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ホモセッサの養子マナティーたち / ■その4 / ■その3 / ■その2 / ■その1

■その4 マナティーの皮膚と赤ちゃんマナティー

 水底で休んだり食事をしているマナティーたち。

 その背中には苔が生えてしまっ たり、フジツボが付着してしまったり…
さすがのんびり屋さん。
でも彼らはのん びり屋さんなりに、そういったことから体を守る術をもっているんです。

 マナティーの皮の厚みはなんと約5センチ!
そんな訳で、以前はカヌーの材料と して使われていたこともあるそうです。
悲しい過去を持つマナティーですが、常 に脱皮することで藻類や寄生虫の寄生から体を守っています。

 それでは赤ちゃんマナティーはどうでしょう。
マナティーは全体的にシワのよっ た皮膚をしていますが、赤ちゃんマナティーはより一層シワクチャ。
でも、赤ち ゃんマナティーを実際に見たことのある皆さん、いぼ状というかゴツゴツした感 じの皮膚を見かけた覚えはありませんか?

  私はフロリダで購入したマナティーの本、”Manatee ONLOCATION”をパラパラと見ていた時に思いもよらぬ発見をしました。
本の中に見覚えのあるゴツゴツ状の皮膚をした赤ちゃんマナティーがダイバーに背中を掻いてもらっている写真を見つけ、懐かしい思いで解説を読み始めたのです。
そこには「この赤ちゃんマナティーは喜んで背中を掻いてもらっています。いぼ状の皮膚、これはクリスタルリバーにいる子供だけに見られる症状ですが、成長にともない消えていきます。原因はウイルスで、人間で言う水ぼうそうを引き起こすウ イルスに似ています。」と解説が付いていました。

 ゴ ツゴツしてるのは赤ちゃんの証拠、くらいに考えていた私はビックリ!
水ぼう そうに似てるってことは、かなり痒いのではないでしょうか?
 マナティーの生態も知れば知るほど興味深いですね。


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