「たこ焼き買いました」 おこ:「ソースが良い匂いですー、ホフホフで美味しいのですー!!」 買い物帰りに買ってもらったたこ焼きを食べているおこちゃん。 おここ:「キュー?、キュキュー!!(何食べてるの? ボクにも食べさせてー!!) おこちゃんと同じくらい食い意地の張ってるおここですから、美味しそうに食べてる姿を 見ていて無視する事は出来ません、分け前を貰いに突撃して行きました。 おこ:「熱いからおここには毒なのですー、残念ですー(笑) ムシャムシャ☆」 あまり残念な顔をしないでおこちゃんは、おここに「ダメ出し」をしました。 おここは「独り占めは許さん」とばかりに騒ぎ立てます。 おここ:「キュー、キュー!!(食わせろ、食わせろー!!)」 あまりの騒々しさに、おこちゃんの横で一緒に食べていた哲パパが横から口を出しました。 哲:「んじゃあ、オイラのをあげよう。 ホラ、口を開けなよ」 粘っても貰えそうに無いおこちゃんに見切りをつけて、ニンマリ笑いながら振り向くおここ。 大きな口を開けてたこ焼きを1ケ貰いました。 おここ:「キュー、キュキュー☆ ンパ (あーりがとーございまーす、ンパ)」 哲:「ホイ」(ポイッ) 御土産に買ってきたから多少は冷えているとはいえ、やっぱり熱いですよね...かなり(汗 おここ:「・・・・ンガー!!!!!!!(あつー!!!!!)」(ゴロゴロゴロ) 粘っこく口の中にへばりついて吐き出そうにも出せません。 思わず居間を転げまわります。 おこ:「だから言ったのですー、毒だって(汗 熱いの食べても、おここは口の中でハフハフ出来ないでしょー?」 おここはオコジョ、人間みたいに熱いものを口の中でハフハフしながら食べれません。 おこちゃんはそれが判っていたから、おここに忠告していたのです。 しかし普段が普段なだけに、おここにはたこ焼きを独り占めしようとしているようにしか 見えなかったのです(笑汗 おここ:「キュー・・・・(無念・・・・)」 (バタッ)