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【ゲームインデックス】

●NECホームエレクトロニクス
●1996年3月29日発売
●定価7800円(税別)
●PCーFX

【OPENING STORY】

 自らを闇の皇帝と名乗る男……その名はジークバルト。
 彼はベクターの誇る精鋭部隊と暗黒より現れたモンスターを自らの軍隊として組織した。

 そして、世界の主要国に対しての侵略戦争は開始された……。

 その戦火は瞬く間に世界中に広がり、暗黒軍団の攻撃は苛烈を極めた。
 猛悪なる軍団による突然の侵攻を受けた国々は脆くも制圧され、世界は暗黒に包まれようとしていた……。

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【露霧 葵のレビュー】

 オープニングストーリー短すぎ(笑) 一応、説明書原文そのまんまですが(笑)
 まあ、説明書見るとキャラクターの説明に色々あるのでなんとなくわかるのですが。
 主人公はジェイ・クロード・スティンガー。元ベクター騎士団の精鋭のパラデインの一人で、何故か今は脱走兵として追われている。優しい僧侶の女の子、シンディ・ライアンに魔法使いでメカマニアなレイラ・ノーベル、忍者のハットリ・ハンゾウとメインキャラはこの四人で話は進んで行きます。
 しかし。このゲームの凄い所は。
 『主人公至上主義』
 を徹底しているところでしょう(笑)
 主人公が何故追われているのか、その辺りが鍵となってくるのですが、強さは他のキャラの比でなく、性格も『優しい性格だが悪に対しては容赦ない』というお約束ぶり(笑)
 ライバルとして現れる親友も、2ターンで倒してしまいました(爆)
 まあ、これは戦闘システムにある、IMP(インパクト)モードでゲージが満タンになったときに目押しでボタンを押すと、直接攻撃は全てクリティカルになるというのを、2ターン連続しょっぱなに出してしまったからですが(笑) 他のキャラは何もすることありませんでしたねえ……(笑)
 ああ、これも大事だ。
 主人公モテモテの法則(笑)
 かなり色々な人から色男扱いされてました(笑)
 なんだかじじくさいとこもありますが〜(笑)
 18歳とはとても思えません(笑)
 私的には主人公がカッコ良くて強いゲームは大好きなので、このゲームはおすすめの部類に入ってしまいます(笑) 例えキャラクターに個性が足りなかろうと(爆) いや……ほんとに。他のキャラも魅力はあるのに、その設定をいかし切れてないんですよね。メカマニアな魔法使いとか、そのあたりも。思いっきりやっちゃってよかったのに〜というとこがありました。お約束を生かすなら、お約束を思いっきり、という感じですね。
 まあ、声優に頼る部分もあるのでしょうが……(苦笑)
 一応、ジェイ(関俊彦)シンディ(井上喜久子)レイラ(根谷美智子)ハンゾウ(高木渉)ダイナ(勝生真沙子)ラグナ(秋元羊介)ベツレヘム(麻生智久)マードック(石井康嗣)セレス(天野由梨)ガブリエル(田中敦子)カール(瀧本富士子)エミ−(岩男潤子)ブラッドベル(牛山茂)ガトー(小形満)ジークバルト(星野充)
 結構いたんだなあ(笑)

 そうそう、ラストクリアした後のお楽しみ、というか『バベルの塔』という地上10階の難関がありますが、結構難しいです。はまりました(ドツボにはまったのはまった(苦笑))よくクリアできなたあ、自分(苦笑)

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【ゲーム攻略の簡単なヒント】

■ストーリー進行上、フェアリーランドに行かなくちゃいけないことになるのですが。その場所が全くどこにもヒントがありません。2日くらい迷いました……私がいけないのかなあ(笑)

 場所はマップ上のセレニック島の下にある、湖のある小さな島。

 見た目には湖(苦笑)

■ベクトニア首相官邸の2進数

 0:000
 1:001
 2:010
 3:011
 4:100
 5:101
 6:110
 7:111

 この表に対応した三桁のスイッチに0=下、1=上といれていけばいいんです。
 2進数なんて知らなきゃわからないよ(苦笑)
 この応用がバベルの塔1Fにもあります。
 あれは、5桁の2進数英文字です。

■バベルの塔3F

 えっと、バベルの塔ではない、のがヒント。
 ………だ、ダメですか(笑)?