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大阪観光記 |
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Nifty Serve のフォーラム FGOLF 主催 スクラッチ選手権へ出場する為に、大阪へ行ってきました。 GOLF のスコアとしては、調子悪い最近にしては まあまあ だったのですが、所詮スクラッチ、上位への食い込みは出来ませんでした。 まあ、当たり前といえば当たり前なんですが。なんたって全国からシングルさんがやってきて戦う大会ですから。
ちょっと話がずれてしまったようですね。本題に戻りましょう。 そういう理由で大坂に行ったので、大会の翌日は大阪を観光してきました。 これは、その観光してきた記録です。(本当は前日早目に大阪入りして観光する予定でしたが、寝坊してしまいまして、最終日しか観光できず、たいしたとこに行けませんでした。)
宿泊は、大阪の茨木駅の側でした。で、その近くにおいしい餃子があると聞いて、時間がないのに食べに行きました。 そこの餃子は、皮を手で伸ばす(手作り)タイプです。私は水餃子を頼みましたが、いやぁ、おいしいです。 皮は市販の餃子の皮と比べてちょっと厚めになっていて、それがぷりぷりと口の中を刺激します。 身は通常の餃子と同じ様に感じましたが、それが良いのでしょうか。僕はとてもおいしく感じました。
大阪に行くのなら、是非とも見ておきたいのが空中庭園。大阪駅から徒歩数分で、空中庭園へ行けます。大阪駅の改札で、空中庭園の場所を聞き、駅の外に出れば、空中庭園のあるビルが見えます。・・・でも、それが失敗でした。大阪駅から空中庭園に行くには、駅の前にある路地の先にある地下道を通っていけば近道なのですが、私の視線ははるか上空を見ているので、直接地上から向かう事になってしまいした。しかし、これが遠い、無茶苦茶遠いのです。大阪駅と空中庭園のあるビルの間には工場(?)みたいのが『でーん』と横たわっており、地上から向かう場合はこれを回避しなければならず、当然ながら遠回りになります。いや、遠い事遠い事。視線は空中庭園でも、足は迂回路へ。まあ、良い運動と言えば聞こえは良いのですが。(^^;;
空中庭園のビルでは、色々イベントを行っています。人体の身体のしくみ展2(だったかな?)とか。また、地下には昔ながらの大阪食堂街。女の子には喜ばれるんじゃないかなぁ。また、ビルとビルの間でもイベントや屋台がありました。
さて、空中庭園に行くには、ビルの3Fにて受付し、エレベータに乗ります。料金は大人700円でした。ここは大阪なので、皆さん大阪弁でしゃべるのかなぁと思っていたのですが、案内するお姉さんも、エレベータのお姉さんも標準語だったので、ちょっとがっかりでした。JRの案内も標準語だったし。(^^;;エレベータで地上140mまで上り、続けてちょっと長いエレベータを上ると、そこはちょっと静かでゆったりとした雰囲気のホールにでます。うーん。よく判らないけど、クラシックの音楽がBGMに流れていて、まるで何処かの個展に来ているようです。ふーん、これが空中庭園か。と、半分感心し、半分がっかりしていた私ですが、ふっと上をみると、人がいるではありませんか。なんだ、まだ上があるのか、と階段を上ると・・・・
そこは外でした。
ぎょぇー、こんな高いところで、外に出れるのかい? これは、凄いです。今まで、中の物静かな雰囲気と比べ、一気に日常生活へと戻されます。しかし、そこは日常生活の音、香りを漂わせながらも、地上140m、これは、凄いです。
大阪城に行くには、幾つかの最寄り駅があります。ある人は京橋、ある人は大阪城公園、ある人は森ノ宮というように、人によって降りる駅が違うみたいです。で、私は取りあえず、一番多かった回答(結構、いろんな人に聞いた)の中から一番多かった大阪城公園駅で降りました。大阪城公園駅は、環状線の一つで、京橋駅−大阪城公園駅−森ノ宮と繋がっています。
駅を降りると、大阪城の姿が見えます。取りあえず、大阪城に向かうのですが、ちょっと色気をだして、大阪城公園の中も散歩しようと歩き出しました。(これは失敗だった)まず、大阪ホールまでてくてく歩いて、その側を抜けながら大阪城を目指します。すると、大阪城の外堀にぶつかりました。さらに大阪城へ向かう為、外堀沿いに西門へ移動します。ようやく着いた西門を入ると、さらに内堀を見ながら大阪城まで歩きます。うーん。ゆうに30分は歩いたでしょう。いやぁ、普段の運動不足が身にしみて判りました。(^^;; 後で判った事ですが、大阪城に一番近いのは地下鉄の谷町四丁目だと思います。まあ、あまり歩きたくない人は、乗り換えて地下鉄で行くのが良いでしょう。
さあ、大阪城です、入場料は600円でした。チケットを買って階段を上ると、そこは大阪城です。外見はとても奇麗になってまして、白と緑の外壁が奇麗に見えます。また、金のシャチホコもあります。『おお、これが大阪城か。』と期待して一歩中に入ると・・・・・
以前、松本城に入った事があります。このお城は昔の状態を保持しており、中に入るには靴を脱いではいります。中は補修してある程度で、昔の状態を保持しているようで、なんか、気分良かったのを覚えてます。
中に入ると、そこは、博物館になってました。エレベータもあり、奇麗な床、奇麗な壁、奇麗な階段、展示品のガラスケース。まさに博物館状態です。また、4Fは太閤の生涯をCGで解説するハイテク機器もありました。当然ながら松本城をイメージしていた私はちょっとがっかりです。で、馬鹿な私は7Fの天守閣まで階段を上っていきました。(ひー。無茶苦茶疲れました。)
大阪城で疲れた私は、歩くのがかったるかったので、タクシーで通天閣の側まで行ってきました。通天閣は『がら』が悪いと言うお話なので、側に寄らない方が安全と、大阪に行く前に散々脅されたからです。しかし、タクシーの運転手のお話では、最近ではアミューズメントパークも出来て、良くなってきたそうです。まあ、念の為、小心者の私は外から眺めるだけで終わってしまいましたが。(^^;;
外から見た通天閣は、まさに『通天閣』でした。いや、説明しようにも、あの感じは説明できないのかもしれません。というより、説明出来る程、私にボキャブラリーがないのでしょう。と言う事で、これはここでおしまい。(^^;; なんせ外側しか見てませんので。
上で記述しましたが、大阪城に行くのに、何人かの人に行き方を尋ねました。また、通天閣から駅に向かう時も道順を聞きました。その人達に共通するのは、非常に細かく、丁寧だったことです。大阪の人は、もっとぶっきらぼうなのかなぁと思っていたので、とってもありがたかったです。とても感じの良い人達ばかりで、また来たいなと思わせてくれました。お世話になった皆さん、ありがとうございました。
結局、空中庭園と大阪城、通天閣程度しかまわりませんでしたが、次回、行く機会がありましたら、今度は道頓堀や、ナンパ橋に行きたいと思ってます。道頓堀は当初行く予定でしたが、大阪城公園で食べた『たこ焼』で、既にお腹が満腹状態になってしまいましたので、止めにしました。ホントはお好み焼きもおいしいらしいので残念です。(結局、この日はたこ焼ときつねソバだけしか食べなかった)
とても良い経験になりました。一人旅ってのも、面白いですね。
以上、体験記でした。
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