【ゲームインデックス】
●サンソフト
●1994年12月22日発売
●定価9998円(税別)
●スーパーファミコン
【ゲーム関連商品インデックス】
書籍:『アルバートオデッセイ公式ガイドブック』:アスキームック:750円
(その他にも数点、アルバートオデッセイには攻略本は出ていますが、見なければなら
ないほど難しいということはありません)
CD:『ALBERT
ODYSSEY』:サンソフト:1500円(途中1500円シリーズで
安くなってましたが、入手しそこねました(涙)駄目駄目)
【OPENING STORY】
かつて栄華を極めた古代文明グローバス。
その文明を復活させ、世界征服に利用しようともくろむ悪の大魔導師オズワルドがいた。
彼は魔術で魔物を生み出すと、世界を征服し始めた。
そして、ついに無敵を誇るゴート騎士団をも打ち破り、もはや世界はオズワルドのものかと思われたときだった。
一人の少女が不思議な光を発した!
彼女の名前はソフィア。
ゴート騎士団の総督だった彼女の父は壮絶な氏を遂げた。
また母もオズワルドによってソフィアの目の前で殺され、怒りと悲しみから、彼女の中に潜んでいた不思議な力がいっきに爆発したのだ。
この強烈な光は、魔物ともどもオズワルドを世界の果てへと吹き飛ばした。
世界は、魔導の血を引く少女によって救われたかに見えたのだが……。
──それから十年の時が流れた。
なんとオズワルドは、驚くべきエネルギーをもって、世界の果てから復活していた。
そして、さらなる魔力を秘めた彼は、グローバス復活の鍵である水晶を求めて、再び進軍を開始したのである。
ソフィアはゴート騎士団の団長であるスレイのもとに引き取られ、王都ゴートで宮廷魔術師として成長していた。だが、もはや彼女一人ではさらなる魔力を秘めたオズワルドに立ち向かうことはとうてい不可能だった。人並以上の勇気と力を備えた者の強力が必要なのだ。
そんなとき、勇者の血を引く少年がチベリスにいると聞いたソフィアは、モンスターに命を狙われながらもチベリスにたどりつき、司祭様から一人の少年を紹介された。
彼こそ、王族の血を引く、すなわち勇者の血を引く少年アルバートだったのだ。
そして今、アルバートとソフィア、そして僧侶としての修行を積むために同行することになったノイマンの三人が、オズワルドの野望を阻止するため、冒険の旅に出る。
グローバス復活の鍵である水晶とはどこにあるのか、封印を解く鍵とは何か、そして、はたしてオズワルドを倒すことができるのか、アルバートたちの使命は、限り無く果てしない……。
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【露霧 葵のレビュー】
SFC版1はシュミレーションというジャンルが苦手な人でも簡単にできるくらいのレベルという親切設計でした。動かすキャラクターも四人と、戦略を考えるには楽な人数でしたし。特に、主人公である、勇者アルバートの特殊能力『変身』は最初から使え、これを使うと攻撃と変身で二度攻撃できるのでかなり戦いは有利になります。
敵キャラのエピソードも哀しく切ないものがあって、やっていて『あ、これがあれにつながるのか』と思わせる、いいストーリー。エンディングには不満が残りましたが、やりやすさと主人公アルバートの強さに惹かれて何度もやりなおした覚えがあります。
2はSFCで、外伝はセガサターンでそれぞれでていますが、こちらはお勧めできません。
何故なら、2はバランス悪すぎで凄い辛い戦いでしたし。味方キャラが増えたことによるものかもしれませんが、総勢キャラ8人とはいえ、最初は4人。敵60体近くにどうしろって……(涙)主人公さえ死ななければいいという戦略はいただけません(苦笑)
……外伝はコメントなし(爆)
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