お店のアクセス

サイトマップ

TOP > 水棲哺乳類「マナティー」関連情報 > マナティーの保護活動 > ■その1 マナティーの悲しい話題 ― ボルーシア郡
ホモセッサの養子マナティーたち / ■その4 / ■その3 / ■その2 / ■その1

■その1 マナティーの悲しい話題 ― ボルーシア郡

 SMC(セーブ・ザ・マナティー・クラブ)は過去数年間において、ボルーシア郡マナティー保護プラン(MPP)という汚点に携わっています。
「欠陥だらけの計画」と以前より指摘されていましたが、効果が実際にあったマナティー生息地域の「ボート制限速度」の存在が無視されていたのです。

 現行の規制が施行される前の5年間のデータを見ると、ボルーシア郡で14匹のマナティーがボート事故によって殺されています。規制が施行されてからは5匹まで減少しました。
(殺されているので)完全とはいえませんが、ボート関連事故削減の効果はあったのです。

 残念なことに、ボート制限速度が緩和(「ゆっくり」から時速20マイル(=時速32km))されようとしている地域は、我々が養子にしているマナティーの多くが長期間生息するセント・ジョンズ・リバーの支流、または湖なのです。

 MPPは政府の悪い面を浮き彫りにしました。5月7日、ボルーシア郡議会はスピードを上げるかについて投票を行いました。
反対投票を投じたのはパット・ノージー女史とジム・ワード氏だけ。SMCは両者が反対票を投じていただいたことに対する勇気、及び、科学的なデータを正確に理解していただいたことに感謝します。また、ボルーシア郡に対して、「トモカ・リバー(マナティー生息地域の東域)における制限速度を上げないように」、とリクエストしたオーモンド・ビーチ市にも感謝します。さあ、これからどうしたら良いのでしょうか。

 幸運にも、まだチャンスはあります。新MPP案を施行するために、ボルーシア郡はフロリダ州環境保護省(FEDP)の認可を得なければなりません。
また、フロリダ州内のボートの制限速度は州の法律で規制されているので、変更が実際にできるのはFEDPだけです。ですから、ボルーシア郡政府からFEDPへの政治的圧力を阻止しなければなりません。

 フロリダ州政府に人の意見でなくデータを重視するよう訴えましょう。将来にむけてマナティーの安全を確保するためにも、「TAKE ACTION」欄のバージニア・ウエザレルさん(FEDP秘書)宛てにEメールを出して下さい。


水棲哺乳類「マナティー」関連情報
マナティーについて フロリダマナティーツアー情報 ツアー報告(マナティーカード) マナティー保護活動 マナティーの
グッズ販売
マナティーの本・写真コーナー

お店へのアクセス

サイトマップ

TOP > 水棲哺乳類「マナティー」関連情報 > マナティーの保護活動 > ■その1 マナティーの悲しい話題 ― ボルーシア郡
ホモセッサの養子マナティーたち / ■その4 / ■その3 / ■その2 / ■その1
スクーバダイビングクラブマナティーズ 〒160-0002東京都新宿区坂町15-17 TEL03-5367-1277/050-3437-1017(提携プロバイダ一覧