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今さらながらの感もあリますが、PsPCにおける文字の入カについて
個人的視点から考察してみました。
<< 1.入力方法の分類 >>
PsPCにおける文字の入力方法は大きく分けると次の通りになります。
1)ソフトウェアキーボードによる入力(ひらがな./カタカナ、英数字/ローマ字)
2)手書き入力(手書き入力、手書き検索)
3)ComPOBox(POBox)
なお、括弧内は、入力メソッド入れ替え時に表示される名前です。
<< 2.入力方法の説明 >>
1)ソフトウェアキーボード
一般的な方法。画面にキーボードが表示され、それを押していく。
わかりやすくはあるが、入力に時間がかかる。
2)手書き入カ
2つの入カ用ボックスを交互に使い、入カしていく。
思ったより便利だが、アルファべットや小さい文字の認識にやや難あリ。
3)ComPOBox
ソニーコンピュータサイエンス研究所の増井 俊之氏が考案された
ペン入カに特化した入カ方法。
伊藤 栄一郎さんがWindowsCE向けに移植されました。
少ない文字数で、目的の単語を抽出する。辞書の入手メンテナンスが重要。
中村
譲二さんのホームページでCE用辞書が紹介されています。
<< 3.個人的所感 >>
3つの方法をいじってみましたが、辞書を鍛える必要のあるComPOBoxは、
あまつ使いこなせていない私にとっては、実用レベルに達し切れていません。
思ったより手書きが使えそうなので、ちよっとびっくリしています。
アルファベットの入力がつらいという致命的な欠陥がありますが、
普通に文章を打つだけなら、問題はないでしょう。
ちなみに、このページの文章は、ほとんど手書きで書きました。
日本で育ったザウルスはもっとすごいんですかな?
今まで、文章はHPCと決めつけていましたが、 考えを改める価値がありそうです。
<< 4.おまけ >>
もし、これら以外に対抗馬となりうる方法があるとすれば、
PalmPilotで話題となっている
のCE版ですかな。とはいっても、そんな製品はないけど・・・
ソフトウェアキーボードの前に、透明なキーボードでもつければ、
可視性を確保した上で、つかえる気がします。
誰か自作してみませんか?
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written by まつし