1.ここが変わった!
[いざ、いじり倒さん!]-[ActiveSync3.0はどう?]
ActiveSync3.0になって、処理速度が上がったことは実感できます。
少し使った限りですと、それ以外には、次の点が便利になったと思います。
<1.同期の結果が一画面で見ることができるようになった>
これまでは、タスクや仕事の同期の状況を見るためには、
いくつかの画面を遷移する必要が合ったのですが、
ActiveSync3.0では、デフォルトの状態では画面上に表示されるようになりました。
<2.競合の対応が親切になった>
デスクトップと、モバイルデバイスの両方で更新が行われたときには、
競合が発生します。
ActiveSync3.0では、オブジェクト毎に対応方法を
確認できるようになったので、便利になりました。
<3.NTの場合RASサービスを必要としなくなった>
母艦がNTの場合、これまではRASサービスの設定が必要でしたが、
ActiveSync3.0からは不要になりました。
なかなか目が行かない点ではありますが、実はこの差は非常に大きいです。
RASサービスの設定を行う場合、
1)RASサービスを立ち挙げる
2)利用するアカウントに対してリモート接続の権限を与える必要がある。
といったステップが必要でした。この作業を行うためには、
NTの設定方法をある程度知っている必要がありますし、
会社のPCの場合、セキュリティ上の問題から、
このような設定は管理者しかできない場合も多いです。
そういった点から、
「NTで同期が取れない」
という方には、迷わず
「ActiveSync3.0を入れなさい!」
ということにしています。
written by まつし