AI開発工程

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当研究所では、AIの開発を次のような工程で実施している。
なお、AIパラメータに関する説明については、ここでは記載しない。
各自マニュアルや参考文献を参考に願いたい。

1.ブックコンセプトの決定

まずは、人が利用することを想定したブックを作成。
人がそこそこ使えるブックを組む。

2.施策AIの作成

自分のプレイスタイルをイメージして、AIパラメータを決定。
この検討過程においては、そもそものブックコンセプトが十分に練られているかが重要。
戦闘重視か?スペルは使うのか?侵略の頻度は?
 こういったことがすぐにイメージできないようでは、
ブックのコンセプトが不十分である可能性が高いので、
1に戻って出直すべきである。

3.試験開始

作成したAIを試験投入する。
ここで注目するべき点は、自分の想定どおりの行動をしたか?
コンセプトに沿ったカードの使い方をしてくれたかどうかである。

4.チューニング

試験の結果を元にチューニングを行う。
想定どおりの動きをしてくれない場合は、パラメータの修正あるいは
代用となるカードと入れ替えを行う必要がある。
状況によっては、そもそもAIには向かない
ブックコンセプトなのかを判断する必要がある。
 カードの利用傾向については、当研究所における1研究テーマとなっているので、
今後、順次解明していきたい。
 
なお、当研究所においては、以下の条件のいずれかを満たした時点で、
実践投入が可能と判断する。
・テストプレイした人間セプターに勝利
・AI同士の4人対戦で優勝

5.実践投入

実践投入可能となったAIについて、
インターネット上で企画されているAI対戦などに参加させていく。
 

6.チューニング完了

当研究所では、次の条件で勝利できたAIはチューニング完了とみなし、
同一コンセプトのAIの作成は凍結する。
 
・AI大会で優勝した場合。
・単色ブックの場合、自分と違う属性の単のブックをもつストーリキャラ4人との対戦で勝利した場合
 
 
以上、あくまでも当研究所における開発工程を紹介した。
あまり一般的過ぎるので、各自なりに工夫してAI開発に励んでいただきたい。