◆◇◆ TCP/IPのトラブルシューティング・・・vxUtil様様 ◆◇◆

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<< 1.CEでPingとかを使いたい! >>

TCP/IPで接続をおこなうときに、うまく行かなかったらどうしましょう。
Windows98やUnixならPingやTraceRouteを使って、何がまずいのかを確認できますよね。
残念ながら、WindowsCEにはこれらのツールが付属していません。
そこで登場するのが、今回紹介するvxUtilです。

<< 2.vxUtilの機能 >>

vxUtilでは、次のような機能が実装されています。

Info 自分のIPアドレスを答える。
Ping 特定アドレスと通信ができるか確認を行う
TraceRoute 特定アドレスと通信するときの経路を調べる
Finger 特定ホストのアカウント情報を表示する
Html HTMLソースを表示
Lookup IPアドレスからホスト名を逆引きする(?)
Quote
Time Service 時刻あわせを行う
Whois ドメインの情報を表示
Password Gen

勉強部足のため、説明が間違っている可能性が大ですが、
ご勘弁をば。

<< 3.こんな時、これを使おう! >>

vxUtilがあれば、つぎのような場合に役立ちます。

・通信ができない
→Pingを使い、ネットワークとして接続されているかを確認できる。

・ネットワークに接続はできているけど、特定ネットワークにつながらない
→TraceRouteを使い、どこまで通信ができているかを確認できる。

・ネットワークに接続はできているけど、非常に遅い
→TraceRouteを使い、どこで時間がかかっているかを確認できる。

・自分のIPアドレスが分からない
→Infoを使い、自分のIPアドレスを知ることができる。

<< 4.実際に使ってみて >>

TCP/IP接続でいろいろと作業を行う可能性のある方にとって、
vxUtilは必須のツールだと思います。

CE自体の接続の為に利用するのはもちろんですが、
むしろ、LAN工事を行うときのテスターとしてCEを利用するという方法で、 多いに役立つと思われます。

職業上、LAN回線の工事立ち会いとかが多いのですが、
各机の上まで来ているT−ケーブルが利用可能かを確認してまわるのに、
CEの携帯性が大活躍します。


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written by まつし