんの姿はスクリーンに出ますから、
 基本的に会場のどこからも十分見やすいとは思うのですが、ZARD=坂井泉水、
 それだけではありません。バンドメンバーがあってのZARDですから、
 バンドメンバーの表情を楽しむというのも、良いのではないでしょうか?
 みんなちゃんと歌詞を口ずさみながら演奏していることなども分かり、面白いかも。


[Memory 09・終了後]


■終了後

 終了後は、物販も再開しますので、買い物が未了な方は是非。
 アンケートも回収していますから、可能な方は協力するのもいいでしょう。

 でも、なにより…終了後に一番大切なのは「感謝の気持ち」ですかね。
 それは、ZARD全てに向けて。悲しい出来事はあったけど、それを乗り越えて、
 このような世界を見せてくれたZARDに、心からの感謝を贈りたいものです。
 たとえそれが目に見えない形でも、その想いはきっと届くと思うから…!

 最後に。
 最近はblogという便利なコミュニケーションツールがあります。
 今回、バンドメンバーとして参加されている方にも、blogをされている方が、
 数名いらっしゃいます。彼らは、終演後、その様子などを記載してくれたりしますので、
 ご興味があったら、訪問してみるのは如何でしょうか?


[Memory 10・終わりに…]


■終わりに…

 以上、つらつらと書いてみました。
 これから、ZARD・What a beatiful memory 2008に参加する皆様にとって、
 ほんの少しだけでも、有意義なことが書けていたら幸いです。

 それでは、心より、ステージをお楽しみくださいませ。では。


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