CEで文章を入力することを考えたとき、モバイルしながら使うことがもっともCEらしい、
CEの利点を十二分に発揮する使い方ですよね。
そんなときは、デスクトップPCのようにブラインドタッチができないことのほうが多いです。
ということで、別のキー入力の方法を考えてみました。
CASSIOPEIA A-60に特化した内容になってしまいますが、ご勘弁を
<1.入力方法いろいろ>
1.人差し指作戦
言葉のとおり、左手でCEを押さえて、右手の人差し指でキーを入力します。
パソコン初心者の方もこういった方法を使うでしょう。
ごく普通の入力方法ですが、あんまり入力スピードは早くないでしょう。
それと、片手でCEを押さえるのは、結構不安定です。
2.スタイラス作戦
マウスの変わりに利用するスタイラスでキーを入力します。
頻繁に画面をタッチすることが多いのであれば,
この方法が有功かと思われます。
また、スタイラスをおさえていても自由のきく人差し指、
親指も平行して利用するのがポイントかと思われます。
ただし、モバイルで使うのであれば、スタイラスを落としてしまうという
危険が伴いますので、気をつけてください。
3.親指方法
両手でCEの両端をもって、両手で入力する方法です。
練習をすれば、そこそこの入力スピードが得られます。
CEを押さえる指を軽く添えるようにして、
親指の自由が効くようにするのが特徴です。
3.おまけ:ブラインドタッチ
CASSIOPEIA A-60でブラインドタッチをしようとすると、
ボタンが小さいが為に、ちょっと隣のボタンを押してしまうことがあります。
特に、aを入力しようとすると、隣のCapsを押してしまい、
日本語を入力しているつもりが、いつのまにかローマ字の羅列ってことが多いです。
できるだけ、軽くたたくように心がける必要があります。
<2.で、どの方法がいいの?>
実際にそれぞれの方法で入力をいろいろしてみた感じを主観的に点数にしてみました。
入力方法 | スピード | ミス | モバイル | メリット | デメリット |
人差し指 | 3 | 5 | 4 | 練習不要 | 固定が不安定 |
スタイラス | 1 | 3 | 3 | クリックしながら入力できる | スタイラスを落しそう・・・ |
親指 | 4 | 3 | 5 | 立ったまま早い入力ができる | 練習必要 |
ブラインドタッチ | 5 | 3 | 2 | デスクトップと同じ入力方法でできる | キーが小さいので注意 |
スピード:主観的に早い入力ができるかどうか(5段階) ミス:主観的にミスが少ないか。数字が多いほど少ない モバイル:外出中、立ったままでの利用に向いているか?数字が多いほどいい
で、自分の中では親指方式がGoodなのかな?というところに落ち着きました。 終電間際の山手線でA-60で文章を入力している人がいたら、多分私です。
written by まつし